中国の李克強首相は５日開幕した全国人民代表大会（全人代＝国会）で政府活動報告を行い、税金と手数料の大幅削減やインフラ投資の拡大、中小企業に対する一層積極的な融資を通じ、一段の減速が見込まれる中国経済を支援する方針を示した。

＜１５：０５＞　新興株市場はまちまち、マザーズは3日続伸

新興株市場では、日経ジャスダック平均が３日ぶり反落、東証マザーズ指数が３日続伸となった。「個
人投資家の心理もやや改善してきたが、積極的に買い上げていくほどではない」（国内証券）との声が出て
いた。
個別銘柄では、ライトアップ 、サンバイオ 、ジャパンインベストメントアドバイザー
など堅調。コスモ・バイオ やＮｕｔｓ なども買われた。半面、リネットジャパン
グループ 、Ｋｕｄａｎ など軟調。エムティジェネックス はストップ安比例配分と
なった。


＜１３：２５＞　日経平均は安値圏でもみあい、日銀ＥＴＦ買いの思惑

日経平均は安値圏でもみあい。２万１７００円台前半で推移している。前引けの水準からやや下げ幅縮
小したのは、「日銀のＥＴＦ（上場投資信託）買いが入ったか、香港ハンセン指数の下げ幅縮小にらんだも

インド政府の関係筋は５日、米国がインドを一般特恵関税制度（ＧＳＰ）対象国から除外する意向を示したことについて、貿易障壁につながらないことを願うと述べた。

中国銀行保険監督管理委員会（銀保監会）の郭樹清主席は５日、中国が金融部門の開放で米国と合意することは「絶対に」可能だとの認識を示した。

東京地裁は５日、会社法違反（特別背任）と金融商品取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）の罪で起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の保釈を認める決定をした。弘中惇一郎弁護士の事務所が明らかにした。

米下院司法委員会のナドラー委員長（民主）は、トランプ大統領による司法妨害と職権乱用の疑いを巡る調査で文書の提出を要請した団体や個人のリストにトランプ氏の長女イバンカ氏の名前が入らなかったことについて、「場合によっては」今後追加される可能性があると述べた。

東京地裁は５日、会社法違反（特別背任）と金融商品取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）の罪で起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の保釈を認める決定をした。弘中惇一郎弁護士の事務所が明らかにした。

* ロイターの指標コードのデータに基づいています


◆国内分
日付 時刻 指標名 期間 ロイター調 単位 前回 RIC
査
3/7 8:50 外貨準備高 2月 USD 1279.3 BLN
3/7 14:00 景気動向指数：一致指数　（前月比） 1月 Index -1.1
3/7 14:00 景気動向指数：先行指数　（前月比）

＜１１：０７＞　国債先物が小反発で前引け、長期金利は横ばい-0.005％

国債先物中心限月３月限は前日比２銭高の１５２円５３銭と小反発で午前の取引を終
えた。前日の米債が買われた流れを引き継いで買いが先行。日経平均株価が反落したこと
も買いを誘った。一方で、きょうの１０年債入札に備えた調整圧力が上値を抑制。１５２
円５０銭台の狭いレンジで推移した。現物市場は閑散。入札に備えた持ち高調整主体の動
きとなった。１０年最長期国債利回り（長期金利）は同横ばいのマイナス０．００５％で
推移。

日銀が公表した３月国債買い入れ方針で、「５年超１０年以下」の月間ベースで減額
の可能性が示唆されたことで、１０年債入札に慎重な見方が出ている。ただ、プラス利回
りでは、一定の投資家需要が示されるとの見方もあり、入札をきっかけに相場が大きく崩
れる可能性が小さいとみられている。

短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス０．０２０─マイナス０．０７５％
を中心に取引された。積み期後半に加えて、レポレートの高止

米通商代表部（ＵＳＴＲ）は４日、トルコを一般特恵関税制度（ＧＳＰ）対象国から除外する意向を示した。「十分な経済発展を遂げた」ためだという。