1日のNY市場では、ドルカナダの200日移動平均線への下値トライが目立ったものの、その他の主要通貨ペアは小動き。
メーデーのため欧州で休場が多かったほか、週明けの英国市場が休場となることも、売買を手控えさせた。
米株式市場も序盤移行はほとんど動きが無く、円やドルの振幅を限定した。
この日発表された米経済指標では、ISM製造業景況指数が予想を上回る改善だったほか、ミシガン大学消費者信頼感指数が上方修正された。
ただ、米景況感の改善は再確認されたものの、反応は限定的だった。
◆ドル円小動き、クロス円の方向性も限定的 ドル円は新たな手掛かりが乏しかった上、週末とあって、99円台前半の狭いレンジ内でもみ合いを続けた。
クロス円もドル円と同様で、序盤に下落する場面はあったが、値動きは限られた。
ユーロ円は米株式市場へ売りが入ったことを受けて131円台前半へ軟化した後、132円ちょうど水準まで反発。
ただ、株安は続かず、その後は131円第後半でもみ合った。
ポンド円は147円台前半まで水準を切り下げた後、148円ちょうどを挟んでしっかりと推移。
カナダ円は83円割れへ急落した後、83円台後半へ反発。
◆ドルカナダ、再三の下値トライも抵抗感強い ユーロドルは1.32台後半を中心にやや上値の重い展開。
ロンドン市場で発表された英製造業PMIの改善を受けてユーロポンドが軟調に推移し、ユーロドルを圧迫した。
ただ、ロンドン市場のレンジ内で推移するなど小動きを続けた。
ユーロポンドは0.89台前半から0.89割れまで水準を切り下げた。
ポンドドルはロンドン市場からユーロ安・ポンド高圧力が継続したため、1.48台前半から1.49台序盤までしっかりと推移。
ドルカナダは200日移動平均線（1.1833）の下抜けをにらんだ動きが継続。
1.19台中盤まで反発する場面もあったが、原油高もサポートとなり、下値トライを続けた。
ただ、200日移動平均線の下抜けを試す動きは三度あったが、結局1.18台中盤で終了。

米国債利回り（NY時間16:36） 2年債　 　0.907（+0.008） 10年債　　3.170（+0.052） 30年債　　4.079（+0.047） 2-10年債　226（+4） 1日の米国債市場では、長期ゾーン中心に利回りは上昇。
この日発表さ...

S&P500種　セクター別騰落率 △△上昇率上位△△ 石炭・消耗燃料 9.2％ 民生用電子機器 7.3％ アルミ 6.8％ ヘルスケア施設 6.6％ 電子機器メーカー 6.6％ 独立系発電・エネルギー ...

*は金融株　（）は予想1株利益、単位:ドル 05/04　ＥＯＧリソーシズ　（0.588） 05/04　ＰＳＥＧ　（0.801） 05/04　シスコ　（0.387） 05/04　スプリント・ネクステル　（-0.051） 05/04　エンタジー　（1....

終盤、ドルカナダの下値トライの動きはおさまり、主要通貨ペアの値動きはほぼ無い。
ドル円は99円台前半、ユーロドルは1.32台半ばで小動きを続けている。
来週はECBが金利発表を行う。
政策金利は0.25％の利下げ...

NY株式1日（NY時間15:05） ダウ平均　　　8195.52（+27.40　+0.34%） S&P500　　　　877.27（+4.46　+0.51%） ナスダック　　　1720.64（+3.34　+0.19%） CME日経平均先物　9105（大証終比：+75　+0.82%） ...

全般的に売買見送りムードが強い中、ドルカナダは200日移動平均線（1.1833）付近での攻防を続けている。
NY早朝に200日MAで一度弾き返された後、昼前に再トライ、午後に入っても再々トライとなっており、カナダの...

NY株式1日（NY時間14:07） ダウ平均　　　8204.92（+36.80　+0.45%） S&P500　　　　878.62（+5.81　+0.67%） ナスダック　　　1724.01（+6.71　+0.39%） CME日経平均先物　9120（大証終比：+90　+0.99%） ...

ドル円、クロス円は円安圧力が継続。
NY株式市場で通常取引が開始された後、株安につれて円高に振れる場面もあったが、じりじりと米株式市場が水準を切り上げており、株高に沿って円が売られている。
週末のため積...

NY株式1日（NY時間13:04） ダウ平均　　　8164.78（-3.34　-0.04%） S&P500　　　　874.53（+1.72　+0.20%） ナスダック　　　1718.57（+1.27　+0.07%） CME日経平均先物　9100（大証終比：+70　+0.77%） ...