15日のNY市場では資源国通貨が上昇。
豪ドルやカナダが堅調で、カナダはドルに対して1月12日以来の高値をつけた。
ドル円はロンドン市場での反発の後、もみ合いとなったものの、米株式市場の堅調さもあり底堅い動き。
クロス円もドル円とほぼ同様な展開。
ウェーバー独連銀総裁の発言をきっかけとしたロンドン市場からのユーロ安推移・ポンド高推移は一巡し、ポンドドルはこの日の高値圏でもみ合い、ユーロドルは下げ渋った。
米企業の決算発表が相次ぐにも関わらず、米株式市場が堅調で、ロンドン市場から円高は一服。
この日発表された米経済指標では、NY連銀製造業景気指数や米NAHB住宅価格が改善したものの、大きな反応は見られず。
弱かった米鉱工業生産や強弱まちまちだった米消費者物価指数も手掛かりにはならなかった。
◆クロス円底堅い　カナダ円は年初来高値の水準が視野に ドル円はロンドン市場からの反発が一巡したことで、98円割れから99円台中盤でもみ合った。
ただ、米株式市場で買いが強まったため下値はサポートされた。
クロス円はカナダ円や豪ドル円を中心に強含み。
カナダ円や豪ドル円は資源国通貨高の流れが追い風だったほか、米株式市場の強い動きもクロス円全般を支えた。
ユーロ円は130円台中盤から131円台後半、ポンド円は148円台前半から149円台前半でしっかり。
カナダ円は81円台中盤からから82円台後半まで、豪ドル円は71円台前半から72円台中盤まで上昇した。
◆ドルカナダは1月12日以来の安値、ユーロドル下げ渋り ユーロドルはユーロ売り・ポンド買いが一巡した上、米株高もあって下げ渋り。
1.31台中盤から1.32台序盤まで戻した。
ユーロポンドは0.87割れまで下落した後、0.88台序盤でもみ合い。
ポンドドルは1.49台前半から1.50台前半で底堅い展開。
ドルカナダは資源国通貨高の流れの中で、1.21台中盤から1.20台序盤までドル安・カナダ高推移。
ドルカナダは1月12日以来の安値をつけた。
豪ドル/ドルも堅調に推移し、0.71台後半から0.7300ちょうど付近まで上昇した。

個人的には、従来から、日足で言えば、5日移動平均線が短期の相場転換のサインとして重要だとお話して来ました。

S&P500種　セクター別騰落率 △△上昇率上位△△ 工業用不動産投信 15.1％ 紙製品 14.1％ 店舗用不動産投信 13.7％ 各種不動産投資信託 9.8％ 住宅用不動産投信 9.5％ オフィス不動...

主要貿易相手国で為替操作国はなし。
人民元は著しく過小評価されているが為替操作国には指定しない。
中国の経常黒字や外貨準備の増加は人民元の過小評価を示唆。
人民元の一段の柔軟性拡大を容認、内需拡大...

NY原油先物5月限（WTI）（終値） 1バレル＝49.25（-0.16　-0.32%） NY金先物6月限（COMEX）（終値） 1オンス＝893.50（+1.50　+0.17%） 原油は米週間石油在庫統計を受けて上値は重かったものの、前日終値...

NY原油先物5月限（WTI）（終値） 1バレル＝49.25（-0.16　-0.32%）

NY株式15日（NY時間14:20） ダウ平均　　　7936.67（+16.49　+0.21%） S&P500　　　　840.24（-1.26　-0.15%） ナスダック　　　1606.69（-19.03　-1.17%） CME日経平均先物　8860（大証終比：+120　+1.36%...

いくつかの地区で低水準ながら経済活動が安定した兆候がある。
12地区中、5つの地区で景気減速のペースが鈍化。
全体的な経済活動はさらに悪化、もしくは引き続き弱い。
物価の押し下げ圧力を広範な地域で確認...

ホワイトハウスの発表が伝えられており、5月に銀行のストレステスト（健全性審査）の結果を一部公開、ストレステストの公開で透明性を確約、資本が必要とされる銀行はまず民間での資金調達を模索、とした。
時価...

NY株式15日（NY時間13:04） ダウ平均　　　7990.35（+70.17　+0.87%） S&P500　　　　845.85（+4.35　+0.51%） ナスダック　　　1616.93（-8.79　-0.53%） CME日経平均先物　8915（大証終比：+175　+1.98%...