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ニュース見出し
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2008-4-26 11:01
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今週のまとめ4月21日から4月25日の週
21日からの週の為替市場は、前半は米金融機関決算の弱い結果を受け、
株価が不安定な動きで始まったことで、ドル安水準を試した。
ユーロドルは1.6020レベルと大台をクリアして最高値を更新した。
しかし、欧州高官から活発に為替相場の動きに対する懸念表明が発信され、
次第にドルが底堅い動きを見せ始めた。
さらに、ドイツIfo景況感指数が予想外に悪化、米新規失業保険申請件数、
米耐久財受注の改善傾向が伺えたことからドル買いの動きへと反転していった。
ユーロドルは1.55台半ばと最高値から500ポイント近い調整、ドル円も
102円台から105円を試す水準へと反発していった。
米国債利回りが上昇する一方で、米株式は堅調に推移とリスク選好型の
資金シフトがみられた。 市場では来週のFOMCでの利下げの後は、しばらく
利下げが打ち止めとなるとのセンチメントが強まっていった。
(21日)
週明けの東京市場は、前週末に円安が強まった動きを受けて始まった。
ドル円は一時104円台乗せとなったが103円台後半での揉み合いに落ち着いた。
クロス円もユーロ円164円台前半など円安水準での取引が中心だった。
豪ドルは生産者物価指数が予想を上回ったことから買われ、豪ドル/ドルは
0.93台前半から一時0.94台に乗せる動きもあった。
また、英住宅金融支援策の発表待ちでポンドが比較的堅調に推移していた。
ロンドン市場では、英中銀から英住宅金融対策が発表された。
事前の報道とほぼ同じ内容だったことから、これまでのポンド買いの
ポジションは急速に巻き返され、ポンド売り一色となった。
ポンドドルは2.00近辺から1.98近辺へ、ポンド円は207円台後半から204円台半ば
へと大きく下落した。 その他主要通貨はポンドに対して買われたことから、
ドル円、ユーロドルともにドル売りの動きに波及していった。
米銀大手バンカメの決算が弱い結果と発表され、株安の動きが強まった。
円買いが強まり、ドル円は一時103円割れ、ポンド円204円台前半へと売られた。
NY市場では、バンカメ決算が材料視されてドル売り優勢にはじまった。
しかし、ドル円の103円割れの水準では買い意欲が根強く、103円台前半での
揉み合いが続いた。 ユーロドルは1.59を挟んでの振幅相場で、高値水準を維持、
一方、ポンドドルは1.99近辺と上値が重い展開だった。
(22日)
東京市場は、前日NY市場の株安を受け日経平均が軟調になり、円が買われた。
ドル円は103円台前半から102円台後半に軟化、ユーロ円はユーロ債償還の売りが
加わり164円台半ばから163円台前半へと下落した。
ロンドン市場では、欧州通貨が対ドル、対円ともに堅調に推移した。
序盤はユーロドルが1.58台前半から1.59台後半へと買われた。 ECB高官から
インフレとの対決姿勢を強める発言が相次いだことが材料視された。
ポンドドルがユーロにやや遅れて上昇し、1.97台半ばから1.99台乗せまで買われた。
ベスリー英政策委員が前日の流動性対策により、英中銀は物価安定に注力できると
述べたことがポンド買いを支援した。 この間、ドル円は103円台前半での動きに
留まり、ユーロ円、クロス円が上昇した。
また、原油先物が118ドル乗せと最高値を更新し、資源国通貨にも資金が流入した。
カナダ中銀は市場の予想通り政策金利を0.5%引き下げて3.0%とした。
中銀声明で追加利下げが示唆されたことからカナダ売りが強まる場面もあった。
NY市場は、全般にドル売りが目立った。 米企業決算の業績見通しが不調だったことで
株価が軟調となり、ドルが軟調に推移した。 原油先物が119ドル台と最高値更新を
続けたこともドル売り圧力となった。 ユーロドルは一時1.6020レベルと節目をクリア
してユーロ導入来の最高値を更新した。 ドル円は一時102円台後半へと下落した。
米中古住宅販売はほぼ予想の範囲内の結果となり、ドル相場の反応は軽微だった。
(23日)
東京市場は、各主要通貨の値動きが限定されるなかで豪ドルの上昇が目立った。
第1四半期の豪消費者物価指数が予想を上回ったことで、豪ドル/ドルは0.94台前半から
0.95台乗せへと上昇した。 一方、ドル円は103円挟み、ユーロドルは1.59台後半で
小幅の値動きが続いた。 日経平均は堅調だったが、円売りの反応は限定的だった。
ロンドン市場は、ドル相場が激しく振幅した後、ドル買いが優勢となっていった。
ユーロドルは1.60近辺が重く、ドイツおよび欧州の購買担当者指数が好調だったものの
欧州株安の動きに調整色が強まり、1.59台前半へと反落した。
注目された4月の英MPC議事録は票が3つに割れた。 6名が0.25%利下げ、2名が据え置き、
1名が0.5%利下げを主張した内容が発表されると、ポンド買いが強まった。
ポンドドルは2.00近辺、ポンド円は206円台乗せへと買われた。 しかし、英株式市場で
金融株が反落したことをきっかけに、ポンドドル1.98台前半、ポンド円204円台前半へ
大幅に売られた。 ドル円は引き続き103円近辺での神経質な取引だった。
カナダ小売売上高が予想を大幅に下回ると、カナダドルが全面安になった。
NY市場は、ロンドン市場の流れを受けてドル買いが優勢だった。 米株が堅調だったことで
ドル円は一時103円台後半へと買われた。 ユーロドルは前日に1.60台を付けたことで
達成感もあり売りが先行、1.58台後半へと調整された。
(24日)
東京市場は、前日NY市場のドル買いセンチメントを受けてドル高水準で取引された。
ドル円は103円台で下固めの動きが続いた。 ユーロドルは1.58台前半へと軟化した。
日経平均が堅調だったことでクロス円も買われ、ポンド円は205円台回復、
ユーロ円は164円台前半で取引された。
NZ中銀は政策金利を8.25%に据え置いた後の声明で弱気な景気見通しを表明した
ことから、NZドルが軟調だった。 対ドルで0.79台後半から前半に下落、対円でも
売り圧力が強かった。
ロンドン市場は、ドイツIfo景況感指数が予想を大幅に下回りユーロ売りが強まった。
4月の同指数は102.4と昨年12月の103.0を下回り今年の上昇傾向を覆す結果となった。
ユーロドルは1.58台半ばから1.57台半ばへと下落、ユーロポンドの買いも強まった。
英小売売上高は前月比マイナスの一方、前年比は予想を上回った。
ポンドドルは一時1.98台に上昇したが、1.97近辺へ反落する激しい動きとなった。
ドル円は104円手前まで買われた後、欧州株軟調で103円台前半へ売られた。
上下動が激しかったが、ドル円以外の主要通貨ではドル高水準で取引された。
NY市場では、米新規失業保険申請件数、米耐久財受注の強い結果でドル買いが強まった。
新築住宅販売件数の悪化によるドル売りの動きもドル買いの勢いに飲み込まれた。
ユーロドルは一時1.56台前半と、高値から250ポイント超の大幅下落になった。
ドル円も104円台半ばまで買われ、ドル全面高の様相を呈した。
米株が上昇、米国債利回りが上昇と国債から株への資金シフトがみられ、
リスク回避的なセンチメントが弱まる格好となった。
(25日)
東京市場は、ドル高水準での揉み合いになった。 ドル円は104円台前半で値固め、
ユーロドルは1.56台後半での取引が続いた。 日経平均は300円超の大幅高だったが
クロス円の動きは鈍く、ユーロ円163円台半ば、ポンド円205円台後半で推移した。
ロンドン市場は、前日の流れを受けてドル買いが強まり、ユーロドルは1.55台半ば
へと一段安になった。 ドル円は104.85レベルと105円に迫る動きをみせた。
またポンド買いも強まり、ポンドドルは1.98台後半へと逆行高になった。
ドル買いおよびポンド買いが連動していたようだ。
英第1四半期GDP速報値は前年比2.5%と予想をわずかに下回ったが、ポンド売りの
反応は見られなかった。
米国債利回り上昇、米株高のパターンが続き、為替はドルへの回帰現象が続いた。
NY市場ではミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が予想外の下方修正となり、
ロンドン市場でのドル高にやや調整が入った。 株式市場が軟調に始まり、更にドル売り
は加速、ドル円は一時104円を割り込む場面も見られたが、金融株が下げを支える形で、
株価も下げ渋る中、ドルも買い戻しの動きが優勢となり、NY時間朝の水準まで戻す往っ
て来いの動きとなった。
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2008-4-26 6:38
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NY市場概況 来週はFOMC 0.25%利下げ、声明は中立バイアスに変更か
2008/04/26(土) 06:27
来週はFOMCが予定されている。 市場では0.25%の利下げを見込む向
きが多い。 そして今回の利下げを最後にFRBは当面利下げを見送り、
据え置きを続けるのではとの観測が強まっている。 政策金利に敏感な
米2年物国債の利回りは2.40%程度まで上昇しており、現在の政策金利
(2.25%)と比べても高い水準で推移している。 また米FF金利先物市場
では、次回のFOMC利下げ以降、9月のFOMCまで政策金利は据え置か
れることを織り込む動きとなっている。
声明ではバイアスを、これまでの景気下振れリスク重視から、インフレ
リスクと景気下振れリスクが均衡した中立バイアスへの変更を示唆する
内容になることも十分考えられそうだ。
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2008-4-26 6:37
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NY市場概況 ドル円底堅い動き続く 下値では中東筋の買いも観測
2008/04/26(土) 06:25
ドル円はNY時間にかけて売り優勢で始まった。 ロンドン時間には104.80
近辺まで上昇していた。 105円目前まで迫ったが、届かず伸び悩んだ。
東京時間に内閣府から発表になった1月時点の日本の輸出企業の平均
採算レートは104.74で、その辺も意識された可能性もありそうだ。
株式市場でダウ平均が一時100ドル超下落する場面も見られ、ドル円は
一時104円を割り込む場面も見られた。 しかし下値はしっかりとサポート
され、終盤に104.50近辺まで戻している。 104.00から103円台に掛けて、
中東筋のかなり強い買いが観測されている。
さすがに、簡単には105円を回復させてくれないようだが、株式市場では
金融株のサポートでダウ平均がプラスで終わるなど、市場のムードの変
化は続いているようだ。
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2008-4-26 6:37
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NY市場概況 ユーロドル買戻し優勢も、結局往って来いの動き
2008/04/26(土) 06:26
きょうのユーロドルは前半買戻しが優勢となった。 弱い米経済指標など
もあったが、週末ということもあって、調整の動きが強まったものと思わ
れる。 連動性が比較的強いと思われる原油が急反発していたことも、買い
戻しの気運を高めた面も。 ロンドン時間に1.5560近辺まで下落していた
ユーロドルは1.5670近辺まで上昇する場面も見られた。
しかし、あくまで調整の動きで、後半に掛けて、金融株の底堅さから、下
落していた株式市場が戻すにつれ、ユーロドルは朝方の水準に戻した。
この3日間で1.6000近辺から、きょうの一時1.5560近辺まで440ポイント
急速に下落している。 米金利先安感が後退、FRBは来週のFOMCを最後
に当面利下げを打止めにするのではとの観測が強まり調整を余儀なくさ
れたようだ。
ユーロは買われ過ぎとの見方もあるが、ECBはタカ派姿勢を継続しており、
次のアクションは利下げではなく、利上げとの見方も出てきている中、それ
ほどきつい調整にはならない可能性も考慮したい。 米市場の落ち着きは
ユーロにとってもフォローとなる。
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2008-4-26 6:36
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NY市場概況 株価下げ渋り、ドルは後半戻す動き
2008/04/26(土) 06:24
25日のNY為替市場、前半はドル売りが優勢出始まった。 この3日間、
特に対ユーロでドルの買戻しが強まっていたことから、週末にきて、
調整の動きが出たようだ。 原油が急伸していたことや、マイクロソフト
の業績見通しが弱めだったことも調整のきっかけとなったようだ。
後半は、いつもの通り株式市場にらみの展開となったが、マイクロソフト
の影響でハイテク株は軟調だったものの、金融株が下げを支える形で、
株価も下げ渋る中、ドルも買い戻しの動きが優勢となり、NY時間朝の
水準まで戻す往って来いの動きとなった。
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2008-4-26 6:29
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NY株式 ダウ平均は続伸 ハイテク株軟調も金融株がサポート
2008/04/26(土) 06:15
NY株式25日(NY時間16:12)
ダウ平均 12891.86(+42.91 +0.33%)
S&P500 1397.84(+9.02 +0.65%)
ナスダック 2422.93(-5.99 -0.25%)
CME日経平均先物 13970(大証終比:+70 +0.50%)
出来高(億株)
NYSE 12.76
ナスダック 19.82
25日のNY株式市場は続伸した。 前日の引け後に発表されたマイクロ
ソフトの1-3月期決算は予想を上回ったものの、4-6月期の見通しが
弱めだったことで、ハイテク株中心に売りが強まった。 またミシガン大
消費者信頼感指数確報値が下方改定になったことも、売りを強めた。
ダウ平均は一時100ドル超下落する場面も見られたが、下げ渋る動き
が強まり、結局プラスに転じて終えている。 きょうも株式市場をサポート
したのが金融株。 アナリストが政府系住宅金融のファニーメイに強気な
見通しを示したことが材料視された。 市場ではFRBの利下げ打ち止め
観測が強まっており、本来、金利敏感株の金融株にはマイナス材料だ
が、ネガティブな反応を見せていないことからすると、市場の金融機関
への不透明感も一旦落ち着いている状況のようだ。
ダウ採用名銘柄では、アメックスが5.7%大幅上昇した他、シティG、JP
モルガンといった金融株が上昇している。 アメックスは予想を大きく上回
る決算を発表している。 その他、ホームデポ、アルコアも上昇していた。
一方、マイクロソフトは5.7%の下落、GMも3.3%下落した。 GMはムーディ
ーズが格付け見通しを引き下げていた。 元子会社で自動車・住ローン
大手GMACの問題がGMの自動車ローン組成能力に悪影響を与える可
能性があるとの懸念が背景。
個別に前日好決算の発表から急伸したフォードはきょうは急反落、前日
の上げを失った。 アナリストの投資判断の引き下げが相次いだ。 決算は
予想を上回ったものの、既に株価は適正水準に上昇しており、前日の
上げは行き過ぎとの指摘も。
ナスダックは小幅に反落。 マイクロソフトの下落が他のハイテク株を圧迫
した。 RIM、シスコ、インテルが下落している。 一方、中国系ネット検索大手
のバイデゥ(百度)が6%上昇。 第2四半期の見通しがアナリストの予想を
上回った。
ダウ採用銘柄
J&J 67.31(-0.06 -0.09%) ウォルマート 57.65(+0.20 +0.35%)
P&G 66.55(-0.28 -0.42%) ホームデポ 29.78(+0.86 +2.97%)
デュポン 49.88(+0.19 +0.38%) JPモルガン 47.79(+0.82 +1.75%)
ボーイング 84.84(+1.84 +2.22%) シティーG 26.60(+0.84 +3.26%)
キャタピラー 82.25(+0.43 +0.53%) バンカメ 38.30(+0.43 +1.14%)
ユナイテッド 72.68(-0.02 -0.03%) AIG 47.53(+0.56 +1.19%)
アルコア 35.72(+0.87 +2.50%) アメックス 47.77(+2.59 +5.73%)
HP 47.45(-0.90 -1.86%) IBM 123.08(-1.11 -0.89%)
GE 33.33(+0.52 +1.58%) AT&T 38.58(-0.07 -0.18%)
3M 77.82(-1.31 -1.66%) ベライゾン 37.04(+0.68 +1.87%)
エクソンモビル 92.46(-0.14 -0.15%) マイクロソフト 29.83(-1.82 -5.75%)
シェブロン 92.69(+0.29 +0.31%) インテル 22.56(-0.12 -0.53%)
コカコーラ 59.33(-0.92 -1.53%) ファイザー 20.43(+0.37 +1.84%)
ディズニー 32.36(+0.42 +1.31%) メルク 40.72(+0.75 +1.88%)
マクドナルド 59.67(+0.09 +0.15%) GM 21.38(-0.73 -3.30%)
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2008-4-26 5:57
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NY時間に伝わった発言・ニュースなど
2008/04/26(土) 05:45
【経済指標結果】
【アメリカ】
*ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(4月)22:55
結果 62.6
予想 63.2 前回 63.2
【イギリス】
*GDP・速報値(第1四半期)17:30
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.6%(前期比)
結果 2.5%
予想 2.6% 前回 2.8%(前年比)
【発言・ニュース】
【アメリカ】
*米国防省
米軍の船舶がイラン船を砲撃。
*イラン海軍筋
ペルシャ湾での米船舶との衝突は確認されていない。 米軍
は他国の船舶を砲撃した可能性も。
(ALAM TV)
*スチール財務次官(国内金融担当)
市場が落ち着くにはもうしばらく時間がかかる。
財務省は市場安定化策を推進している。
プライベート・エクイティは金融機関の資本増強に関して重要な役割を
果たしている。
(ブルームバーグ)
*オルドネス・スペイン中銀総裁
経済見通しに大きな変化はない。
ECBは注意深く観察しなければならない。
インフレは09年にかけ2%以下になると見込んでいる。
*戻し減税、28日から実施 米大統領、前倒しを発表
ブッシュ米大統領は25日、米サブプライム住宅ローン問題を受けた緊急経済対
策の一環として所得税を一部還付する「戻し減税」について、5月からの予定を
前倒しし、28日から始めると正式発表した。
経済対策の早急な実施により個人消費を促し、米景気の一段の悪化を防ぐ狙い
がある。 ブッシュ大統領は「戻し減税は、米国民が直面するガソリンスタンドや食
料品店での価格高騰を埋め合わせできる」と述べた。 戻し減税は最初の1週間
だけで約770万人が対象。 一人当たり600ドル(約6万3000円)、夫婦で1200ドル
が上限となっている。
*ムーディーズ GMの格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、自動車大手ゼ
ネラル・モーターズ(GM)の格付けアウトルック(見通し)を「安定的」から
「ネガティブ」に引き下げた。 元子会社で自動車・住宅ローン大手GMACの問題
がGMの自動車ローン組成能力に悪影響を与える可能性があるとの懸念が背景だ。
ムーディーズはGMの格付けについては投資適格級から6段階下の「B3」で据え置
いた。
*CFOの59%が「米経済は悪化」 会計事務所調査
今後6カ月で米国経済が悪化すると考える企業の最高財務責任者(CFO)ら
は59%に上るとする調査結果を、会計事務所グラント・ソーントンがまとめた。
ダウ・ジョーンズ通信が25日伝えた。
調査によると、経済が「悪化する」と回答したCFOは59%で、41%が「改善する
」または「変化なし」と回答。 6カ月前の調査では「悪化する」と回答したのは36
%だった。
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2008-4-26 5:43
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NY債券 調整の動きも、金融株の落ち着きで利回り上昇
2008/04/26(土) 05:31
米国債利回り(NY時間16:27)
2年債 2.415(+0.032)
10年債 3.866(+0.041)
30年債 4.590(+0.044)
25日のNY債券市場、利回りは上昇した。 米金利先安感が後退しており、
今週に入って、米国債の利回りは政策金利に敏感な短期ゾーンを中心
に大幅に上昇していた。 ロンドン時間にも上昇の流れは続いていたが、
NY時間に入って、上げを急速に縮小した。
きょう発表になった個人消費関連の指標が弱かったことや、ハイテク企
業の業績見通しが弱気なものだったこともあり、株価が軟調に推移する
中、利益確定の動きも見られた。 2年債の利回りは一時マイナスに転じる
場面も見られたが、株式市場で金融株が底堅く推移する中、利回りも、
結局上昇している。
2-10年債の利回り格差は+145(前日+143)と横ばい。
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2008-4-26 5:33
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NY株式 続伸 金融株がサポート
2008/04/26(土) 05:20
NY株式25日(NY時間16:12)
ダウ平均 12891.86(+42.91 +0.33%)
S&P500 1397.84(+9.02 +0.65%)
ナスダック 2422.93(-5.99 -0.25%)
CME日経平均先物 13970(大証終比:+70 +0.50%)
出来高(億株)
NYSE 12.76
ナスダック 19.82
ダウ採用銘柄
J&J 67.31(-0.06 -0.09%) ウォルマート 57.65(+0.20 +0.35%)
P&G 66.55(-0.28 -0.42%) ホームデポ 29.78(+0.86 +2.97%)
デュポン 49.88(+0.19 +0.38%) JPモルガン 47.79(+0.82 +1.75%)
ボーイング 84.84(+1.84 +2.22%) シティーG 26.60(+0.84 +3.26%)
キャタピラー 82.25(+0.43 +0.53%) バンカメ 38.30(+0.43 +1.14%)
ユナイテッド 72.68(-0.02 -0.03%) AIG 47.53(+0.56 +1.19%)
アルコア 35.72(+0.87 +2.50%) アメックス 47.77(+2.59 +5.73%)
HP 47.45(-0.90 -1.86%) IBM 123.08(-1.11 -0.89%)
GE 33.33(+0.52 +1.58%) AT&T 38.58(-0.07 -0.18%)
3M 77.82(-1.31 -1.66%) ベライゾン 37.04(+0.68 +1.87%)
エクソンモビル 92.46(-0.14 -0.15%) マイクロソフト 29.83(-1.82 -5.75%)
シェブロン 92.69(+0.29 +0.31%) インテル 22.56(-0.12 -0.53%)
コカコーラ 59.33(-0.92 -1.53%) ファイザー 20.43(+0.37 +1.84%)
ディズニー 32.36(+0.42 +1.31%) メルク 40.72(+0.75 +1.88%)
マクドナルド 59.67(+0.09 +0.15%) GM 21.38(-0.73 -3.30%)
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2008-4-26 5:33
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NY原油・金 原油、需給懸念の材料になお敏感に反応
2008/04/26(土) 05:11
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=116.06(-2.24 -1.89%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=889.40(-19.60 -2.16%)
25日のNY原油先物相場は急反発した。 米金利先安感の後退から、為
替市場ではドルが大きく買い戻されている。 きのうはその流れの中で、
原油は利益確定売りが強まったが、きょうはドル買いが一服していた
ことや、ナイジェリア情勢の悪化、そしてスコットランドの製油所のストで
英国のパイプラインが閉鎖されたことなどの需給懸念を材料に、再び
買いが強まった。
材料が出れば、直ぐに買いが強まるあたりは、原油のセンチメンチは、
依然として強いことがうかがえる。
逆に、金は大幅に続落した。 ユーロドルは買い戻されていたが、上値も
重い展開が続いており、一旦見切売りが強まっているようだ。
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2008-4-26 5:00
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NY市場 他金融市場 4時台 ダウ平均プラスに転じる
2008/04/26(土) 04:18
NY株式25日(NY時間15:16)
ダウ平均 12888.28(+39.33 +0.31%)
S&P500 1397.28(+8.46 +0.61%)
ナスダック 2425.14(-3.78 -0.16%)
CME日経平均先物 14020(大証終比:+120 +0.86%)
出来高(億株)
NYSE 9.43
ナスダック 15.82
欧州株式25日終値
英FT100 6091.40(+40.70 +0.67%)
独DAX 6896.58(+75.26 +1.10%)
仏CAC40 4978.21(+48.66 +0.99%)
米国債利回り(NY時間15:16)
2年債 2.431(+0.048)
10年債 3.878(+0.053)
30年債 4.609(+0.063)
各国10年債
ユーロ圏 4.178(-0.004)
英 国 4.782(+0.012)
カナダ 3.774(+0.055)
豪 州 6.339(+0.054)
日 本 1.610(+0.111)
NY原油・金 時間外取引
NY原油先物6月限(WTI)(NY時間15:16)
1バレル=118.55(+2.49 +2.15%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=888.70(-0.70 -0.08%)
*CME日経平均先物は20分遅れ
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2008-4-26 4:27
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NY原油 終値 急反発
2008/04/26(土) 04:16
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=118.52(+2.46 +2.12%)
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2008-4-26 3:30
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NY市場 再び円売りの動き 株価指数下落も雰囲気は悪くなく
2008/04/26(土) 03:19
NY時間の午後に入ってドル円、クロス円は下げ渋る動きとなっている。
ドル円は一時103円台に下落する場面も見られたが、104.50近辺まで
戻す展開、ユーロ円も163.00近辺に下げ渋っている。
午後になってダウ平均が下げ渋っていることで、円売りの動きが出てい
る。 株式市場はマイクロソフトの弱気な業績見通しを受けて、ハイテク株
中心に売りが強まり、また原油が急伸、119ドル台を一気に回復している
ことから、実体経済に対する不透明感も強い。 しかし、下げを食い止め
ているのが金融株のしっかりした動き。 株価指数は軟調に推移している
ものの、株式市場の雰囲気はそれほどネガティブでも無い様だ。
USDJPY 104.46 EURJPY 162.60 GBPJPY 207.07
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2008-4-26 3:20
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NY市場 他金融市場 3時台 ダウ平均は下げ幅縮小
2008/04/26(土) 03:08
NY株式25日(NY時間14:07)
ダウ平均 12821.92(-27.03 -0.21%)
S&P500 1390.47(+1.65 +0.12%)
ナスダック 2407.34(-21.58 -0.90%)
CME日経平均先物 13990(大証終比:+90 +0.65%)
出来高(億株)
NYSE 7.59
ナスダック 12.83
欧州株式25日終値
英FT100 6091.40(+40.70 +0.67%)
独DAX 6896.58(+75.26 +1.10%)
仏CAC40 4978.21(+48.66 +0.99%)
米国債利回り(NY時間14:07)
2年債 2.415(+0.032)
10年債 3.864(+0.039)
30年債 4.586(+0.040)
各国10年債
ユーロ圏 4.178(-0.004)
英 国 4.782(+0.012)
カナダ 3.760(+0.041)
豪 州 6.339(+0.054)
日 本 1.610(+0.111)
NY原油・金
NY原油先物6月限(WTI)(NY時間14:07)
1バレル=118.90(+2.84 +2.45%)
NY金先物6月限(COMEX)時間外取引
1オンス=891.00(+1.60 +0.18%)
*CME日経平均先物は20分遅れ
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2008-4-26 3:10
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NY金 終値 横ばい
2008/04/26(土) 02:52
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=889.70(+0.30 +0.03%)
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2008-4-26 2:50
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NY市場 ヘッジファンドのドルショートカバーからレバレッジ系のドルロング形成
2008/04/26(土) 02:12
ユーロドルは1.56台前半での値動きとなっている。 ロンドン時間の早朝
に、1.5560まで下落していたが、その後、NY時間にかけて買戻しも入り、
1.5660近辺まで一時戻していた。
この3日間で1.6000近辺から一時450ポイント程度急速に調整した。 米金
利先安感が後退、FRBは来週のFOMCを最後に当面利下げを打止めに
するのではとの観測が強まり、ドルの買戻しが強まった。
この流れにヘッジファンドのドルショートカバーも多数出たようで、ドル買
いの動きが加速、1.5500程度までの下落を見込んだレバレッジ・アカウン
トがドルロング形成を強いられたようだ。
EURUSD 1.5602
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2008-4-26 2:41
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CFOの59%が「米経済は悪化」 会計事務所調査
2008/04/26(土) 02:30
今後6カ月で米国経済が悪化すると考える企業の最高財務責任者(CFO)ら
は59%に上るとする調査結果を、会計事務所グラント・ソーントンがまとめた。
ダウ・ジョーンズ通信が25日伝えた。
調査によると、経済が「悪化する」と回答したCFOは59%で、41%が「改善する
」または「変化なし」と回答。 6カ月前の調査では「悪化する」と回答したのは36
%だった。
悲観的な見通しの中、15%が自身の企業の見通しが悪化するとし、44%が改
善するとした。 同時に37%が、従業員の人件費高騰に伴い、商品等の価格が
上昇するだろうと回答した。
(共同通信)
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2008-4-26 2:23
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NY市場 他金融市場 2時台 原油は高値圏での動き続く
2008/04/26(土) 02:14
NY株式25日(NY時間13:13)
ダウ平均 12798.07(-50.88 -0.40%)
S&P500 1387.14(-1.68 -0.12%)
ナスダック 2400.88(-28.04 -1.15%)
CME日経平均先物 13950(大証終比:+50 +0.36%)
出来高(億株)
NYSE 6.50
ナスダック 11.06
欧州株式25日終値
英FT100 6091.40(+40.70 +0.67%)
独DAX 6896.58(+75.26 +1.10%)
仏CAC40 4978.21(+48.66 +0.99%)
米国債利回り(NY時間13:13)
2年債 2.391(+0.008)
10年債 3.858(+0.034)
30年債 4.578(+0.033)
各国10年債
ユーロ圏 4.178(-0.004)
英 国 4.778(+0.008)
カナダ 3.757(+0.038)
豪 州 6.339(+0.054)
日 本 1.610(+0.111)
NY原油・金
NY原油先物6月限(WTI)(NY時間13:13)
1バレル=119.14(+3.08 +2.65%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=889.10(-0.30 -0.03%)
*CME日経平均先物は20分遅れ
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2008-4-26 1:53
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ムーディーズ GMの格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ
2008/04/26(土) 01:42
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、自動車大手ゼ
ネラル・モーターズ(GM)の格付けアウトルック(見通し)を「安定的」から
「ネガティブ」に引き下げた。 元子会社で自動車・住宅ローン大手GMACの問題
がGMの自動車ローン組成能力に悪影響を与える可能性があるとの懸念が背景だ。
ムーディーズはGMの格付けについては投資適格級から6段階下の「B3」で据え置
いた。 (ブルームバーグ)
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2008-4-26 1:51
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欧州株 終値
2008/04/26(土) 01:39
欧州株式25日終値
英FT100 6091.40(+40.70 +0.67%)
独DAX 6896.58(+75.26 +1.10%)
仏CAC40 4978.21(+48.66 +0.99%)
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