ドルカナダはロンドン市場で1.2939レベルまで上昇し、04年9月以来の高値を更新した後、やや押し戻されている。
円買い・カナダ売りの動きが後退したことが背景。
目先の上値目処は1.3000レベルか。
米石油需要が減...

トリシェECB総裁がマドリードの講演で「インフレ見通しの緩和状況次第」で、「11月6日に追加利下げする可能性」に言及した。
また、ユーロ圏の成長見通しについても振れ、減速を予想していると語った。
講演内容...

週明けの米株式市場は寄り付き直後、軟調なスタートとなったが現在は下げ幅を縮小している。
ダウ平均は8200ドル手前まで下落、前週末比約175ポイントとなった後は、8350ドルと下げ渋り、プラス圏を伺う動きとなっ...

NY原油先物12月限（WTI）（NY時間09:08） 1バレル＝63.45（-0.70　-1.09%） NY金先物12月限（COMEX） 1オンス＝723.00（-7.30　-1.00%）

ラガルド仏貿易経済相は「G7は円相場に対する介入を計画していない」「介入があるとすれば日本の単独行動」と述べた。
この発言にドル円は93円近辺から一時92.60レベルへと売られた。
USD/JPY　92.82　EUR/JPY...

22:55　トリシェECB総裁　講演 23:00　新築住宅販売件数（9月） 　　　 予想　450千件　前回　460千件

1.1724　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 1.1610　現値 1.1608　エンベロープ1%上限（10日間） 1.1516　一目均衡表・転換線 1.1493　10日移動平均 1.1387　21日移動平均 1.1378　エンベロープ1%下限...

週明け27日のロンドン市場は東京市場後半の 円買いの流れを受けて始まった。
アジア株が 大幅続落、欧州株も前週末比3-5％安へ下落した ことで、リスク回避的な円買いが先行した。
ドル円は93円割れから92円台前半へと軟化した。
クロス円の売りも強まり、ユーロ円は一時113円台 半ばへ、ポンド円は141円を割り込んだ。
独IFO景況感指数が5年来の低水準となったことも ユーロ売り材料となった。
しかし、米株先物や欧州株が次第に下げ渋ると 円買いの巻き返しが強まり、ドル円は93円台後半 ユーロ円116円台後半、ポンド円145円近辺へと 大きく反発、ロンドン序盤の下げを消した。
ただ、前週との比較では円高水準での推移だった。
前週末のようなパニック相場の様相からはやや 落ち着きを見せ始めていた。
ただ、値が飛び易く、短期ボラティリティーは 異常なほどの高水準だった。
流動性が不足気味で、 不安定さは依然として残されていた。
◆ユーロ円、一時113.60円に下落 ユーロ円はロンドン序盤に一時113.60レベルへと下落、 2002年5月以来の安値水準を記録した。
欧州株が軟調に 取引されたことに加え、10月ドイツIfo景況感指数が　 90.2と5年来の低水準だったことも影響した。
Ifoのエコノミストは同調査でドイツ企業は輸出減退を 予想しており、信用収縮を最大の懸念事項とした。
また対応策としては50bpの利下げ、減税が必要とした。
後半はショートカバーの動きに116円台後半へと反発 して、東京市場後半からの円高の動きを消した。
しかし、前週末終値および東京市場前半の円安水準は 回復されず、依然として上値は重かった。
◆豪中銀、介入観測も効果は目立たず 先週、豪中銀が豪ドル/ドル買いの市場介入を実施 したと東京タイムに報じられたが、ロンドン市場 でも介入観測が流れた。
しかし、豪ドル/ドルは一時 0.6020レベルと前週末の安値を割り込んだ。
ただ、後半はクロス円の巻き返しに後押しされて 0.61近辺に反発する動きをみせた。
介入の効果については不透明だった。

欧州株 東京時間20:13現在 英FT100　 3729.17（-154.19　-3.77%） 独DAX　 4147.99（-147.68　-3.27%） 仏CAC40　 2977.45（-216.34　-6.53%） 米株価指数先物　時間外取引 東京時間20:13現在 ダウ平均...

ドル円は92円割れを回避してからは92円台後半での取引が中心となっていたが、現在は93円台乗せと反発の動きを強めている。
クロス円も反発傾向を示していることで円買いの勢いは一服した。
ユーロ円は116円近辺と安...