さて、今週から8月です。
夏真っ盛り、泳ぎにでも行きたいところではありますが 相場は休んでくれません。
今週は週初ということもあって、 重要指標が目白押しになりますので しっかり見て行きましょう。
今週もっとも注目の材料は、何といっても金曜日の米雇用統計（7月分）。
前回6月分の結果が、予想、前々回値を大きく下回る弱い数字になり 米国の経済状況の厳しさを印象付けただけに、 今回の動きが気になるところです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ただ、少し遅めということもあり 本番の雇用統計前に、前哨戦となる数字が幾つも出てきます。
ということで、 本番の見通しは そうした前哨戦の数字が出た後に任せ 今回は、前哨戦の数字自体の見通しを見ていきたいと思います。

海外市場では21時30分に第2四半期の米GDP・速報値が発表される。
市場は4四半期連続のマイナス成長を見込んでいるが、マイナス幅は前期比年率換算で-1.5%と、第1四半期の-5.5%から大幅に縮小する見通し。
住宅投資...

クロス円がジリジリと買われている。
早朝の水準からユーロ円は約50銭、豪ドル円は約30銭ほど水準を切り上げた。
東京市場ではユーロドル、豪ドル/ドルが買われるなどドル相場でドル売りが優勢となっている。
ドル相...

午後４時から開催するKlug毎日セミナー 講師はGCIキャピタルの野沢卓美（のざわ・たくみ）です。
相場状況や見通し、イベントなどを確認。
そして、きょうは週末にWeeklyで開始する 新記事コンテンツ「とれんど捕物帳」の紹介を致します。
ぜひ、ご参加ください なお、ログイン方法などについては、 午後3時40分に配信する 次回更新記事を参照ください。

おはようございます。
３０日の海外市場は、株高、円安相場。
まず注目の上海市場は、２９日の急落は忘れたかのように大幅に反発。
連れて欧米の株価も堅調で、市場はリスクシーク・モード。
連れて、クロス円は反発。

7月30日に発表された6月の鉱工業生産指数（生産指数）は、前月比プラス2.4％と、4カ月連続の上昇となりました。
これにより、4-6月期の生産指数は、前期比プラス8.3％と、5四半期ぶりの上昇に転じています。
生産指数と同時に発表された生産予測指数は、7月が前月比プラス1.6％、8月が同プラス3.3％となっています。
仮に7、8月の生産指数が、生産予測指数と同じ結果となり、9月が8月と同じ水準となると仮定すれば、7-9月期の生産指数は、前期比プラス7.4％と、4-6月期と同じように、高い伸びが続くことになります。
一般に生産指数は、実質GDP成長率との連動性が強いと考えられています。
このため、エコノミストなど市場関係者の多くは、生産指数の強さから、日本の実質GDP成長率は、4-6月期は大きくプラスになるだろうし、おそらく7-9月期も、それなりに高い伸びを示すだろうと考えています。

＊失業率（第2四半期）11:00 結果　3.3% 予想　3.7%　前回　3.3%（季調済）

東京時間10:45現在 東京金先物2010年4月限（TOCOM） 1グラム＝2880（+28　+1%） NY金先物12月限（COMEX）（時間外取引） 1オンス＝938.90（+1.60　+0.17%） 週末の東京金先物は上昇。
海外市場でドル高円安...

東京時間10:17現在 NY原油先物9月限（WTI）（時間外取引） 1バレル＝66.66（-0.28　-0.42%） 時間外取引のNY原油先物は小幅安。
前日急伸した反動で一旦利益確定の売りに押されている。