米トランプ政権が来週、ハイテク企業首脳とイノベーションを巡る意見交換を開くと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が２９日、ホワイトハウスの電子メールの情報として報じた。

トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン被告は２９日、２０１６年大統領選を巡るロシア関与疑惑の捜査に関連し、議会でうその証言を行った罪を認めた。

トランプ米大統領は２９日、中国との通商交渉妥結に近づいているものの、それを自分が望んでいるかは定かでないと発言した。

ドイツ連邦統計庁が発表した１１月の消費者物価指数（ＣＰＩ）速報値は、欧州連合（ＥＵ）基準（ＨＩＣＰ）の伸びが前年比２．２％と、前月の２．４％から鈍化した。ただ欧州中央銀行（ＥＣＢ）が目標とする２％弱の水準は引き続き上回っており、域内金融緩和の段階的な解除の流れに変更はないもようだ。市場予想は２．３％だった。

トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン被告は２９日、２０１６年大統領選を巡るロシア関与疑惑の捜査に関連し、議会でうその証言を行った罪を認めた。

中国商務省の報道官は２９日、今週末予定される米中首脳会談で、貿易摩擦解消に向けた「前向きな結果」を期待しているとの認識を示した。

［２９日　ロイター］ -
* 10月の米中古住宅販売仮契約指数、前月比2.6%低下＝全米リアルター協会
* 10月の米中古住宅販売仮契約指数は102.1＝全米リアルター協会

［　２９日　ロイター］ -
* 11月のＥＵ基準ドイツ消費者物価指数(ＨＩＣＰ)速報値は前年比+2.2％（予想：+2.3％）
* 11月のＥＵ基準ドイツ消費者物価指数(ＨＩＣＰ)速報値は前月比+0.1％（予想：+0.2％）
* 11月の国内基準ドイツ消費者物価指数(ＣＰＩ)速報値は前年比+2.3％（予想：+2.4％）
* 11月の国内基準ドイツ消費者物価指数(ＣＰＩ)速報値は前月比+0.1％（予想：+0.2％）

東南アジア株式市場は強弱まちまち。パウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長の発言で高リスク資産への投資意欲が高まる中、ジャカルタ市場は約５カ月ぶりの大幅上昇となった。一方でマニラ市場は約１１週間ぶりの高値から後退し、前日比マイナスで引けた。

欧州連合（ＥＵ）の欧州委員会が発表した１１月のユーロ圏景況感指数は１０９．５で、１０月の１０９．７から低下した。ただ製造業の景況感が改善したことで、市場が予想したほどの悪化にはならなかった。