サブプライム問題で米生保業界に多額の含み損の可能性
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格付け会社フィッチ・レーティングスのアナリストは21日付の調査リポートで、米生保業界は、サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)に絡んだ証券関連で、昨年に最大で80億ドル(約 8600億円)の含み損が発生した可能性があると指摘した。
同リポートによれば、2007年の含み損は推定70億?80億ドルで、これが年内に計上される見込みだ。また生保業界は07年10?12月(第4四半期)の税引き前の実現損20億?30億ドルを公表するとみられている。
フィッチのアナリストらは「現時点では、フィッチは米生保業界のサブプライムに絡んだ投資額は対処可能だと考えている」と指摘した。
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