［ニューヨーク　１６日　ロイター］ - 全米住宅建設業者協会（ＮＡＨＢ）が１６日発表した７月のＮＡＨＢ／ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月比横ばいの６０で、２００５年１１月以来の高水準となった。市場予想と一致した。

［フランクフルト　１６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は、主要政策金利であるリファイナンス金利を０．０５％に据え置いた。金利据え置きは予想どおり。

［フランクフルト　１６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は、主要政策金利であるリファイナンス金利を０．０５％に据え置いた。金利据え置きは予想どおり。上限金利の限界貸出金利も０．３０％に、下限金利の中銀預金金利もマイナス０．２０％に据え置いた。

［ヘルシンキ　１６日　ロイター］ - フィンランド議会は１６日、ギリシャへの第３次金融支援とつなぎ融資交渉に関する採決を行い、賛成多数で承認した。ストゥッブ財務相が明らかにした。

［上海／香港　１６日　ロイター］ - 中国株式市場の急落は、政府によるなりふり構わぬ株価対策のおかげで、金融危機に発展することは免れた。しかし今回の混乱は、金融改革をさらに進め、市場主導型経済への移行を加速する必要性を如実に示した。

［ベルリン　１６日　ロイター］ - 欧州自動車工業会（ＡＣＥＡ）によると、６月の欧州連合（ＥＵ）・欧州自由貿易連合（ＥＦＴＡ）における新車販売台数は、前年比１４．８％増の１４１万台だった。中・高級車への強い需要や一部市場での営業日数が多かったことが寄与した。

［オタワ　１６日　ロイター］ - カナダ中央銀行は第２・四半期になっても輸出に火がつかないことに首をひねっている。中銀は１５日、今年２度目の利下げを行った。エネルギーを除いた輸出が期待したほど伸びず、上期はマイナス成長が見込まれることが理由だ。

［上海　１６日　ロイター］ - 中国政府が繰り出す数々の株式市場の下支え策にもかかわらず、中国株の指数先物トレーダーたちは不安定な相場がさらに下落する方に賭ける姿勢を変えていない。こうした中で、株価指数先物はさながら政府の市場心理回復作戦における主戦場の様相を呈してきた。

［東京　１６日　ロイター］ - 日銀が１６日に公表した７月の金融経済月報によると、１─３月の需給ギャップがプラス０．１４％となり、２０１４年１─３月以来、１年ぶりのプラスに転換した。また、今回から生鮮食品とエネルギーを除くベースの消費者物価の動向を掲載した。原油安の影響が取り除かれており、５月は前年比プラス０．７％と直近ピークに迫る水準まで伸び率を高めている。

［東京　１６日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は４日続伸。一時、７月２日の直近高値２万０６０１円７３銭を上抜き、６月２６日以来３週間ぶりの高値水準を回復した。前日の米国株は小反落となったが、外為市場での円安進行を手掛かりに買いが先行。ギリシャ議会での財政改革法案の可決や中国株の落ち着きも安心感につながり、高値圏を維持した。