米ダラス地方連銀のカプラン総裁は７日、中国との貿易対立は「正しい闘い」だとし、解決までに数年かかっても驚きではないと述べた。

＜為替＞ 欧州終盤 アジア市場終 コード
盤
ユーロ／ドル　　　 1.1571 1.1644
ドル／円 111.18 110.73
ユーロ／円 128.64 128.95

＜株式指数＞ 終値 前日比 ％ 前営業日 コード
終値
ＦＴＳＥ１００種 7277.70 -41.26 -0.56 7318.96


ロンドン株式市場は続落して取引を終えた。この日は米国が中国に新たに輸入関税を
課すかどうかに注目が集まった。また、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ（ＢＡ
）などの親会社ＩＡＧが値を下げ、全体水準を押し下げたほか、ポンド高も相場
の重しとなった。
英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を巡りＥＵの首席交渉官を務めるバルニエ氏が、離脱条
件を巡り他の提案も協議する準備があると発言し、ポンドが上昇した。ポンド高は、海外
で収益を上げる輸出銘柄にとって不利になる。
米国家経済会議（ＮＥＣ）のカドロー委員長はＣＮＢＣとのインタビューで、米国は
中国と幅広い通商問題に関して協議を続けているとした上で、

トランプ米大統領は７日、米紙ニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）が掲載したトランプ政権高官による「政権内の抵抗勢力」を巡る匿名の論説文について、ＮＹＴを調査するよう司法省に要請したことを明らかにした。

米コーヒーチェーン大手スターバックス（スタバ）が７日、イタリアのミラノ中心部に１号店をオープンした。５万７０００カ所を超えるカフェを擁するエスプレッソの本場イタリアへの初進出となる。

トランプ米大統領は７日、新たに２６７０億ドル相当の中国製品に対する追加関税の用意があることを明らかにした。

カナダ統計局が７日公表した８月の新規雇用者数は５万１６００人減少した。市場予想の５０００人増を下回った。パートタイム雇用の落ち込みが響いた。ただ市場は引き続き、カナダ銀行（中央銀行）の来月利上げを予想している。

米ニューヨーク連銀の国内総生産（ＧＤＰ）予想「ナウキャスト」によると、第３・四半期のＧＤＰ伸び率見通しは年率２．２３％となった。最新の製造業部門、および非製造業部門を巡る指標を反映した。

米国家経済会議（ＮＥＣ）のカドロー委員長は７日、北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）再交渉を巡るカナダの２国間協議で、乳製品がなお懸案となり、協議の進展を妨げているとの認識を示した。

フォックス・ビジネス・ネットワークのインタビューで「経済動向を踏まえると、（金利水準は）中立に向かい、向こう９─１２カ月にかけてフェデラルファンド（ＦＦ）金利を少なくともあと３回、おそらく３─４回引き上げるべきだ」と述べた。