ロンドン市場はクロス円が値動きを主導した。
前半は東京市場後半の流れを引き継ぎ、ポジション調整が中心。
ドル円は102円割れ寸前、ユーロ円は139円割れ寸前まで下げた。
その後、後半に入るとクロス円主導で円安が進んだ。
ドル円は102円台後半、ユーロ円は141円台半ばまで切り返した。
個別では豪ドル円、NZドル円など高金利通貨が堅調。
豪ドル円は74円台半ば、NZドル円は65円台前半まで買われた。
欧州株が大幅高、短期金融市場で緊張緩和が進むなど、市場では各国の金融安定化策を好感する動きが出ていた。
◆ドル円除きドル安　買い戻し膨らむ ロンドン市場ではドル円を除き、ドル安が進んだ。
前半の水準から、ユーロドルは一時150ポイント高、 ポンドドルは一時200ポイント高となった。
クロス円の上昇や金融不安の沈静化期待で買い戻しが進んだ。
豪ドル/ドル、NZドル/ドルも大幅高となった。
◆カナダドル　冴えない、総選挙実施で警戒感 ロンドン市場前半はカナダ売りが優勢だった。
ドルカナダは1.13台後半から1.14台半ばへと上昇、 カナダ円は89円台後半から89円台前半へと下落した。
後半に入るとカナダ売りは一服。
対ドル、対円で 買い戻しが進んだが、高値では戻り売りに押された。
本日14日には、カナダで下院総選挙が実施される。
金融危機を背景に政権与党の保守党は支持率が低下している。
一部で最大野党の自由党が政権を奪還するとの見方もあり、 政策不透明感でカナダドルが敬遠される地合いにあるようだ。
選挙結果は日本時間15日午前中に判明する見通し。

後半に入り、欧州株が上げ幅を拡大している。
英独の株価指数上昇率は6%前後に達した。
豪ドル円、NZドル円など高金利通貨が高値を塗り替えたほか、 ユーロ円も本日の高値に迫るなど堅調地合いに転じている。
...

先ほどからドル円を除きドル売りが優勢となっている。
ロンドン時間早朝と比べユーロドルは約100ポイント、ポンドドルは約150ポイント、豪ドル/ドルは約200ポイント上昇した。
各国の金融安定化策発表でショートカ...

ドル円　 スポット　　　　 　　209億800万ドル 先物＋スワップ　　　 466億1900万ドル オプション　　　　　　20億6500万ドル ユーロドル スポット　　　　 　　 41億7100万ドル 先物＋スワップ　　 　 ...

東京時間18:41現在 英FT100　 4452.38（+195.48　+4.97%） 独DAX　　5278.76（+216.31　+4.76%） 仏CAC40　 3688.67（+157.17　+4.95%） 14日の欧州株は各国とも大幅高。
5%高付近で推移している。
前日、欧...

先ほど発表された独ZEW景況感指数は予想以上の悪化を示した。
ただ、景況感悪化を背景としたユーロ売りは限定的。
ユーロ円、ユーロドルは発表直後に10ポイント程度下落したが、その後は切り返す展開となっている。
...

＊ユーロ圏鉱工業生産（8月）18:00 結果　1.1% 予想　1.2%　前回　-0.2%（-0.3%から修正）（前月比） 結果　-0.7% 予想　-1.6%　前回　-1.2%（-1.7%から修正）（前年比）

先ほど発表された英消費者物価指数は前年比5.2%と予想を上回った。
前年比の伸びは統計開始以来、過去最高の水準。
発表元（英統計局）によると、電力・ガス料金がCPI押し上げに寄与した。
指標発表後のポンド相場は...

＊小売物価指数（9月）17:30 結果　0.6% 予想　0.5%　前回　0.3%（前月比） 結果　5.0% 予想　4.9%　前回　4.8%（前年比） 結果　5.5% 予想　5.4%　前回　5.2%（コア・前年比）

東京時間17:30に9月英消費者物価指数が発表される。
予想および前回値は以下の通り。
＊消費者物価指数（9月）17:30 予想　0.4%　前回　0.6%（前月比） 予想　5.0%　前回　4.7%（前年比） 予想　2.0%　前回...