米国防当局高官は３１日、近く予定する米韓合同軍事演習に変更の計画はないと明らかにした。

ブラジル中央銀行は３１日、政策金利を５０ベーシスポイント（ｂｐ）引き下げ、過去最低の６．００％とすることを決定した。利下げは２０１８年３月以来で、全会一致だった。

米財務省の外国資産管理局（ＯＦＡＣ）は３１日、イランのザリフ外相に対する制裁措置を導入したことを明らかにした。両国の緊張が高まる中、外交交渉の可能性に影響が及ぶ恐れもある。

米東部時間 価格 利回り コード
３０年債（指標銘 16時32分 107*12.50 2.5206%
柄）
前営業日終 105*31.50 2.5860%
値
1０年債（指標銘 16時31分 103*08.00 2.0075%
柄）
前営業日終 102*24.50 2.0610%
値

米国株式市場は続落して取引を終えた。ダウ工業株３０種<.D
JI>とＳ＆Ｐ総合５００種が５月３１日以来の大幅な下落率を記録した。
連邦準備理事会（ＦＲＢ）がこの日、２００８年以来初めての利下げを決めたが、パウエル議長の発言
を受けて追加利下げ期待が後退した。

　終値 前日比 ％ 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株３０種 26864.27 -333.75 -1.23 27244.67 27281.65 26719.60
　前営業日終値 27198.02
ナスダック総合 8175.42 -98.20 -1.19 8290.80 8299.83 8110.02
　前営業日終値 8273.61

トランプ米政権は３１日、薬価引き下げの実現に向け、カナダからの安価な医薬品輸入の法整備に着手した。全米の州や団体がまず試験的に医薬品を輸入できるよう、厚生省や食品医薬品局（ＦＤＡ）が法規制を提案する。製薬メーカーらが海外で販売する安価な薬剤を米国に輸入することも認める。

ＪＰモルガン・チェースは３１日、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げを受け、８月１日付でプライムレートを２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き下げ、５．２５％とすると発表した。引き下げは約１０年ぶり。

＜ロンドン株式市場＞　続落して取引を終えた。軟調な
決算が売り材料だった。
酒造大手のディアジオは３．４％下落した。計画中の株主還元の水準が一部
アナリストの予想を下回ったことが嫌気された。
軟調な決算を発表した会計ソフトのセージ・グループとデータ・情報分析の
レレックスは１０．４％と３．７％それぞれ下落した。
一方、製薬のアストラゼネカは７．７％上昇し、過去最高値を付けた。通期
の売上高見通しを引き上げたことが好感された。がん治療薬の売り上げが好調で第２・四
半期決算は市場予想を上回った。
中型株では防衛・航空グループ、コブハムが３４．５％高の１６５．８ペン
スとなった。 米プライベートエクイティ（ＰＥ）グループのアドベント・インターナシ
ョナルがコブハムを５０億ドルで買収することが好感された。買収額はコブハム株を１株
当たり１６５ペンスと評価しており、この日の終値とほぼ一致した。
前日に２０１９年の売上高見通しを引き下げ、時価総額の４分の１以上が吹き飛んだ
高級車メーカー、アストン・マーティンはこの日も一

中国の王毅外相兼国務委員は３１日、南シナ海の問題に関し、アジア以外の国々は当事国間に「不信を植え付ける」ような行動を慎むべきとの考えを示した。

サウジアラビアの７月の産油量が日量９６０万バレルに低下したと、関係者が３１日、ロイターに明らかにした。在庫削減に向け、今後数カ月にわたって日量１０００万バレル割れを維持するという。