カナダ中銀は市場の予想通り政策金利は0.25％に据え置いた。
声明の内容も前回を踏襲するものに留まったことから、カナダドルの反応は限定的になっている。
ドルカナダは他の主要通貨がドル安推移となる割りに動き...

政策金利は0.25％の過去最低水準に据え置き。
政策金利は2010年6月まで同水準と予想。
政策金利は依然低水準でも柔軟性を持つ。
継続的なカナダドル高は成長へのリスク。
カナダのインフレは2011年第2四半期...

米経済指標の発表後、ドル円は91.70レベル、ユーロドルは1.4600レベルまでドル売りが進んだ。
NY市場は連日のドル安の動きから始まっている。
USD/JPY　91.74　EUR/USD　1.4595　GBP/USD　1.6652

東京時間21:45現在 英FT100　　 4985.60（-18.70　-0.37%） 独DAX　　 　5595.19（+20.93　+0.38%） 仏CAC40　 3695.88（-11.81　-0.32%） スイスSMI　 6194.05（-7.99　-0.13%） ----------------------...

＊国際商品貿易（7月）21:30 結果　-14億カナダドル 予想　1億カナダドル　前回　0億カナダドル（-1億カナダドルから修正）

＊貿易収支（7月）21:30 結果　-320億ドル 予想　-273億ドル　前回　-275億ドル（-270億ドルから修正）

ユーロ圏の10年債利回り（日本時間21:15時点）（%） ドイツ　　　　3.316 フランス　　　3.614（+30） イタリア　　　4.113（+80） スペイン　　　3.864（+55） オランダ　　　3.623（+31） ギリシャ　　　...

10日のロンドン市場は、英中銀政策金利発表がメイン・イベントだった。
序盤はイベントを控えて様子見気分が強く、各通貨とも東京市場後半の水準での揉み合いから取引が始まった。
欧州株が軟調に推移、金相場が下げ足を速めたことから、これまでのドル売りの流れを巻き返す動きがみられた。
ユーロドルは1.45台後半から前半へ、ポンドドルは1.65台半ばから1.65割れまで軟化した。
金相場が軟化したことで原油も反落、資源国通貨が圧迫されて、豪ドル/ドルは0.86近辺から0.85台半ばへ軟化、ドルカナダは1.07台後半から1.08台後半へと値を上げた。
注目された英中銀の発表は、政策金利を現行の0.5％に、資産買取枠も1750億ポンド規模に据え置かれた。
ポンドの買い戻しが一気に強まり、ポンドドルは1.65近辺から1.66近辺まで、ポンド円は152円台前半から153円手前まで急伸した。
市場には、緩和策の拡大への思惑があったようだ。
結果はエコノミスト予想通りのノー・サプライズだったが、為替市場の反応はサプライズとなった。
ポンドドルの急伸につれて、ドル円は92円割れ、ユーロドルは1.45台後半へと再びドル安の反応がみられた。
ドル全般としては依然としてドル安水準での揉み合いとなっていた。
◆ECBの政策金利は適正水準、ECB月報で ECB月報が公表された。
政策金利は適正水準、インフレは引き続き抑制されている、大幅な景気後退は終息した、景気回復は緩やかで上下動を伴う見込み、景気が改善した段階で緊急措置を解除する、との内容だった。
発表直後の会見で、メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁は、現在は緊急措置を解除する時期ではない、と月報の内容を確認したが、財政政策によりユーロ圏の経済成長は予想以上に強い、としてECBの緊急措置的な緩和策をいつでも変更可能との見方を示した。
一方、ウェーバー独連銀総裁の発言では、金融政策については緩和政策が続く、銀行は可能であれば資本増強が必要として、ややハト派の一面を覗かせていた。

こんばんは、 注目のＢＯＥ金融政策委員会（ＭＰＣ）ですが、予想にたがわずｎｏ　ｓｕｒｐｒｉｓｅ． イングランド銀行（英中央銀行）は１０日の金融政策委員会（ＭＰＣ）で、資産買い取りプログラムの規模を現行の１７５０億ポンド（約２６兆７５００億円）に据え置くことを決めた。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査では、３５人全員が資産買い取り規模の現状維持を予想していた。
キング総裁ら９人の委員で構成するＭＰＣは、政策金利のレポ金利についても過去最低の０．５％に据え置いた。
エコノミスト６０人を 対象にした別の調査でも、据え置きが見込まれていた。
出所　Bloomberg

英中銀は政策金利を現行の0.5％に、資産買取枠も1750億ポンドに据え置いた。
量的緩和プログラムについてはあと2ヶ月で完了するが、今後も規模の見直しを続ける、とした。
ポンドは発表を受けて急騰している。
...