国際通貨基金（ＩＭＦ）は２８日、世界経済に対する中期的なリスクとなり得る債務水準の上昇など、金融の脆弱性を緊密を注視する必要があるとの見解を示した。ただ、一段の金融緩和は解決策にはならないとした。

仏自動車大手ルノーは２８日に取締役会を開催し、独フォルクスワーゲン傘下セアトの元トップ、ルカ・デメオ氏を次期最高経営責任者（ＣＥＯ）とする人事を承認する見通し。２人の関係筋が明らかにした。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２８日、ユーロ圏の６行の銀行が普通株等Ｔｉｅｒ１比率（ＣＥＴ１）の基準を満たせず、ＣＥＴ１の引き上げを求められたことを明らかにした。

関係筋によると、米ファンドのブラックストーンは２８日、ユニゾホールディングスに対し、買収価格を当初予定の１株５０００円から、５６００円に引き上げる提案を行った。

東京株式市場で日経平均株価は続落した。中国で発生した新型肺炎の感染拡大が依然として警戒されている。朝方は前日の軟調な地合いを引き継ぐ形で幅広く売られたものの、２万３０００円前後の水準は値ごろ感が働き、前場中盤から押し目買いの流入で下げ渋った。後場はしばらく安値圏で一進一退となっていたが、米株先物の上昇などをにらみ大引けにかけて下げ幅を縮小した。

世界の大手酒類メーカー１２社が加盟する団体、責任ある飲酒国際連盟（ＩＡＲＤ）は、未成年者飲酒対策として、商品における飲酒可能年齢の表示を全市場で２０２４年までに徹底する方針を明らかにした。

三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証６６２億円、野村証３０５億円、みずほ証２１６億円、ＳＭＢＣ日興証２０９億円、大和証２０３億円、シティグループ証２００億円、ソシエテ・ジェネラル証１０５億円、バンクオブアメリカ・メリルリンチ１０１億円、クレディ・アグリコル証２５億円、東海東京証１４億円、ＳＢＩ証１０億円、岡三証４億円──など。

ブラジルの独占禁止当局である経済擁護行政委員会（ＣＡＤＥ）は２７日、米航空大手ボーイングによるブラジルの小型航空機メーカー、エンブラエルの商用機部門買収を、条件を設けず承認した。ウェブサイト上の声明で明らかにした。

日銀が２８日公表した１２月の企業向けサービス価格指数は前年比２．１％上昇、前月と同水準だった。１１月確報は前年比２．１％上昇、前月比０．２％上昇だった。消費税を除くベースの１２月指数は前年比０．４％上昇と、こちらも前月から横ばいとなった。