この後3:15にFOMCが政策金利を発表する。
前回値と事前予想は以下のとおり。
市場は少なくとも0.50％の利下げが行われると見通している。
米景気が悪化する中、金融市場の混乱が実体経済にも影響し、今後米経済は...

NY株式29日（NY時間13:11） ダウ平均　　　9119.44（+54.32　+0.66%） S&P500　　　　944.78（+4.27　+0.50%） ナスダック　　　1664.06（+14.59　+0.97%） CME日経平均先物　8645（大証終比：+345　+4.16%...

ユーロドルは1.2991レベルの高値から1.2817レベルまで反落。
スイス系銀行のドル売り・ユーロ買いの動きの後、米系のユーロ売り・ポンド買いが入ったとの観測があり、ユーロドルは押し戻されている。
ユーロポンド...

ポンドドルは1.6320レベルのこの日の高値圏でもみ合い。
ユーロポンドが0.80付近から0.790レベルまでユーロ安・ポンド高推移となっていることでポンドドルの下値を支えている。
ただ、ポンドドルを押し上げるほどの...

ユーロドルは1.2991レベルまで、ポンドドルは1.6333レベルまで上昇。
ドルカナダは1.2290レベルまでドル安が進み、この日の高値からの下げ幅は600ポイントに迫っている。
オセアニア通貨に対してもドル売りとなった...

米大幅利下げ観測の中、対主要通貨でドル売りが進んでいる。
仮にFOMCが0.75％利下げに踏み切れば、日本の政策金利とほぼ並ぶ。
前回の緊急利下げのときのFOMC声明では、景気減速の中、金融市場の混乱が実体経済...

ドル円は97.30レベルで推移。
この後の米FOMCで大幅利下げ（0.50％or0.75%）が予想されている中、ユーロやポンドに対してドルが軟調に推移している。
ドルカナダは1.2380レベルまで値を下げ、下値を急速に広げてい...

米金利先物市場ではFOMCでの利下げ幅について、50bpと75bp予想が50/50で拮抗している。

１０月２９日付の日本経済新聞は、日本銀行（日銀）が３１日に開催される金融政策決定会合（決定会合）で政策金利を引き下げる（利下げをする）検討に入ったと、一面で大きく報じています。
仮に日銀が利下げをするならば、利下げは量的緩和政策で政策金利をゼロに誘導した２００１年３月以来のこととなります。
記事によると、日銀は３１日の決定会合で景気判断を下方修正する見込みです。
実質ＧＤＰ成長率は、今年度がゼロ％台（従来は１．２％）、来年度もゼロ％台後半（従来は１．５％）に下方修正されるようです。
日本だけでなく世界的に景気が減速していること、原油価格など商品市況が下落し、物価上昇圧力が以前に比べ低下したことなども、日銀の利下げ観測の背景にあるようです。

＊ドイツ消費者物価指数・速報値（10月）22:15 結果　-0.2% 予想　-0.2%　前回　-0.1%（前月比） 結果　2.4% 予想　2.4%　前回　2.9%（前年比）