［東京　１７日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は５日続伸。前日の米株高や円安進行を手掛かりに堅調な値動きとなった。もっとも来週以降の国内企業決算の本格化を控え、足元では材料難との見方が多く、３連休前で積極的な売買は手控えられた。

［上海　１７日　ロイター］ - １７日の中国・香港式市場は大幅続伸して前場を終えた。上海総合指数は５２．３２４５ポイント（１．３７％）高の３８７５．５０００。

［南京（中国）　１７日　ロイター］ - 中国市場全体の自動車販売が今年さえないなか、消費者の嗜好の変化を追い風に、ライバルを凌駕しているのがマツダだ。マツダは自社の販売記録を塗り替えており、需要増に追いつくのに苦労している。

［ロンドン　１６日　ロイター］ - イングランド銀行（英中銀）のカーニー総裁は１６日の講演で、利上げ時期の決定について、インフレ圧力が一段とはっきりする年末頃にかけてより明確になるとの見方を示した。

［東京　１７日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比３０円９６銭高の２万０６３１円０８銭となり、５日続伸となった。前日の米国株の上昇や円安の進行を支援材料に、序盤から買いが優勢となった。ただ３連休前で買い材料も乏しく、ＴＯＰＩＸは小幅安で前引けとなった。金融セクターは堅調に推移した一方、外需・石油関連株はさえない。

［東京　１７日　ロイター］ - 政府は、２０１６年度の概算要求基準で、１５年度と同様に４兆円規模の「新しい日本のための優先課題推進枠」を設ける方針だ。経済財政運営の基本指針（骨太の方針）に盛り込まれた事業に、優先的に予算を配分する。

［東京　１７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比４６円５１銭高の２万０６４６円６３銭となり、５日続伸で始まった。前日の米国株高や円安進行を好感し、買いが先行。ただ利益確定売りの動きも見られ、足元では伸び悩む動きとなっている。ＴＯＰＩＸは下げに転じた。保険や証券業など金融セクターがしっかり。石油関連株はさえない動きとなっている。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - 欧州訪問中のルー米財務長官は１６日、ドイツとフランスの当局者に対し、ギリシャとの支援交渉にあたり、同国政府の確実な債務返済を可能にする案で合意するよう強く要請した。

［ニューヨーク　１６日　ロイター］ - 米財務省が発表した５月の海外からの米財務省証券投資は５３４億ドルの買い越しで、２０１４年２月以来の高水準となった。ギリシャ債務問題や中国株式市場をめぐる懸念で、安全資産への逃避に拍車がかかったとみられる。買い越しは３カ月連続。

［１６日　ロイター］ - 投資会社ルーミス・セイレスの副会長ダン・ファス氏は、ロイターとのインタビューで、米利上げ時期が来年初めまで後ずれする可能性が依然高い、との見方を示した。