IMFが来年の世界経済見通しを従来の1.9％成長から2.5％成長へと上方修正したことで、資源国通貨が急反発している。
カナダ円は81円台を回復、豪ドル円は74円台前半、NZドル円も59円台前半へと買い戻されている。
ド...

NY金先物8月限（COMEX） 1オンス＝919.30（-9.80　-1.05%）

NY原油先物8月限（WTI）（NY時間09:10） 1バレル＝62.11（-0.82　-1.30%）

IMFが来年の世界経済見通しをこれまでの1.9％から2.5％へと上方修正した。
この報道を受けて米株価指数先物がプラス圏を回復、為替市場では円安・ドル安の反応となっている。
ドル円94.30レベル、ユーロ円131円台回...

NY市場序盤、米株価指数先物が軟調なことや原油など商品市況が続落していることで、資源国通貨が圧迫されている。
カナダ円は80.70レベルと本日の安値を更新している。
豪ドル円は再び74円割れ、NZドル円は59円近辺...

米ダウ平均先物が14ポイント安と軟調に推移している。
為替市場は株式にらみの展開となり、再び円高・ドル高の動きがみられている。
ユーロ円は130円台後半、ユーロドル1.38台後半、ドル円94.10近辺など下値を試す...

8日のロンドン市場は、各株式市場が落ち着いた値動きとなったことでリスク回避の動きは一服した。
各主要通貨は、ロンドン早朝に円高・ドル高が強まる場面があり、ドル円94円手前、ユーロ円130.40レベルと東京市場から一段安になった。
しかし、欧州および米株指数先物が方向性に欠けた揉み合いとなったことで、短期筋の買い戻しも入り、ドル円94.40レベル、ユーロ円131.40レベルまで反発した。
6月英HBOS住宅価格が前月比で予想外のマイナスとなったことで、ポンド売りが強まった。
ただ、ポンドドルは1.60台半ばから1.61台前半での振幅、ポンド円も151円手前から152円台前半でのレンジ相場となり、値動きは限定的だった。
ユーロ圏の第1四半期GDP確報値は前年比がマイナス4.9％と速報段階と比べて0.1％下方修正されたが、目立った反応はなかった。
また、ドイツの5月鉱工業生産は前月比プラス3.7％と事前予想を大幅に上回ったことで、ユーロドルが1.3940レベルと本日の高値を更新した。
ユーロポンドは0.86台前半から0.86台後半へと上昇した。
その後は、NY市場序盤に経済指標発表などのイベント予定がないことから、株式市場をにらんだ揉み合いが続いた。
ダウ平均先物はプラス圏を維持できず、上値の重い展開だった。
為替市場は、ロンドン前半に形成されたレンジ内での揉み合いが続いた。
◆G8声明草案、通貨問題への言及避ける内容 G8声明草案が報じられた。
経済・金融の安定には大きなリスクが残っている、株式市場の回復など安定の兆候がみられる、中期的な財政の持続可能性を確実に、物価安定・財政持続性にそった景気刺激策を、回復が確実になれば出口戦略の準備が必要との認識で一致、タックス・ヘブンへの早急な対応にコミット、ドーハラウンドの早期妥結にコミット、などの内容だった。
通貨問題に関しては直接の言及を避けていた。

23:30　EIA週間石油在庫統計 9日　 1:55　エバンズ・シカゴ地区連銀総裁　講演 2:00　米財務省10年債入札 英中銀金融政策会合（MPC）9日まで G8　イタリア・ラクイア　10日まで　 ※米主要企業決算 ...

出所　Bloomberg こんばんは。
アジア市場の円高の流れを受け、ロンドン市場でも円高が進行。
ドル円は、９４．０８円、ユーロ円では、１３０．４１円まで下落。

東京時間19:55現在 英FT100　 4183.65（-3.35　-0.08%） 独DAX　　4586.12（-12.07　-0.26%） 仏CAC40　 3026.25（-22.32　-0.72%） スイスSMI　 5324.70（-4.50　-0.08%） 8日の欧州株式市場は各国とも下...