発行日時 |
ニュース見出し
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2008-4-7 7:36
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本日の予定【発言・イベント】
2008/04/07(月) 07:25
11:00 渡辺金融相講演
17:00 津田財務次官
17:30 ビニ・スマギECB専務理事 記者会見
22:30 ポールソン米財務長官 講演(米州開発銀行・マイアミ)
4月8日
0:00 ユンケル・ルクセンブルグ首相 欧州議会議会証言
01:10 ウェーバー独連銀総裁 講演(ベルリン)
05:00 ポールソン米財務長官 講演
06:30 イエレンSF連銀総裁 シアトル支店挨拶
06:30 コーンFRB副議長 シアトル支店挨拶
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2008-4-7 7:32
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東京市場 早朝は、ドル円101円台半ばから後半のもみあい
2008/04/07(月) 07:20
週明け早朝のオセアニア市場で
ドル円は101円台後半での推移となっている。
先週金曜日の雇用統計が弱い結果となり
ドル安が進んだ後を受けて
101円台半ばで始まったオセアニア市場は
落ち着いた動きの中、ややポジション調整が入って
101円台後半まで上昇したものの、
頭も重く、101.50/70を中心としたもみあいとなっている。
USD/JPY 101.53 EUR/USD 1.5718 EUR/JPY 159.62
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2008-4-7 7:15
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本日の予定【経済指標】
2008/04/07(月) 07:00
【オーストラリア】
*貿易収支(2月)10:30
予想 N/A 前回 -2723百万豪ドル
*住宅建設許可件数(2月)10:30
予想 N/A 前回 1.9%(前月比)
予想 N/A 前回 5.1%(前年比)
【日本】
*景気先行指数・速報値(2月)14:00
予想 50.0% 前回 36.4%
*景気一致指数・速報値(2月)14:00
予想 44.4% 前回 20.0%
【スイス】
*失業率(3月)14:45
予想 2.6% 前回 2.7%(季調前)
予想 2.5% 前回 2.5%(季調済)
【ユーロ圏】
*ドイツ鉱工業生産(2月)19:00
予想 0.0% 前回 1.8%(季調済・前月比)
予想 5.3% 前回 6.9%(季調前・労働日数調整・前年比)
【カナダ】
*住宅建設許可(2月)21:30
予想 1.0% 前回 -2.9%(前月比)
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2008-4-5 11:01
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今週のまとめ 3月31日から4月4日の週
31日からの週は、新年度、新四半期が始まり活発な取引が展開された。
機関投資家やファンド勢が円売りやドル買いの動きを強めドル円は
99円台から103円近辺に上昇し、クロス円も大きく値を上げた。
ただし、ドル買い一辺倒ではなく、ポンド買いやカナダドル買いなど
これまで軟調だった通貨に買い戻しが強まるなど通貨間のリバランスの
動きも強まっていた。
バーナンキFRB議長が議会証言で景気後退の可能性に言及したことが
市場に注目された。 また、UBSやリーマンブラザーズが大幅損失計上も
資本増強策を打ち出したことが好感されていた。
経済指標では、4日の米雇用統計をめぐってISM、ADPなど関連指標に
反応する場面もみられた。 結局、米雇用統計は弱い数字となり、リセッシ
ョン入りの可能性を強めた。
(31日)
週明けの東京市場は、早朝に円高の動きから始まった。
ドル円は一時99円割れと前週末NY終値からギャップを開けて下落した。
週末にS&Pがモノライン中堅FGICの格付けをジャンク格のBに格下げしたこと、
欧州金融機関の損失拡大懸念が広がっていたことなどが材料視された。
しかし、仲値にかけては円売りが強まりドル円は100台に乗せた。
ポンド円は早朝安値から3円超の大幅上昇となった。
月末、四半期末、年度末で仲値に向けて外貨需要が強まるとの特殊要因が
指摘されたほか、大量の投信の設定があったことも材料視されていた。
午後にかけては日経平均の大幅安にドル円は99円台後半へ調整されていった。
ロンドン市場は、ポンド売りが先行した。 ホームトラック住宅価格が
前月比ベースで6ヶ月連続低下したことが材料となり、ポンドが下落、
ユーロポンドが0.7970-75レベルと導入来高値を更新した。
ポンドドルは1.99近辺から1.98近辺へと下落する一方、ユーロドルは
1.58台前半へ上昇後、1.57台後半に軟化と振幅相場になった。
ドル円、クロス円は欧州株式動向をにらんで上下動となった。
ドル円は99円台での振幅、ユーロ円は156円台後半から157円台半ばで推移した。
ユーロ圏消費者物価指数概算値・速報が予想より強かったことで
ユーロが比較的堅調だった面も指摘されていた。
NY市場でも、四半期末要因で売買が交錯、方向感無く上下動が繰り返された。
シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったが目立った反応はなかった。
ポールソン米財務長官が金融危機に対応してFRBの監督権限の大幅強化など
を柱とする金融行政改革案を発表、米株市場で金融株が堅調になったが、
目立った円売りの反応はみられなかった。
ドル円は99円台で振幅、ユーロドルは一時1.59手前で最高値を試したが
失速して1.58割れとなって引けた。
(1日)
4月初日の東京市場は日経平均が堅調に推移したことでクロス円を中心に
緩やかな円安の動きが支配的だった。
日銀短観は予想を下回ったが、日経平均は堅調に始まり200円高の場面もあった。
ドル円は一時100円台を回復、ユーロ円は157円台前半から後半へと上昇した。
ユーロドルは1.57台後半、ポンドドルは1.98台前半で揉み合った。
豪中銀が政策金利を7.25%に据え置き、声明のハト派の内容により
豪ドル売りが強まった。 対ドルでは0.91台半ばから0.91近辺に下落、
対円でも91円台半ばから91円割れへと軟化した。
豪中銀は「金利水準は当面の間、適切」、と市場の追加利上げ見通しを
弱めるコメントを発表した。
ロンドン市場では、UBSの追加損失計上の報道でユーロ売りが強まった。
ユーロドルは1.57台後半から1.56台前半へと急落、ドルスイスも0.99台半ばから
1.00台後半へと急上昇した。 リスク回避的な動きからクロス円が売られ、
ユーロ円は157円台後半から156円台前半へと下げた。 ドル円は当初99円台半ばへ
下落していたが、ユーロドル下落につれて買いが強まり100台後半へと上伸した。
NY市場では、相場のムードが大きく変わった。 UBSの追加損失計上と同時に
発表された資本増強策に加え、リーマン・ブラザーズの資本増強の報道が加わり、
市場のムードが一気に好転した。 3月米ISM製造業景気指数が上振れしたことも
株価上昇を通して円売り・ドル買いを助長した。
ドル円は一時102円台へと大幅上昇、ユーロドルは1.55台後半まで下落した。
金融機関に対する不透明感が緩和された点が注目され、ユーロ売りポンド買いが
強まるなど、ドル買い・ポンド買いの動きもみられた。
(2日)
東京市場は、前日の海外市場の流れを受けてドル円は101円台後半で揉み合い、
午後には102円台前半まで上昇し約1ヶ月ぶりの円安ドル高水準で取引された。
日経平均は終日堅調で、引けにかけては500円高まで上げ幅を拡大した。
ドル買いの動きが広がり、ユーロドルは1.55台前半に下落した。
クロス円は円安水準で上下動、ユーロ円158円台後半、ポンド円201円台中心に
振幅が続いた。
ロンドン市場では、ユーロドルが中東系の大口の買いに1.56台後半へと急反発、
ユーロポンドが0.79近辺に上昇とユーロ買いの動きが強まった。
クロス円が堅調になり、ユーロ円は158円台後半から160円手前まで買われた。
豪ドル円は一時93円台乗せと3月中旬以来の高値水準に上昇した。
ドル円は、ユーロドル急伸にも102円近辺が底堅かった。
ECBが初の6カ月物オペで250億ユーロを供給したことが話題になっていた。
NY市場前半は、円売りの動きが支配的となりドル円は102円台後半へと買われた。
ADP雇用統計が予想より上ブレしたことも一時ドル買いを助長した。
バーナンキFRB議長の議会証言で「米経済はリセッションに入る可能性もあり得る」
と述べたことで後半はドル売りが強まった。
ユーロドルは一時1.57台へと上昇、ドル円は下落したが102円台を維持して、
ユーロ円は160円台を回復することになった。
(3日)
東京市場、前半は前日NY市場の調整色が強く、ドル円は102円台前半で揉み合い、
ユーロドルは1.57近辺から1.56台半ばへとじり安だった。
後半は日経平均が上昇幅を拡大、「米金融機関が問題ある資産を切り離す方針」
と英紙が報じたことでドル買いが強まった。 ドル円は102円台後半と前日NY高値
に並び、ユーロドルは1.56近辺へと下落した。 米系ファンドからドル買い戻し
の動きが観測されていた。 バーナンキ議長の景気後退発言に対する評価も変化、
織り込み済みとしてドル買いムードが強まった。
円安傾向も強まり、ユーロ円は160円台後半、ポンド円は204円乗せもあった。
ロンドン市場では一連の英欧経済指標が予想を下回ったことで欧州通貨安ドル高
が強まった。 ユーロドルは1.56台半ばから1.55近辺へ、ポンドドルは1.98台後半
から1.97台半ばへと大幅に下落した。 ユーロ圏小売売上高、英CIPS非製造業PMIが
事前予想を下回ったことがきっかけになった。 また、独バイエルン州立銀行が
大幅な評価損を計上したことも材料視された。
ドル買いが波及してドル円は103円手前まで上昇した。
クロス円はユーロ円が一時161円台に乗せたが、後半は159円台半ばに反落と
振幅の激しい相場展開となった。
NY市場では、新規失業保険申請件数が40.7万人に急増05年9月水準に悪化した。
ドル売りが強まり、ドル円は102円手前まで下落、ユーロドルは1.56台後半へと
上昇した。 ポンドやカナダなどこれまでクロス通貨で軟調地合いだった通貨に
買い戻しが強まっていた。
(4日)
東京市場は、米雇用統計の発表を控えて積極的な取引が手控えられた。
中国などアジア市場の一部が祝日で休場となったことも取引参加者を少なくした。
その中で、豪ドルが中銀総裁発言や経済指標の結果を受けて軟調に推移した。
また、ドル円は102円台前半から後半へ上昇するなど、円売り傾向もみられていた。
全般にはレンジは狭く模様眺めムードが強かった。
イエレン米SF連銀総裁、ミシュキンFRB理事の講演では米経済の現状を楽観視する
内容は無かったが、市場の反応はほとんどみられなかった。
ロンドン市場は、ドル売りの動きも見られたものの、米雇用統計の発表を控えて値動
きは乏しかった。
NY市場に入って、注目の米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)が8万
人減と予想を下回り、3ヵ月連続の減少となった。 この3ヵ月間で23.2万人の雇用減と
なっている。 失業率も5.1%に悪化した。 この結果に、ドル売りが優勢となり、ユーロドル
は1.57台に上昇、ドル円は101円台に下落した。 ユーロ円、ポンド円もドル円の動きに
沿って下落した。
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2008-4-5 7:21
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NY市場概況 ドル円 102円に売り集結
2008/04/05(土) 07:00
NY市場概況 ドル円 102円に売り集結
きょう発表になった雇用統計が弱い数字となったことで、発表直後、
ドル円は売りが強まった。 102円台半ばから101.50/60水準まで下落
している。 ただ、その水準では本邦機関投資家の買いも観測され、
急速に発表前の水準に戻した。 しかし、株式市場が開くと、売りが
優勢で始まったことから、次第に売りが再び優勢となり、102円を割り
込んだ。
その後、株式市場が下げ渋り、ドル円もリバウンドを試したが、102円
を完全にブレイクしたことで、戻り待ちの売りが102円水準に集結した
ようだ。 102円を回復しきれないまま、終盤には見切り売りも出て、きょ
うの安値近辺に下落している。
このところ上昇が続いており、短期筋の利益確定売りの意欲も強かっ
たようだ。
ユーロ円、ポンド円などクロス円もドル円に追随した動きとなった。
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2008-4-5 7:19
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NY市場概況 結果の割りに反応は限定的な印象も
2008/04/05(土) 07:12
きょう発表になった米雇用統計はかなり弱かった。 しかし、弱い数字
の割には反応は小幅だった印象もある。 米政府は第1四半期の成長
見通しをフラットに修正する動きが出るなど、リセッション入りの可能
性がかなり濃厚になってきた。 しかし、市場はある程度想定できてい
たシナリオであったこともあるのか、きょうの結果で積極的にドルの下
値試す動きまでは出ていない。 株式市場の反応も限定的だった。
市場の一部には金融機関の評価損計上も、そろそろ一旦ピークに
達するのではとの期待感も出ている。 その期待が現実のものとなり、
FRBや米財務省など米当局が指摘するように、下期にかけて上昇
に転じることが出来るのかどうか、見極めたいというムードも強まっ
ているような印象も受ける。
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2008-4-5 7:18
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NY市場概況 ユーロ底堅い動き 財務相会合はインフレ重視
2008/04/05(土) 07:11
弱い米雇用統計からのドル売りで、ユーロドルは堅調に推移した。
ロンドン時間の1.56台から1.57台を回復している。 きょうユーロ圏財務相
会合(ユーログループ)が開かれ、各国財務相の発言も伝わっていたが、
成長への最大の脅威はインフレであることを示唆、ECBのインフレ警
戒姿勢を追認し、市場の利下げ期待を更に後退させる内容となってい
た。
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2008-4-5 7:10
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NY市場概況 弱い米雇用統計で一部ドル売りも
2008/04/05(土) 06:45
4日のNY為替市場、きょう発表になった米雇用統計で、非農業部門
雇用者数(NFP)が8万人減少と予想を下回り、3ヵ月連続の減少と
なった。 この3ヵ月間で23.2万人の雇用減となっている。 失業率も5.1
%に悪化していた。 この結果に、ドル売りが優勢となった。
ユーロドルは1.57台に上昇、ドル円は101円台に下落した。
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2008-4-5 6:17
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NY債券 雇用統計がリセッション入りの可能性強め、利回り低下
2008/04/05(土) 05:59
米国債利回り(NY時間16:52)
2年債 1.814(-0.072)
10年債 3.466(-0.112)
30年債 4.306(-0.073)
4日のNY債券市場、利回りは低下した。 きょう発表になった米雇用統計が
弱い内容となり、3ヵ月連続での雇用減となったことから、利回りは低下した。
リセッションの可能性も強まる中、米FF金利先物市場では今週に入って
沈静下していた次回FOMCでの0.5%大幅利下観測が再び強まっている。
10年債の利回りは3.46%まで低下、2年債も1.80%まで低下している。
2-10年債の利回り格差は+165(前日+169)に縮小している。
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2008-4-5 6:12
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NY時間に伝わった発言・ニュースなど
2008/04/05(土) 06:01
【経済指標結果】
【アメリカ】
*非農業部門雇用者数(3月)21:30
結果 80千人減
予想 50千人減 前回 76千人減(63千人減)(前月比)
*失業率(3月)21:30
結果 5.1%
予想 5.0% 前回 4.8%
【カナダ】
*失業率(3月)20:00
結果 6.0%
予想 5.8% 前回 5.8%
*雇用者数(3月)20:00
結果 14.6千人増
予想 15.0千人増 前回 43.3千人増
*Ivey購買部協会指数(3月)23:00
結果 59.0
予想 62.5 前回 62.0
【発言・ニュース】
*米政府
きょうの雇用統計には失望。
第1四半期の成長見通しはフラットに。
ただ、第2四半期には回復を見せ始め、下期には成長は上向く。
*スウェーゲル米財務省次官補(経済政策担当).
リセッションの可能性についてはバーナンキFRB議長と合意している。
米経済は直近では潜在成長率以下。
コアインフレは抑制されている。
景気刺激策は今年50万から60万人の雇用創出。
*フィッチ
格付け会社フィッチレーティングスはモノライン大手のMBIAの
格付けをAAAからAAに格下げした。
*クロズナーFRB理事
金融市場の流動性は幾分改善したように思う。
流動性供給策が役に立ったようだ。
幾つかの機関の資金調達圧力は緩和した。
米金融システムは全体的には健全な状態。
*トリシェECB総裁
金利と流動性の政策は分離。
二次的影響を阻止する努力を求める。
賃金はインフレ抑制に重要。
インフレ抑制は成長持続の鍵−期待抑え込みが必須。
来週の会合での決定内容を示唆しているのではない。
短期金融市場の緊張は続いている。
過度の為替変動は成長にとって好ましくない。
物価リスクの抑制に向けて政府に可能な策を講じるように促す。
金融システムに深刻な問題が起きた場合は緊急流動性供給の選択肢も。
流動性供給は救済ではない。
中銀間で状況改善を協議中。
*アルムニア欧州委員
信用収縮の影響への懸念が高まっている。
ユーロ圏経済への悪影響を予想。
成長下振れリスクは強まった。
欧州圏でのリセッションは予想せず。
インフレ上振れリスクが現実化している。
08年のインフレ率は高まる可能性が大きい。
*トリシェECB総裁 5日2:13
金融システムに深刻な問題が起きた場合は緊急流動性供給の選択肢も。
流動性供給は救済ではない。
中銀間で状況改善を協議中。
*スロベニア財務相
08年、09年のユーロ圏の成長は減速する。
ユーロ圏経済の状況は健全。
金融機関に十分なバランスシートの情報開示を求める。
金融混乱からの実体経済への影響は限定的。
金融機関の支払い余力の問題はケース・バイ・ケーズ。
ユーロ圏の金融システムは難問に直面しているが、他国よりは良い。
金融機関の支払い余力に問題が起こるとは思っていない。
我々は政治的な強い合意を得た。 金融市場安定に国境を越えて対応。
ユーロ圏共通の金融監督局創設のコンセンサスはまだ出来上がっていない。
責任分担についてはまとまっていない。
(スロベニアで開催のユーロ圏財務相会合の声明会見で)
*弱い雇用統計について、各大統領候補者のコメント
クリントン氏 追加の景気刺激策が必要。 政府がリスク住宅資産購入
を行なえるよう準備が必要。 また、少なくとも300億ドル規模の追加景
気刺激策も必要。
オバマ氏 雇用保険拡大やリセッションによって被害を受ける地域支援
のための追加景気刺激策が必要。 中流階級を育成、また、海外に仕事が
流出するような協定や税制を改め、雇用を生む国内企業に投資育成。
マケイン氏 減税によって企業や労働者の負担を軽減。 規制を合理化し、
ヘルスケア費用削減に取り組み、そして米国製品への市場開放を海外
政府に求めることで国内労働者を支援。
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2008-4-5 6:04
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NY株式 弱い雇用統計も底堅く推移した印象
2008/04/05(土) 05:49
NY株式4日(NY時間16:26)
ダウ平均 12609.42(-16.61 -0.13%)
S&P500 1370.40(+1.09 +0.08%)
ナスダック 2370.98(+7.68 +0.32%)
CME日経平均先物 13320(大証終比:-10 -0.08%)
出来高(億株)
NYSE 12.40
ナスダック 19.76
4日のNY株式市場は小動きとなった。 きょう発表になった米雇用統計の
非農業部門雇用者数は8万人減少と3ヵ月連続の減少となった。 この3ヵ
月間で23.2万人の雇用減となっている。 失業率も5.1%に悪化しており、
リセッション入りの雰囲気を強める内容となった。 これを受け、株式市場
は売り先行で始まった。 ただ、朝方の売りが一巡すると買い戻す動きも
見られ、下げ渋る動きを見せた。
雇用統計の弱さの割には、反応は限定的だった印象もある。 米政府は
第1四半期の成長見通しをフラットに修正するなど、リセッション入りの可
能性がかなり濃厚になってきたが、下値への突っ込み警戒感もあり、次
の展開を見極めようというムードもあるようだ。
金融株はきょう全体的に下落していたが、金融機関の評価損計上も、そ
ろそろ一旦ピークに達するのではとの期待感も出ている。
午後になって格付け会社フィッチによるモノライン大手MBIAのAAAから
AAへの格下げも伝わっていたが、これまでほど反応は大きくなかった。
ダウ採用銘柄ではGM、AT&T、ベライゾンが下落した。 GMは4.6%下落し、
ダウ平均を圧迫している。 GMの元子会社で、経営破たんした米自動車
部品メーカーのデルファイへ、投資会社が出資を計画しているが、労働
問題で暗礁に乗り上げたと一部報道で伝えられた。 その報道では、デ
ルファイへの出資に関する交渉の成立はGMにかかっているとし、GMが
デルファイ従業員の賃金を一部負担せざるを得ない可能性も指摘されて
いる。 その他、バンカメ、JPモルガン、シティGといった金融株も軟調。
一方、メルクが4.3%上昇した他、商品市場の上昇で、エクソンモービル
やシェブロンといった石油関連株、アルコアといった貴金属関連株が
上昇している。
個別に肥料製造のモザイクが商いを伴って10%大幅上昇。 予想を上回
る決算を好感、穀物価格上昇により、同社の肥料への需要が増加した
ことが貢献。
ナスダックは小幅に上昇。 ハイテク株は全般に底堅く推移した。 グーグル、
イーベイ、ヤフーといったネット関連が上昇、アップル、マイクロソフト、
シスコも上昇した。 RIMは利益確定売りから反落。 デルはアナリストの投
資判断引き下げを嫌気して下落している。
ダウ採用銘柄
J&J 65.73(+0.46 +0.70%) ウォルマート 54.40(-0.53 -0.96%)
P&G 70.60(+0.13 +0.18%) ホームデポ 28.79(-0.43 -1.47%)
デュポン 49.50(+0.42 +0.86%) JPモルガン 45.57(-0.71 -1.53%)
ボーイング 75.65(-0.49 -0.64%) シティーG 24.08(-0.28 -1.15%)
キャタピラー 77.83(+0.76 +0.99%) バンカメ 39.41(-0.96 -2.38%)
ユナイテッド 71.73(+0.97 +1.37%) AIG 47.30(+0.31 +0.66%)
アルコア 39.00(+0.46 +1.19%) アメックス 46.11(-0.57 -1.22%)
HP 46.40(-0.56 -1.19%) IBM 115.76(-0.26 -0.22%)
GE 37.56(-0.28 -0.74%) AT&T 38.48(-0.53 -1.36%)
3M 80.52(+0.35 +0.44%) ベライゾン 37.34(-0.73 -1.92%)
エクソンモビル 88.74(+0.51 +0.58%) マイクロソフト 29.16(+0.16 +0.55%)
シェブロン 88.05(+0.33 +0.38%) インテル 21.84(-0.09 -0.41%)
コカコーラ 60.25(-0.31 -0.51%) ファイザー 21.35(+0.01 +0.05%)
ディズニー 31.24(-0.29 -0.92%) メルク 40.00(+1.64 +4.28%)
マクドナルド 55.72(-0.52 -0.92%) GM 20.58(-1.01 -4.68%)
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2008-4-5 5:39
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NY株式 終値 横ばい
2008/04/05(土) 05:26
NY株式4日(NY時間16:26)
ダウ平均 12609.42(-16.61 -0.13%)
S&P500 1370.40(+1.09 +0.08%)
ナスダック 2370.98(+7.68 +0.32%)
CME日経平均先物 13320(大証終比:-10 -0.08%)
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2008-4-5 5:17
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NY原油・金 原油大幅反発 ドル安材料に資金流入
2008/04/05(土) 05:06
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=106.23(+2.40 +2.31%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=913.20(+3.60 +0.40%)
4日のNY原油先物相場は大幅に反発した。 きょう発表になった米雇用統
計は予想を下回り、3ヵ月連続の雇用者減少となったことから、米リセッシ
ョン懸念は一層強まった。 米経済の不透明感はネガティブな材料だが、
為替市場でドルが対ユーロで軟調に推移、また、下げ一服とはいえ、株式
市場にも不安感が根強い中、消去法的に商品市場に資金が流入している
ようだ。
金もドル安と原油上昇を手掛かりに上昇した。
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2008-4-5 4:14
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NY市場 他金融市場 4時台 利回りは下げ続く
2008/04/05(土) 04:03
NY株式4日(NY時間15:02)
ダウ平均 12653.46(+27.43 +0.22%)
S&P500 1376.37(+7.06 +0.51%)
ナスダック 2379.88(+16.58 +0.70%)
CME日経平均先物 13410(大証終比:+80 +0.60%)
出来高(億株)
NYSE 8.69
ナスダック 14.63
欧州株式4日終値
英FT100 5947.10(+55.80 +0.95%)
独DAX 6763.39(+21.67 +0.32%)
仏CAC40 4900.88(+13.01 +0.27%)
米国債利回り(NY時間15:02)
2年債 1.823(-0.064)
10年債 3.483(-0.095)
30年債 4.316(-0.063)
各国10年債
ユーロ圏 3.946(-0.036)
英 国 4.450(-0.001)
カナダ 3.528(-0.064)
豪 州 6.178(+0.042)
日 本 1.345(-0.015)
NY原油・金 時間外取引
NY原油先物5月限(WTI)(NY時間15:02)
1バレル=106.11(+2.28 +2.20%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=918.10(+8.50 +0.93%)
*CME日経平均先物は20分遅れ
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2008-4-5 4:09
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NY原油 終値 大幅反発
2008/04/05(土) 03:55
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=106.23(+2.40 +2.31%)
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2008-4-5 4:05
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クロズナーFRB理事 金融市場の流動性は幾分改善したように思う
2008/04/05(土) 03:48
金融市場の流動性は幾分改善したように思う。
流動性供給策が役に立ったようだ。
幾つかの機関の資金調達圧力は緩和した。
米金融システムは全体的には健全な状態。
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2008-4-5 3:53
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フィッチ MBIA格下げ
2008/04/05(土) 03:27
格付け会社フィッチレーティングスはモノライン大手のMBIAの
格付けをAAAからAAに格下げした。
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2008-4-5 3:30
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NY金 終値
2008/04/05(土) 03:13
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=913.20(+3.60 +0.40%)
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2008-4-5 3:28
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フィッチ MBIA格下げ
2008/04/05(土) 03:27
格付け会社フィッチレーティングスはモノライン大手のMBIAの
格付けをAAからAに格下げした。
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2008-4-5 3:27
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NY市場 ユーロ圏財務相の発言に反応限定的
2008/04/05(土) 03:10
ユーロ圏財務相会合が終了し、声明と各国財務相や中銀総裁の発言が
伝わっている。 声明では08年、09年の景気は減速を見込むとし、また、
トリシェECB総裁は「問題があれば金融機関に緊急に流動性供給を実施
する」と発言している。 ややネガティブなトーンも感じられるが、特に大きな
反応は見られていない。
ユーロドルは1.57台前半、ユーロ円も160円台前半での値動きとなってい
る。
EURUSD 1.5713 EURJPY 160.05
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