ロンドン早朝のドル円は91円台序盤で推移。
ポンド安・円高の動きはあるものの、ドル円に円買いの動きが波及している様子は乏しく、ドル円は東京市場のレンジを引き継いでいる。
欧州勢の参入後、ドル高と円高の動...

主な発言・イベントの予定はなし

95.42　一目均衡表・雲（上限） 95.32　一目均衡表・雲（下限） 95.05　100日移動平均 95.02　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 94.73　200日移動平均 92.81　一目均衡表・基準線 92.54　21日移動平均...

週末の東京市場はポンドが値動きをけん引した。
午前の取引でポンドドルは一時1.6360レベルまで下落。
早朝の水準から約100ポイントの下げを演じた。
ポンドドルの下落局面では、ユーロドルや豪ドル/ドルも軟化するなど主要通貨でドル買い気味となった。
ユーロドルは1.47台半ばから1.47割れ、豪ドル/ドルは0.87台前半から0.86台後半まで下落した。
ただ、昼過ぎにはポンドドルの下げが一服。
ユーロドルや豪ドル/ドルは買い戻されている。
一方、円相場は翌週に大型連休を控え、ポンド円を除く通貨ペアの値動きが限られた。
ドル円は91円付近から91円台前半、ユーロ円は134円付近から134円台前半で振幅した。
ポンドドルの下げが波及し、ポンド円は150円付近から149円台前半まで下落した。
18日付の米WSJ紙は、ポンドが新しいキャリー取引通貨になるかもしれないと報じている。
キング英中銀総裁が準備預金金利の引き下げを検討すると表明したことが意識された模様。
総裁は現在0.5%の準備預金金利を大きく変更しないとしているが、市場では追加緩和を巡る思惑が根強い。
◆ポンド悪材料相次ぐ　追加緩和に加え、大手英銀の不良資産問題も きょうはポンドの軟調さが目に付いた。
市場では英中銀による追加緩和観測のほか、英銀大手ロイズが政府の不良資産保証スキームを申請する可能性があるとの英紙報道も嫌気された。
ユーロポンドは0.89台半ばから0.89台後半まで買われ、09年5月以来の0.90台が視野に入っている。

＊景気先行指数・改定値（CI）（8月）14:00 結果　82.5 予想　N/A　前回　83.0 ＊景気一致指数・改定値（CI）（8月）14:00 結果　89.8 予想　N/A　前回　89.6

円相場はポンド円を除き値動きがこう着している。
早朝から現在まで、ドル円の値幅は約30銭、ユーロ円の値幅は約40銭にとどまっている。
翌週に日本の大型連休を控え、様子見ムードが強い。
一方、ポンド円は軟調。
...

ユーロドルは1.47台前半で取引されている。
東京市場では一時1.47台を割り込む場面があったが、現在は下げ渋っている。
前日の安値1.4690レベルでは押し目買いが旺盛なようだ。
午前の取引で値動き（ドル高）を主導...

東京時間12:40現在 ダウ平均先物12月限　9701.00（-36.00　-0.37%） S&P500先物12月限　1058.60（-4.20　-0.40%） NASDAQ100先物12月限　1715.50（-4.50　-0.26%）

おはようございます。
１７日の海外市場ではドル円が乱高下。
まず白川総裁発言により、ドル円がいきなり９０円半ばまで急落。
「円高は短期的にはデフレ圧力だが、中長期的には経済を押し上げる力もある。
」 この時点で、ドル円の「にわかロング」は即死。
市場のセンチメントは、「やはり流れはドルキャリー相場、つまりドル円でも勝負はドルショートで」という雰囲気。
ゴールドが底堅く推移し、ユーロドル、ＡＵＤドルも堅調で、いったんドル軟調相場に。