発行日時 |
ニュース見出し
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2008-3-24 7:13
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UBSの株主が100億スイスフランの増資を採決へ(スイス紙)
2008/03/24 07:01
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2008-3-24 7:12
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ベアーSの株主、JPモルガンへの売却阻止を計画(テレグラフ)
2008/03/24 07:00
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2008-3-22 11:01
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今週のまとめ3月17日から3月21日の週
17日から始まる週は、週明け早々急激な円高進行と波乱のスタートだった。
ドル円は95円台後半と1995年以来の円高ドル安水準を記録した。
注目の米FOMC政策金利は0.75%の大幅利下げとなった。
今後の追加利下げへのノリシロが残ったとの評価もあった。
米大手証券会社の決算が相次いで予想を上回ったことが好感され、
ドル売りの動きは次第に反転していった。
週末にかけてはイースター休暇を控えてポジション調整色が強まり、
ユーロドルは1.54近辺と週初の高値1.59近辺から大きく値を下げた。
ドル円も100円台を回復する場面があり、円高ドル安リスクは一服した。
(17日)
週明けの東京市場は急激な円高・ドル安が進行しパニック的な状況となった。
前週末のNY市場が株安を背景に円高傾向で引けた流れを受けて、ドル円は
99円近辺から98円近辺へと下落して取引が始まった。 FRBが公定歩合を0.25%
引き下げ、JPモルガンのベアスターンズ買収も報道され、99円台に戻す激しい動き。
しかし、円買い圧力は強く、ドル円は一気に95.77まで3円超の急落を演じた。
95円台での取引は1995年以来の円高ドル安水準となる。
日経平均は一時500円超下落し、05年8月10日以来の1万2000円割れとなった。
クロス円も大幅安となる中で、ユーロドルは1.5905レベルと最高値を更新した。
ロンドン市場も、激しい相場展開となった。 序盤はポジション調整の動きが
選好して、ドル円は97.50レベルへと反発、ユーロ円も152円台から154円近辺へと
反発した。 しかし、米金融機関の損失拡大観測が根強く、欧州株が下落すると、
ドル円は96円台前半、ユーロ円は07年8月以来の151円台へと売られた。
英中銀が緊急オペを実施したが、ポンド売り圧力が強く、ユーロポンドは一時
0.79台に乗せて史上最高値を更新していた。
NY市場では、NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったが反応薄で、関心は株式動向に
集まった。 ダウ平均株価はJPモルガンなど金融株が買われ、ドル円は再び97.50レベル
へとショートカバーされた。 また、ユーロドルが一時1.57割れとなるなど、
全般にドルを買い戻す動きが中心となった。
(18日)
東京市場は、米FOMCを控え模様眺めムードが広がった。 ドル円は97円前後と、
前日のNY終値近辺での取引が続いた。 ユーロ円は152円台半ばから153円台前半、
ポンド円は193円台前半から194円台半ばでの上下動に留まった。
日銀総裁人事が話題となったが、政府が新たに提示した田波・国際協力銀行総裁に
民主党は難色を示し、混迷が深まる一方だった。
ロンドン市場では、米ゴールドマンサックス、リーマン・ブラザーズの決算が予想を
上回る結果となったことが好感されて株価が上昇、円売りの動きが強まった。
ドル円は97円台前半から着実な足取りで98円手前まで上昇、ユーロ円も153円台前半から
154円台半ばへと買われた。 また、ポンドが2.00近辺から2.02手前へと上昇して、
ドル安の動きを主導した。 ユーロドルも一時1.58ドル台へと買われた。
ユーロポンドに根強い売りがみられ、欧米投資家の利益確定との観測もあった。
NY市場は、米FOMC政策金利の発表を受けてドル買い・円売りが進行した。
序盤に発表された米生産者物価指数や住宅関連指標はPPIコアが予想を上回ったものの
その他は強弱が混合して、為替相場に目立った反応は無かった。
東京時間未明に発表されたFOMC政策金利は0.75%の大幅利下げとなった。
市場では一部に1%の大幅利下げを期待する声もあったが、0.75%に留まったことが
むしろ先行きの追加利下げの余地が残されていると好感された。
ドル円は序盤に98円台半ばへとじり高となっていたが、金利発表後一段高となり100円に
タッチする場面もあった。 ユーロドルは1.57台半ばから1.56台前半まで下落した。
米株が急伸し、ダウ平均は前日比400ドル超の上昇で取引を終えた。
(19日)
東京市場は、円買い圧力が強かった。 早朝は円売りが先行してドル円は100.40台へと上昇。
しかし仲値前から輸出や海外ファンド筋の売りが集まり、99円割れへと大きく反落した。
ユーロ円も157円から155円近辺へ、ポンド円は201円台後半から198円台前半に値を下げた。
ユーロドルは1.56台半ばから1.57台を回復した。
次期日銀総裁が空席のまま、福井総裁は任期を迎えた。
ロンドン市場は、欧州株が売られて円買い先行で始まった。 ドル円は99円近辺から一気に
97円台半ばまで急落した。 ユーロ円は155円台後半から154円近辺に下落した。
ポンド売りも目立った。 英金融機関の損失拡大観測で英株式は金融中心に売られた。
また3月英中銀議事録では7対2での据え置きと公表され、市場の8対1よりハト派色が強かった
ことも材料視された。 ポンドドルは1.99台へと200ポイント下落、ポンド円は196円割れと
3円超の大幅下落となった。
後半は米モルガンスタンレーの第1四半期決算が予想を上回ったことで株式市場が好転し、
円売りが強まった。 ドル円は99円台を回復、ユーロ円は155円台後半へと戻した。
NY市場は、イースター連休を控えてポジション調整色が強く、原油・金の急落につれて
ドル買いが先行した。 ユーロドルは1.56台半ば、ポンドドルは1.98台前半で推移した。
米株式が引けにかけて売られたことで円買いも強まり、クロス円・ドル円は軟調だった。
ドル円は98円台半ば、ユーロ円は154円台前半、ポンド円は195円台半ばで引けた。
(20日)
東京市場は春分の日の祝日で、シンガポール、香港市場中心の取引となった。
早朝は、前日の流れを受けて円高水準から取引が始まったが、ポジション調整などから
次第に円が売り戻され、午後は狭いレンジ取引が続いた。
アジア株式市場は概ね好調も、豪株式は大幅安だったが円買いは限定的だった。
ドル円は98円台半ばから99円台前半に戻して揉み合った。
ロンドン市場はユーロドル中心にドル買いが強まった。 株価の上下動にクロス円が神経質n
反応しつつも、ユーロドルは一本調子で売られて1.56レベルから1.54台へと軟化した。
ポンドは英小売売上高が上振れしたことで上昇したが、対ドルでは軟調だった。
ドル円は一時100円台前半を回復したが、100円台は売り注文が厚く99円台前半に戻した。
原油先物が100ドル割れとなるなど、前日から引き続き商品市況が軟調だった。
イースター休暇が目前になって、これまでのドル売りポジションに調整が強まった点が
指摘されていた。
NY市場では米新規失業保険申請件数が悪化する一方、フィラデルフィア連銀景況指数は
予想よりマイナス幅が少なく、米株式は神経質な上下動から始まった。
(21日)
東京市場は朝方にドル円は軟化したものの、本邦輸入筋のドル買い・円売りで底固く
推移した。 日経平均が堅調だったことも円売り圧力を強めた。 ただ、100円に近づくと
上値も重くなり、その後は伸び悩んでいた。
本日は聖金曜日の休日ため欧州中心に市場参加者は限定的で。 NY市場にかけて動意薄
の展開となり、小幅な値動きに終始した。 ロンドン市場は休場。
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2008-3-22 6:05
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NY市場概況 来週は商品市場が戻せるかにも注目
2008/03/22(土) 05:50
全体的に市場は今週のドル買い戻しは一時的で、イースター休暇が
明ければ、再びドルは下値を模索の展開になると見込む参加者が多い。
依然として米経済は先行き不透明感が強く、金融機関の混迷にも完全
解決の糸口が見出せない状況。 今週、FRBは0.75%の利下げを決定、
2.25%まで政策金利を引き下げたが、もう一段の追加利下げの観測も
根強く、ドル売り継続と見るのは当然のことなのだろう。
ただ、ドル売りリスクとして注意したいのが商品市場。 今週は急速調整
を見せ、金は17日の取引時間中の高値1033ドルから、きのうは一時904
ドルと12%超調整している。 原油も一時100ドルを割り込むなど、第1限月
としては、こちらも12%超の急速調整をした。
イースター休暇に向けてのポジション調整の動きが加速したとの見方が
強いが、休暇を明けて、下げの動きを戻せるかどうかか注目される。
今回の急速調整で、マージンコールが大量発生しているとの観測もあり、
その処理に伴う売りが、もしばらく続く可能性も指摘される。
これまで、買いが買いを呼ぶ展開で急伸、相当過熱感も出ていた商品市
場だが、それ故に下げが続くようなら、切り返すタイミングも難しくなる。
このところの商品買い・ドル売り・ユーロ買いという動きが、商品の下げ
継続の場合には、ドル買い・ユーロ売りの圧力を強める可能性もあり、
動きには注意したいところだ。 資源国通貨の動きと合わせて。
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2008-3-22 5:57
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NY市場概況 聖金曜日で動意なし
2008/03/22(土) 05:45
21日のNY為替市場は小動きが続いた。 聖金曜日ということで、
為替市場以外の主な市場は全て休場。 聖金曜日は州では休日
としているところが多いが、連邦法では休日とはなっておらず、
バンク・ホリデーにはならないため、決済は可能、為替市場は
開場される。
ただ、市場参加者は、ほとんどいないというのが現実で、昨年は
雇用統計の発表が重なり、動きもみられたが、今年は経済指標
の発表もなく、非常に静かな展開となった。
格付け会社S&Pがゴールドマン、リーマン・ブラザーズなど大手
投資銀行の格付け見通しをネガティブに引き下げていたが、特
に大きな反応も見られなかった。
ドル円も99.30/50の間を上下動、ユーロドルも1.54台半ばを挟
んでの小幅な値動きに終始した。
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2008-3-22 5:53
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NY時間に伝わった発言・ニュースなど
2008/03/22(土) 05:41
【経済指標結果】
主な発表はなし
【発言・ニュース】
*S&P
S&Pはゴールドマン・サックス(GS)とリーマン・ブラザーズ
の格付け見通しをネガティブに引き下げた。
*ライアン米財務次官補
FRBによるベアー・スターンズへの流動性供給は市場を安定させ、
投資家を支援した。
*ライス長官 オバマ氏に謝罪 パスポートの不正アクセスで
ライス米国務長官は、民主党のオバマ大統領候補に、3人の国務省
職員が許可無くオバマ氏のパスポートの資料にアクセスしたことに
関して、電話で謝罪したと述べた。
米政府筋によると、米国務省職員による大統領候補者のパスポート
資料への不正アクセスの問題で、オバマ候補の渡航資料へのアク
セスの他に、クリントン、マッケイン両大統領候補にも不正アクセスが
あったと述べた。 ライス国務長官はオバマ上院議員に対して電話で
謝罪している。
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2008-3-22 5:47
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NY債券 聖金曜日で休場
2008/03/22(土) 05:36
21日のNY債券市場は聖金曜日のため休場。
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2008-3-22 5:46
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NY株式 聖金曜日で休場
2008/03/22(土) 05:35
21日のNY株式市場は聖金曜日のため休場。
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2008-3-22 5:46
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NY原油・金 聖金曜日で休場
2008/03/22(土) 05:34
21日のNY商品市場は聖金曜日のため休場。
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2008-3-22 5:01
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ライアン米財務次官補 ベアー・スターンズへの流動性供給は投資家を支援
2008/03/22(土) 04:10
FRBによるベアー・スターンズへの流動性供給は市場を安定させ、
投資家を支援した。
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2008-3-22 3:41
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ゴールドマンが15%人員削減計画 NYポスト紙
2008/03/22(土) 03:25
21日付の米紙ニューヨーク・ポストは、関係者の話として、米ゴールドマン・
サックスが15%の人員削減を計画していると報じた。 同紙によると、削減
の対象は投資銀行、株式の引き受け、企業合併の助言部門などキャピタ
ルマーケット関連になるという。 ゴールドマンには現在約3万2000人が勤務
している。
(共同通信)
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2008-3-22 3:22
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NY市場 S&PがFGICをクレジットウォッチ・ネガティブに修正
2008/03/22(土) 03:10
聖金曜日で為替市場以外は全て休場の中、材料もほとんど出ていない。
S&Pの格付けに関するニュースのみが目立った動きとなっている。
午前中にS&Pは投資銀行各社の格付け見通しを引き下げていたが、
先ほど、モノラインのFGICをクレジットウォッチからクレジットウォッチ・
ネガティブに判断を下方修正したことを発表した。
ドル円、クロス円で売りが、若干見られているが、大きくは動いていない。
ドル円は99.40近辺での動き、ユーロ円は153.50近辺、ポンド円は197.00
近辺での小幅な値動きが続いている。
USDJPY 99.38 EURJPY 153.57 GBPJPY 197.08
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2008-3-22 2:55
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NY市場 商品市場で追証の動き 資源国通貨へ警戒も
2008/03/22(土) 02:48
今週は商品市場が急落、それに伴い為替市場ではドル買い
戻しのきっかけとなったが、商品市場の急落で、ファンドなどに
大量のマージンコール(追証)が発生、それが更に売り圧力を
増加させているとのレポートも出回っていた。 それに伴って
カナダ、豪ドルといった資源国通貨の下落も激しい。 対ユーロ
でもそれらの通貨は下落している。
金融サービス会社のMFグローバルは顧客に求める必要証拠金
の額を引き上げた。 ほとんどは株式取引に対してではあるが、
この動きも、商品市場に対する売り圧力を増加させたとの指摘も。
商品市場の中で最も追証が発生しているのが穀物だという。 穀物
商社は大量の追証発生の可能性をカバーするための資金が
不足しており、伝統的な先物取引を手控えているのではとの観測も出ている。
そのような動きが加速すれば、更に商品市場の売り圧力を強め、
為替市場では資源国通貨の圧迫要因となろう。 これまで飛ぶ鳥を
落とす勢いだった資源国通貨の動きには警戒も必要そうだ。
CADJPY 97.03 AUDJPY 89.61
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2008-3-22 2:54
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NY市場 欧州の景況感も弱い 仏成長見通し下方修正も
2008/03/22(土) 02:12
仏フィガロ紙によると、仏INSEE(フランス国立統計経済研究所)は
今年の仏GDP見通しを、第1四半期が0.4%、第2四半期が0.3%に
下方修正するだろうとと伝えている。 ただし、インフレは強いまま。
ラガルド仏財務相はきのう、従来の今年の2.0%という成長見通しは
達成困難になってきており、4月に若干の下方修正をする公算が大きい
と述べていた。
ドイツのハンデルスブラット紙はドイツの成長見通しの下方修正
については否定的なものの、来週発表される、Ifo景況感指数は
低下が予想されると伝えていた。
欧州の景気減速感も強まっているようだ。
ユーロドルは1.54台半ばでの取引が続いている。
EURUSD 1.5455
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2008-3-22 2:14
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クリントン、マッケイン氏も不正アクセスされる
2008/03/22(土) 01:45
米政府筋によると、米国務省職員による大統領候補者のパスポート
資料への不正アクセスの問題で、オバマ候補の渡航資料へのアク
セスの他に、クリントン、マッケイン両大統領候補にも不正アクセスが
あったと述べた。 ライス国務長官はオバマ上院議員に対して電話で
謝罪したことを明らかにしている。
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2008-3-22 1:48
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NY市場 カナダ売り圧力強い
2008/03/22(土) 01:35
ドルカナダは1.0240近辺での取引となっている。 きょうは聖金曜日で
為替以外の主な市場は休場となる中、動意薄の展開となっている。
ドルカナダも小幅な値動きに終始しているが、NY時間の朝方に
強含む場面も見られ、一時1.0265近辺まで上昇した。
カナダへの売り圧力は強そうだ。 一部のアナリストは、原油価格は
更に20-30ドル下落する可能性があるとしたレポートを発表。 また、
カナダの大手銀は人口の約3分の1が集まっているオンタリオ州
がリセッションに入る可能性を指摘している。
ドル安によって米国からカナダへの渡航者数が記録的水準に落ち込ん
だとの報も。
世界経済の低迷から、カナダ中銀の利下げ期待も日増しに強まって
おり、FRBに追随した大幅利下げを見込む者も多く、カナダへの売り
圧力は強い。
USDCAD 1.0247 CADJPY 96.95 EURCAD 1.5817
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2008-3-22 0:51
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(修正)NY債券 休場
21日のNY債券市場は聖金曜日のため休場。
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2008-3-22 0:18
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NY市場 ユーロドル下げ渋りの動き 連休明けはドル売り復活か
2008/03/22(土) 00:05
ユーロドルは1.5445近辺での値動きとなっている。 東京時間の
夕方に1.5470近辺まで上昇する場面もあったが、その後は1.54台
前半に戻り、NY時間に入って再度1.54台半ばまで戻すといった、小幅な
レンジ内での上下動となっている。
今週、ユーロドルは1.5900近辺から、きのう一時1.53台まで下落する
場面もあるなど軟調に推移していた。 商品市場が急調整したことを
きっかけに、これまでのユーロのロングポジションをイースター休暇
を前に整理する動きが出ていた。
ECBはインフレ警戒を解く気配は見られず、米経済、米金融機関への
不透明感はなお強い。 基本的に状況の改善は見られていない中、再び
ドル売り・ユーロ買いが復活するだろうと見込む参加者も多く、きょうは
下値も堅そうだ。
EURUSD 1.5444
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2008-3-21 23:46
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S&P GS、リーマンの見通しネガティブに
2008/03/21(金) 23:34
S&Pはゴールドマン・サックス(GS)とリーマン・ブラザーズ
の格付け見通しをネガティブに引き下げた。
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2008-3-21 23:38
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ライス長官 オバマ氏に謝罪 パスポートの不正アクセスで
2008/03/21(金) 23:28
ライス米国務長官は、民主党のオバマ大統領候補に、3人の国務省
職員が許可無くオバマ氏のパスポートの資料にアクセスしたことに
関して、電話で謝罪したと述べた。
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