［アテネ　３日　ロイター］ - ギリシャのエトノス紙に掲載された最新の世論調査によると、５日に国民投票を控え、緊縮策受け入れ賛成派は４４．８％、反対が４３．４％となった。１１．８％は未定としている。

［２日　ロイター］ - 複数の関係筋によると、米医療保険大手エトナは、同業のヒューマナの買収で近く合意する見通し。

［東京　３日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ変わらずの１２３．０７／０９円だった。前日の米雇用統計から期待していたほどの数字が出てこなかったことで、ドル買い機運はややしぼんでいる。週末にギリシャの国民投票を控えており、積極的にポジションを傾ける動きは出ていない。

［上海／北京　３日　ロイター］ - 中国金融先物取引所は、１９口座を対象に１カ月間の空売り停止措置を発動した。事情に詳しい複数の関係筋が３日に明らかにした。

［北京　３日　ロイター］ - ＨＳＢＣ／マークイットが発表した６月の中国サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は５１．８と、５カ月ぶりの低水準となった。

［上海　３日　ロイター］ - 中国証券当局は６月半ばから株価が約２０％急落していることを受けて、相場操縦の可能性を調査する意向を示した。

［東京　３日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比４５円８１銭安の２万０４７６円６９銭となり、反落して始まった。米雇用統計発表後に為替がドル安／円高方向に振れたことで、主力輸出株の一角が軟調な滑り出しとなっている。

［２日　ロイター］ - 米医療保険大手シグナが前月アンセムからの４７０億ドルの買収提案を拒否した後、双方が再び接触したことが２日、関係筋の話で分かった。協議再開が合意につながるかどうかは現時点で不明。

［ニューヨーク　２日　ロイター］ - ２日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して下落した。朝方発表された６月の米雇用統計の内容が期待外れに終わり、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利上げ時期が２０１６年にずれこむとの観測が広がった。ただ、５日に予定されているギリシャ国民投票を控えて市場の警戒感が増すなか、ドルの下げは限定的だった。

［アテネ　２日　ロイター］ - ギリシャのチプラス首相率いる急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）と連立を組む「独立ギリシャ人」から、４人の議員が離党した。いずれも５日の国民投票で緊縮策の受け入れを拒否するよう呼びかける首相に反対する姿勢を示している。