11日のロンドン為替市場、ユーロ買いが強まった。
中国の輸出が大幅に縮小したことで、東京時間にユーロは売りが強まり、ロンドン時間の序盤はユーロは売りが先行したものの、急速に買い戻されている。
UBSが08年の業績を下方修正したこともあり、軟調に始まった欧州株が反転したことでユーロの買いが強まった。
ロイター通信の報道で、仏自動車のルノーとプジョーが合併するのではとの噂が出ており、両社の株価が上昇したこともユーロをサポートした面も。
警戒感も一旦緩んでいるようだ。
◆ドイツも日本同様の状況も ただ、勢いに反応は限定的だったが、きょう発表されたドイツの製造業受注は前月比8.0％低下、前年比では37.9％の低下となり、予想を大きく下回る内容で、前回から一段と悪化している。
同省は、受注は国内、海外ともに減少傾向が続いているが、特に海外受注の落ち込みが激しいと指摘。
鉱工業生産も引き続き、低迷が見込まれるとしている。
きょの統計からドイツも日本と同様の経済状態となっている一面も見受けられる。
◆英中銀　本日20億ポンドの英国債入札 ユーロの上昇につられて、ポンドも堅調な動きとなった。
東京時間にポンドドルは一時1.3660近辺まで下落していたが、1.38台まで戻している。
ポンド円も一時136円台に上昇。
先週、英中銀は量的緩和策を発表。
750億ポンドから最大1500ポンドまで拡大の可能性もある英国債買取が中心。
本日のNY時間に最初の英国債の入札が機関投資家や個人投資家対象に実施される。
金額は20億ポンドで動向が注目される。

NY勢の本格参加を前にユーロが上げ幅を拡大している。
ユーロドルは弱い独製造業受注にもかかわらず、上値追いの展開となっている。
上値には東欧系の売りも観測されているが、突破している格好。
仏自動車会社のM&A...

東京時間20:05現在 香港ハンセン指数　　 11930.66（+236.61　+2.02%） 中国上海総合指数　 2139.03（-19.54　-0.91%） 台湾加権指数　　　　 4759.96（+88.94　+1.90%） 韓国総合株価指数　 1127.51（+35.31...

＊ドイツ製造業受注（1月）20:00 結果　-8.0% 予想　-2.0%　前回　-7.6%（-6.9%から修正）（季調済・前月比） 結果　-37.9% 予想　-28.3%　前回　-28.2%（-25.1%から修正）（季調前・前年比）

　　　USD/JPY　　EUR/USD　　EUR/JPY　　GBP/USD 1WK　　　　18.77　　　　15.74　　　　23.00　　　　18.22 1MO　　　　18.40　　　　15.80　　　　22.75　　　　18.35 3MO　　　　16.97　　　　15.88　　　...

豪ドル/ドルはロンドン時間に入って買い戻しが強まり、東京時間の下げを回復している。
中国の輸出が大幅に縮小していたことで、中国への輸出が大きい豪経済への影響も懸念され、豪ドルは売りが強まっていた。
しか...

欧州株 東京時間19:12現在 英FT100　 3754.34（+39.11　+1.10%） 独DAX　　3955.23（+68.25　+1.85%） 仏CAC40　 2684.51（+20.83　+0.83%） スイスSMI　 4565.17（+52.62　+1.22%） 米株価指数先物　時...

欧州通貨は先程から下げ渋る動きとなっており、ユーロドルはロンドン時間早朝の1.2620近辺から1.2680近辺まで戻す動きとなっている。
下落して始まった欧州株も下げ渋っていることも、欧州通貨をサポートしている...

ロンドン時間の早朝に軟調に推移していた欧州通貨は下げ渋る動きとなっている。
ユーロドルは一時1.2620近辺まで下落していたものの、1.2680近辺まで上昇、ポンドドルも、1.36台から1.3750近辺まで戻している。
軟...

ロンドン市場の序盤は全体的に静かな動きが続いている。
ドル円は98.40/50水準での膠着状態。
ユーロ円、ポンド円も序盤の下げが一服している様子となっている。
欧州株は金融株が軟調で下げて始まっているものの、...