［東京　７日　ロイター］ - 政府は７日付で財務省の幹部人事を発令した。香川俊介事務次官の後任に、田中一穂主計局長を起用する。山崎達雄財務官は退任し、浅川雅嗣国際局長が昇格する。

［ワシントン　６日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）によると、ラガルド専務理事はギリシャのチプラス首相と国民投票の結果について協議し、そのなかで債務返済の延滞により資金を融通できないと伝えた。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - 米資産運用大手ブラックロックのグローバル最高投資ストラテジスト、ラス・コーステリッチ氏は、ギリシャ国民投票で緊縮策が否決されたことを受け、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が高まったとの見解を示した。

［アテネ　６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）がギリシャ銀行向け緊急流動性支援（ＥＬＡ）で銀行が差し出す担保のヘアカット（割引率）を調整したことについて銀行筋は６日、調整率は約１０％だったことを明らかにした。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - ６日の米国株式市場は、不安定な展開となる中、続落して終了。週末には、ギリシャが国民投票で緊縮策を否決したほか、中国政府は異例の株安救済策を打ち出した。

［ローマ　６日　ロイター］ - イタリアのパドアン経済・財務相は６日、ユーロ圏としてギリシャの新提案を検討する用意があるとの認識を示した。

［パリ　６日　ロイター］ - 仏独首脳は６日、パリで会談を行い、ギリシャとの対話の扉はまだ開かれているとしながらも、同国はユーロ圏離脱を回避するために、ユーロ圏首脳会議で信頼できる改革案を提出する必要があるとの認識を示した。

［フランクフルト　６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は６日、ギリシャ銀行向け緊急流動性支援（ＥＬＡ）を現行水準に維持すると同時に、銀行が差し出す担保のヘアカット（割引率）を調整したと明らかにした。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - ６日休場明けの米短期金融市場では、欧米の銀行のドル借り入れコストが安定的に推移するなど、緊縮策が否決されたギリシャ国民投票の結果による影響は限定的となっている。

［フランクフルト／ロンドン　６日　ロイター］ - ＬＭＣオートモーティブが６日発表したデータによると、６月の西欧自動車販売台数は前年同月比１４．３％増の１３１万台となった。ギリシャ情勢をめぐる不透明性が圧迫要因となったものの、販売日数が多かったことが一助となり、ドイツ、フランス、スペインでの販売が好調だった。