さらに、丼ものに比べて皿数が多い定食スタイルのため

しかし、炭水化物（糖質）は、１日のエネルギーの半分以上を占めている栄養素です。黒蟻王偏った糖質制限をしてしまうと、エネルギー不足になり、体力が落ちてしまうことがあります。

　もっとも、１日１回の食事で糖質を減らす制限は、ついつい食べ過ぎてしまう方々にはおすすめです。

　松屋で、定食のライスを温（おん）豆腐（豆腐と白菜）に変更できるサービスが、全国７７店舗（１月末現在）で始まりました。定食の並ライスを温豆腐に変更（＋５０円・税込み）することで、糖質が９４％オフ、カロリーが７４％オフされると表示があります。

　残業が終わって、夜遅く「おなかがすいた」と、ご飯を食べたくなったとき、このサービスは使い勝手がよさそうです。深夜、カロリーの摂りすぎはどうかなと思っていても、温豆腐に変更すれば、カロリーが抑えられます。

　さらに、丼ものに比べて皿数が多い定食スタイルのため、自然と食べるペースがゆっくりとなり、満足度もあがります。また、白菜のシャキシャキした食感と温かい豆腐のなめらかな舌触りは、食感を刺激しますから、食べた満足度をあげてくれます。
温豆腐はそのままでも、ポン酢やドレッシングをかけてもＯＫと書かれていますが、私のおすすめは「何もつけずにそのまま食べること」。

　外食の多い方は、威哥王塩分過多になりがち。塩分を摂りすぎることで、むくみや食べ過ぎの原因となるため、ここは塩分摂取量を増やすドレッシングを避けて、豆腐の甘みをかみしめながら食べてください。