ロンドンフィックスにかけて、対欧州通貨中心にドル買いが強まった中、ユーロ円は132円台中盤まで、ポンド円は147円割れまで軟化。
ただ、フィックス通過後はドル高推移もおさまった。
ドル円は100円台前半でもみ合...

ユーロドルはロンドン序盤に1.33台前半まで上昇し、この日の高値をつけた後、1.3200ちょうどの水準まで下落。
ロンドンフィックスを控えた段階で、対主要通貨でドル買いが入っていることもあり、この日の安値をつ...

ポンドドルは1.46台後半、ユーロポンドは0.90台前半で、先程からややポンド売りが入っている。
ロンドン朝方から英銀などの売り観測の中、上下にスウィングしたが、ロンドンフィックスを控えて再度動意付いてきて...

NY株式9日（NY時間10:00） ダウ平均　　　8039.49（+202.38　+2.60%） S&P500　　　　850.06（+24.90　+3.05%） ナスダック　　　1639.21（+48.55　+3.11%）

NY株式9日（NY時間09:37） ダウ平均　　　7979.76（+142.65　+1.83%） S&P500　　　　844.06（+18.90　+2.32%） ナスダック　　　1619.12（+28.46　+1.82%）

各国の長期金利（NY時間09:26）（%） 米2年債　 0.947（+0.024） 米10年債　2.913（+0.057） 米30年債　3.737（+0.069） ユーロ圏　3.257（+0.043） 英　国　　3.346（-0.005） カナダ　　2.956（+0.056...

東京時間21:55現在 ダウ平均先物6月限　7953.00（+160.00　+1.97%） S&P500先物6月限　843.90（+21.30　+2.59%） NASDAQ100先物6月限　1323.50（+25.00　+1.93%）

＊輸入物価指数（3月）21:30 結果　0.5% 予想　0.9%　前回　-0.1%（-0.2%から修正）（前月比） 結果　-14.9% 予想　-14.7%　前回　-12.7%（-12.8%から修正）（前年比）

9日のロンドン為替市場は上下動する動きとなった。
東京時間に伝わった複数の米当局者が、同国の大手金融機関19社がストレステストに合格するとの見通しを示したことが、NYタイムズ紙で報じられ、市場の警戒感も緩む中、為替市場でもリスク選好的な雰囲気となった。
序盤はユーロ中心に欧州通貨買いも見られた。
ただ、イースター休暇を控えていることもあり、積極的な動きには繋がらず、中盤にかけて堅調に始まった欧州株や米株先物も伸び悩む中、序盤の動きを戻す展開となった。
◆英MPCは変化なし 英金融政策委員会（MPC）は政策金利は0.5％で据え置き、量的緩和についても、現行の750億ポンドの資産買い入れを継続と発表。
前回から特に変化は無かった。
予想通りの結果に特にポンドの反応も無かった。
ポンドにつては、イースター休暇を控えて、カストディアン系や英大手銀からの実需の売りも出てたようだ。
特に対ユーロでの売りが強く、対ドル、対円でも軟調な推移となっていた。
◆1％以下「議論する可能性」 買い優勢で始まったユーロは中盤にかけて伸び悩み、ユーロドルは往って来いの展開に。
ユーロが伸び悩んだきっけは、ノボトニー・オーストラリア中銀総裁の発言。
ECB政策金利について、「1％以下も議論する可能性がある」と述べていた。
ただ、総裁は1％以下にすべきではないとも述べている。
トリシェECB総裁の発言もロンドン時間の序盤に伝わっており、来月の理事会で非伝統的措置を決定。
また、金利については、慎重に引き下げることが可能とし、追加利下げと量的緩和策拡大を示唆する内容となっている。
利下げと量的緩和は次回5月の理事会で決定される可能性も高い。
しかし、政策金利を1％以下にするかは、なお見方が分かれているところではある。

＊貿易収支（2月）21:30 結果　-260億ドル 予想　-360億ドル　前回　-362億ドル（-360億ドルから修正）