トランプ米政権は５日、幼少期に親と米国に不法入国した若者「ドリーマー」の強制送還を猶予する「ＤＡＣＡ」プログラムの廃止承認を求めて最高裁判所に上訴した。

中国の王岐山国家副主席は６日、世界の二大経済大国が対立すれば損失になるとし、中国は貿易問題の解決に向けて米国と協議を行う用意があると表明した。

サントリー食品インターナショナルが続落。同社は５日、２０１８年１２月期の連結営業利益予想を１２７０億円から１１８０億円に下方修正した。天災や猛暑による想定外コストの発生に加えて、商品構成の悪化やサプライチェーンコストの増加などが響いた。利益成長の減速を懸念する売りが先行した。

米国務省は５日、ポンペオ国務長官が８日に北朝鮮の金英哲・朝鮮労働党副委員長とニューヨークで会談すると発表した。

ＪＵＫＩは大幅反発。同社は５日、２０１８年１２月期の連結業績予想を上方修正すると発表した。売上高予想は従来の１０４０億円から１１００億円（前年比６．１％増）に、営業利益予想は従来の５５億円から７６億円（同６．８％減）にそれぞれ引き上げた。アジアでの縫製機器の販売増加や中国での産業装置の旺盛な需要などがあり、売り上げが当初予想を上回ったという。

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●国内経済・指標関係

0830　９月家計調査（総務省）
0830　９月消費動向指数（総務省）
0925　閣議、閣議後会見
1030　３０年利付国債（１１月債）の発行予定額等
1030　１０年物価連動国債の入札発行
1235　１０年物価連動国債の入札結果
1515　１０年物価連動国債の第ＩＩ非価格競争入札結果
1715　未来投資会議
1825　茂木経済再生相会見


＊決算：トヨタ、三菱自、キリンＨＤ

＊米中間選挙

新規上場　アクセスグループ

ユーロ圏財務相は５日、イタリアの２０１９年予算案について、来週の期限までに欧州連合（ＥＵ）財政規律を順守する形で修正するよう迫った。ただ、イタリア側は修正要請に応じない姿勢を貫いた。

きょうの予想レンジはドル／円が１１２．８０―１１３．６０円、ユーロ／ドルが１．１３６０─１．１４４０ドル、ユーロ／円が１２８．６０―１２９．７０円とみられている。

＜為替＞　ドルが下落。６日の米中間選挙の結果次第で経済に影響が及ぶとの警戒感
から、ドルを売る動きが強まった。中間選挙では、下院で民主党が過半数議席を奪還し、
上院では共和党が過半数議席を維持するとの見方が大勢。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのアナリストは、中間選挙によって「ねじれ議会」
となることが基本シナリオで、市場が選好する結果と指摘。現在の減税や規制緩和に向け
た環境が維持されると同時に、民主党主導の下院による行政府への「抑制と均衡」が機能
するとの認識を示した。また、１党による上下院両院の支配はドルには悪材料とも指摘し
た。
ただ、市場参加者の間からは、中間選挙が予想外の結果に終われば、大規模なドルロ
ングの巻き戻しを誘発する恐れがあるとの声も聞かれた。
主要６通貨に対するドル指数は１３．３ベーシスポイント（ｂｐ）低下し９６
．３１３。ドル安に押し上がられる格好で、ユーロ／ドルは１７．６ｂｐ上昇し、
１．１４１ドル。
ポンド／ドルは２３ｂｐ上昇の１．３０５ドル。英

　終値 前日比 ％ 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株３０種 25461.70 +190.87 +0.76 25261.4 25507. 25261.
7 35 47
　前営業日終値 25270.83
ナスダック総合 7328.85 -28.14 -0.38 7344.08 7349.2 7255.8
3 8
　前営業日終値 7356.99