大規模な政策変更があるとはみていない。さらに、首相交代のタイミングとしては、過去の交代時よりも経済が力強い状態にある。豪州の財政状況はこれまでよりも健全で、経済は従来よりも勢いがある。このため、経済の耐性は強まっている。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

＜１３：１２＞　国債先物もみあい、長期の日銀オペ結果は無難評価

国債先物はもみあい。中心限月９月限は、前引けの１５０円４４銭近辺で推移している。長期を対象に
した日銀オペ結果は応札倍率が前回３倍台から２倍台に低下する一方で、利回格差の水準は市場実勢より弱
めになった。「マーケットはオペ結果を無難な範囲と受け止めたもようで、手掛かりになっていない」（国
内証券）という。
１０年最長期国債利回り（長期金利）も動意せず、午前の取引と変わらず０．０９５％にとどまってい
る。


TRADEWEB
OFFER BID 前日比 時間
2年 -0.122 -0.113 0.005 13:07
5年 -0.082 -0.074 0.006 13:08
10年 0.092 0

オーストラリアの与党・自由党が２４日に実施した党首選でモリソン財務相が勝利し、首相に就任する運びとなった。

＜１２：５２＞　3カ月物ＴＢ入札は落札利回り上昇、警戒感から調整
　
財務省が午後０時３０分に発表した新発３カ月物国庫短期証券（ＴＢ）の入札結果で、最高落札利回り
はマイナス０．１４６３％、平均落札利回りはマイナス０．１５５１％と前回（最高：マイナス０．１５６
３％、平均：マイナス０．１６４３％）に比べて上昇した。

市場では「最高落札利回りはマイナス０．１４％台になったが、市場予想の範囲に収まった。これまで
の入札が強過ぎる印象があり、警戒感から調整する動きがみられたもよう」（国内金融機関）という。


TRADEWEB
OFFER BID 前日比 時間
2年 -0.123 -0.114 0.004 12:49
5年 -0.081 -0.074 0.006 12:47
10年 0.0

中国国家発展改革委員会（ＮＤＲＣ）の当局者は２４日、中国のハイテク製品を対象とした米国の関税は両国のハイテク産業に影響を及ぼすとの見方を示した。

豪ドルは８０円後半、対米ドルで０．７２ドル半ば。事態の推移を見守る形で、朝方からほとんど値動きがない。スカイニュースは日本時間午前１１時２０分から、自由党が会合を開催すると報じた。

韓国の聯合ニュースによると、ソウル高裁は２４日、収賄や職権乱用などの罪に問われている韓国の前大統領、朴槿恵被告の控訴審で、懲役２５年の判決を言い渡した。収賄罪などを認定したもよう。

豪ガス・電力市場の運営会社、オーストラリア・エネルギー市場オペレーター（ＡＥＭＯ）は２４日、１８─１９年夏（１２─２月）に停電が発生するリスクが前年よりも高まったと明らかにした。老朽化が進む石炭火力発電所の供給が不安定になっていることを理由に挙げた。

財務省は２４日、日中財務対話を３１日に北京で開催すると正式発表した。麻生太郎財務相と劉昆（リュウ・クン）財政部長が会談する。同対話は昨年５月に横浜で開催されて以来で７回目となる。

０１４１ＧＭＴ（日本時間午前１０時４１分）現在のアジア新興国通貨の対米ドル相
場は以下の通り。

＊Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前
日ＮＹ市場引け値。
Change on the day
Currency Latest bid Previous day Pct Move
Japan yen 111.360 111.28 -0.07
Sing dlr 1.373 1.3739 +0.07
Taiwan dlr 30.837 30.790 -0.15
Korean won 1122.200 1121.4 -0.07
Baht 32.830