［デトロイト　２５日　ロイター］　米自動車大手クライスラーは２５日、今月末までにホワイトカラー従業員約２５０人を削減すると発表した。うち大半は２６日にも実施する。

　国債先物中心限月１２月限は前日比３０銭安の１３７円１０銭と反落して寄り付いた。米政府が検討している金融安定化策合意への期待感から米債が売られた流れを引き継いだ。もっとも、日経平均が伸び悩んでいることに加えて、国内勢の買い需要が意識されて下値で買い戻しが入った。「受け渡しベースで１０月入りとなり、投資家は買いで入るのか、売りで入るのかを見極めたい」（みずほインベスターズ証券・マーケットアナリストの井上明彦氏）という。朝方に発表された８月全国消費者物価指数はほぼ市場予想通りとなり、材料視されていない。

　※（shigeo.kodama@thomsonreuters.com；03-6441-1836；ロイターメッセージング：

　［ワシントン　２５日　ロイター］　ポールソン米財務長官は２５日遅く、米共和・民主両党の議員に対し、金融安定化法案をめぐる意見の相違を迅速に解消するよう求めた。財務省のデービス報道官が明らかにした。

　［東京　２６日　ロイター］　ダイヤモンドダイニングが買い気配。２６日に発表した２００９年２月期の業績予想上方修正が好感されているという。

　［ソウル　２６日　ロイター］　韓国の姜万洙・企画財政相は２６日、ドル資金不足を緩和するため、予防的な措置を講じる方針を示した。

　［２５日　ロイター］　２５日の米国株式市場通常取引終了後の時間外取引でワシントン・ミューチュアルが２７％急伸。ＪＰモルガン・チェースがワシントン・ミューチュアルの預金を買い取るとの報道を好感している。

Ｍ─1 │ 　　1,411.7 │ ＋16.2（前週比）

　［２５日　ロイター］　ウォールストリート・ジャーナル紙は、米銀大手ＪＰモルガン・チェースが、同国の貯蓄金融機関大手ワシントン・ミューチュアルの預金を買い取ると報じた。