０１４６ＧＭＴ（日本時間午前１０時４６分）現在のアジア新興国通貨の対米ドル相
場は以下の通り。

＊Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前
日ＮＹ市場引け値。

Change on the day at 0146 GMT
Currency Latest bid Previous day Pct Move
Japan yen 111.610 111.44 -0.15
Sing dlr 1.375 1.3759 +0.05
Taiwan dlr 30.755 30.766 +0.04
Korean won 1116.800 1114.9 -0.17
Baht 32.7

＜１１：０３＞　国債先物が小幅続伸で前引け、長期金利は横ばい0.115％

国債先物中心限月９月限は前日比３銭高の１５０円３０銭と小幅続伸で午前の取引を終えた。前日の米
債市場が下落したことに加えて、１０年債入札への警戒感から売りが先行したが、下値を売る動きは見られ
ず、徐々に持ち直した。９月限の最終売買日を１２日に控えて限月交代に絡む取引も出ていた。

現物市場は底堅い。１０年債入札に備えた持ち高調整主体の動き。１０年最長期国債利回り（長期金利
）は同横ばい０．１１５％で推移。１０年債入札は業者のショートカバー需要などに支えられて無難に通過
するとみられている。

短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス０．０２５─マイナス０．０７５％を中心に取引され
た。取引レンジは前日を大きく変わっていないが、「深いマイナス金利での取引量によって、加重平均レー
トは前日（マイナス０．０７４％）から上下に振れる可能性がある」（国内金融機関）という。ユーロ円３
カ月金利先物は小動き。

TR

建機株が軟調。コマツは反落し４％超安。日立建機も一時４％超下落し、８月につけた年初来安値を更新した。ジェフリーズは４日付レポートで、中国の油圧ショベル需要は２０１９年にかけて減速することを示す兆候が出ていると指摘。両社のレーティングを「バイ」から「ホールド」に引き下げたことが材料視されている。ＫＹＢも大幅続落となり、年初来安値を更新している。

１０月１０日にマザーズ上場予定の「ＣＲＧホールデ
ィングス」 の概要は以下のとおり。

≪事業内容≫ 人材派遣紹介関連事業

≪代表者≫　　代表取締役社長　古沢孝

≪発行済み株式数≫　　470万株（2018年9月4日現在）

≪従業員数・連結≫　　413名（2018年7月31日現在）

≪業績・連結≫
2017年9月期 2016年9月期
売上高（千円） 18,856,091 16,600,452
経常利益（千円） 290,568 151,200
親会社株主に帰属する当期純利益（千円） 200,264 87,830
１株当たり当期利益（円） 42.61 18.69
１株当たり純資産（円）

米スポーツ用品のナイキは３日、米プロフットボールリーグ（ＮＦＬ）の試合前の国歌斉唱時に起立を拒否してリーグから問題視された選手、コリン・キャパニック氏を広告に起用すると明らかにした。これを受け、４日の株式市場でナイキの株は売られ、同社製品をボイコットする動きも出ている。

６年ぶりとなる自民党総裁選が７日告示・２０日投開票の日程でスタートする。選挙戦は安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなり、すでに国会議員票の８割を固めたとされる安倍首相の３選が有力視されている。

ＬＩＮＥが売り気配で始まっている。同社は４日、ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債（ＣＢ）の発行を決議したと発表した。約１４８１億円を調達し、フィンテックなど戦略事業の投資に充てる。新株予約権付社債の発行による潜在株式数は、２０１８年７月３１日現在の普通株式の発行済株式総数の１１．９６％。将来の株式への転換に伴う潜在的な希薄化を懸念した売りが先行している。

ＬＧＢＴ（性的少数者）を公平に扱う米企業を構成銘柄とする指数が、米ダウを上回るパフォーマンスを示している。米国では関連のＥＴＦ（上場投資信託）も組成されるなど積極的な取り組みが広がっている。一方、日本では女性の活躍に焦点を当てたＥＴＦがようやく登場した程度。多様性を認める企業を後押しする投資が定着するには、時間がかかりそうだ。

前日の欧州時間には、イングランド銀行のカーニー総裁が、任期が終了する来年６月以降も留任する用意がある考えを示したことや、欧州連合（ＥＵ）がアイルランド国境問題の解決策について、英国に受け入れられやすい提案を行い、離脱交渉を打開する方向を探っていることが伝わったことで、英ポンドは急反発した。

トランプ米大統領は４日、米国が「試練の時にある」アルゼンチンをサポートし、融資の早期獲得を巡る国際通貨基金（ＩＭＦ）との協議を支えていく考えを表明した。