景気の基調判断を2ヶ月連続で下方修正。
（11月の月例経済報告）

＊ユーロ圏非製造業PMI（11月）18:00 結果　43.3 予想　45.0　前回　45.8

先ほど発表されたドイツの購買担当者景気指数（PMI）は製造業、非製造業とも予想を下回る水準へと悪化した。
製造業PMIは1996年の統計開始以来の最低値、非製造業PMIは1998年1月以来の低水準を記録している。
指標...

＊ドイツ製造業PMI（11月）17:30 結果　36.7 予想　42.0　前回　42.9

東京時間17:15現在 英FT100　 3862.06（-12.93　-0.32%） 独DAX　　4234.56（+14.36　+0.33%） 仏CAC40　 3005.19（+24.77　+0.80%）

ロンドン時間早朝は全般に値動きがこう着している。
先ほど伝わった日銀総裁会見は特に材料視されていない。
ドル円は94円台後半、ユーロ円は118円台後半で取引されている。
東京市場では米銀大手シティグループの再...

週末の東京株式市場は反発。
日経平均の大引けは前日比207円75銭高の7910円79銭。
寄り付き直後は米株安を嫌気して売りが先行したが、午後に入ると買い戻しが膨らみ、日経平均はプラスに転じた。
米銀大手のシティグ...

21日の東京為替市場は円売りが優勢となった。
前日の海外市場で、米株が大幅に下落したことから、リスク回避の動きが強まり、ドル円、クロス円などは大きく下落していたが、東京時間に入ると買い戻されている。
米株が急落したにもかかわらず、午後になって日経平均が上げに転じたことが背景。
◆米シティグループへの思惑錯綜 きょうの戻りの要因の一部に、東京時間に入って伝わってきた 米シティグループの資産売却の報道。
一部では身売りの可能性 も報じていた。
引き受け先はゴールドマン、モルガンスタンレー など米大手金融機関の名前が伝わっていた。
しかし、シティG側 はこの報道を否定、引き受け側の金融機関も否定している。
ただ、市場ではシティを発端に米金融機関再編の思惑が錯綜 していた。
◆ドル円は一時95円台を回復　 ドル円は買い戻しが優勢。
NY市場では一時93円台半ばまで下落 したものの、東京時間になって買い戻されている。
急激な下げで 突っ込み警戒感からの買い戻しが主流だったが、レジスタンスと なっていた94.50の水準を回復し、一時95円台に上昇している。
◆豪ドルも買い戻される　豪中銀介入観測も クロス円に買い戻しが強まったことで、このところ下げがきつい 豪ドルも買い戻しが優勢となった。
東京時間の早朝には豪中銀 が豪ドル買い介入を実施したとの観測もあった。
ただ、介入効果 自体は限定的。
豪ドル円は一時59円台まで戻している。
◆日銀、全員一致で据え置き 日銀の政策金利は全員一致で据え置きとなった。
声明では景気 は停滞色強まり、当面続き、石油、食品価格の低下で、物価も 低下するとしている。
ただ、長期的には持続的成長経路を復す と述べる一方で、時間も要するとしていた。

東京時間15:18現在 ダウ平均先物12月限　7692.00（+205.00　+2.60%） S&P500先物12月限　768.40（+20.10　+2.69%） NASDAQ100先物12月限　1063.50（+24.00　+2.31%）