−失業率、約26年ぶり高水準の9.5％に上昇− 【2009年7月4日(土)】　−　米労働省が2日発表した6月の新規雇用者数（非農業部門で軍人除く、季節調整済み、事業所調査ベース）が前月比46万7000人の減少となり、1月以来5カ月ぶりに減少幅が拡大に転じた。
　また、減少幅で市場予想の36万7000人減を大幅に上回ったことから、市場では2007年12月から始まったリセッション（景気失速）が長期化、景気回復のタイミングも想定していた以上に後ろにずれ込むとの見方が強まっている。
　5月までの雇用者数は、2カ月連続で雇用の減少幅が市場予想を大幅に下回っていたが、今回は予想以上に減少幅が拡大しているのが特徴だ。
　ただ、失業率は5月の9.4％から0.1％ポイント上昇（悪化）の9.5％となったが、市場予想の9.6％は下回った。
それでも、大方のエコノミストは雇用の先行きには慎重な見方を変えていない。
別の統計の家計調査でみた失業者数も前月比21万8000人増の1473万人となり、1948年の統計開始以来の過去最高となっている。
　こうした予想以上に雇用者数が減少したことから、2日のニューヨーク株式市場では、主要株価指標のダウ工業株30種平均が、前日比223.32ドル（2.6％）安の8280.74ドル、また、S&P500種指数も同26.91ポイント（2.9％）安の896.42ポイントで引けている。

おはようございます。
先週の米雇用統計の発表をきっかけとした「株安、円高」相場が継続されるのかがどうかが今週のポイント。
そのクロス円下落相場の中心になっているのがポンドドルと豪ドル。

週明けの東京市場では、一旦ポンドドルを中心に欧州通貨安ドル高の動きがみられた。
朝方伝えられた中国何外務次官による 「ドルは最も重要かつ主要な準備通貨であり、こうした状況は今後も継続すると信じてい...

東京時間6:00現在 ユーロ円 終値134.27　高値134.82　安値133.59 136.09　ハイブレイク 135.46　抵抗2 134.86　抵抗1 134.23　ピボット 133.63　支持1 133.00　支持2 132.40　ローブレイク ポン...

東京時間6:00現在 ドル円 終値96.04　高値96.13　安値95.71 96.63　ハイブレイク 96.38　抵抗2 96.21　抵抗1 95.96　ピボット 95.79　支持1 95.54　支持2 95.37　ローブレイク ユーロドル 終値1...

*****忙しい人のためのサマリー****** NY市場休場で、全体に模様眺めムード 前日の雇用統計受け、東京朝方に円高の場面も、勢いなし ロンドン市場は、NYがお休みで、閑散 ***********************************

【日本】 ＊景気先行指数・速報値（CI）（5月）14:00 予想　77.0　前回　76.2 ＊景気一致指数・速報値（CI）（5月）14:00 予想　86.9　前回　86.0 【南アフリカ】 ＊SACOB景況感指数（6月）18:30 予想...

今週注目していきたいのは 7日の豪中銀(RBA)金融政策決定会合結果発表です。
もっとも、政策金利自体は 現行の3.0％での据え置きがほぼ確実視されています。
注目は、発表時の声明内容です。
2ヶ月連続となる金利据え置きを発表した 前回、6月2日の発表では、 豪州経済について、 縮小が継続しており、低インフレを背景に必要があれば緩和(利下げ)の余地と 金融政策の方向性が緩和方向にあることを表明しました。

6日（月） 21：30　米ISM非製造業景気指数（6月）　 7日（火） 13：30　豪中銀政策金利 8日（水） 08：50　機械受注（5月）　 18：00　ユーロ圏GDP確報値（1-3月期） G８サミット（イタリア・ラクイア...

7/6　10年インフレ連動債（80億ドル） 7/7　3年債（350億ドル） 7/8　10年債（190億ドル）※リオープン入札 7/9　30年債（110億ドル）※リオープン入札 カッコ内数値は入札額、集計対象は中長期債（期間:7...