［上海　６日　ロイター］ - 米ファストフードチェーン大手のマクドナルドと、ケンタッキー・フライド・チキン（ＫＦＣ）を傘下に持つヤム・ブランズがともに中国で客足の回復に苦戦を強いられている。

［東京　７日　ロイター］ - 日銀は７日の金融政策決定会合で、初めて年８回の開催となる来年の同会合の日程を決めた。現行は年１４回開催している。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）と欧州中央銀行（ＥＣＢ）はすでに年８回としており、これにより日米欧中銀の開催頻度が揃う。日米欧中銀の来年の金融政策決定会合の日程は以下の通り。

［東京　７日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比５７円７０銭安の２万０６０６円７４銭と、３日ぶりに反落した。前日の米国株安が嫌気され売りが先行。下げ幅は一時１００円近くとなったが、前引けにかけては下げ渋る動きとなった。

［東京　７日　ロイター］ - 麻生太郎財務・金融担当相は、７日の閣議後会見で、スチュワードシップコード（機関投資家の行動指針）、コーポレートガバナンス・コード（企業統治指針）に関する新たな会議を設置すると表明した。金融庁と東京証券取引所を共同事務局とし、両指針の運用状況などを議論する。

［東京　７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比６２円８７銭安の２万０６０１円５７銭と反落して始まった。好業績銘柄が買われる一方、このところ上昇基調にあった内需関連株は利益確定売りに押されている。ドル高／円安の進行に一服感がみられたことで、主力輸出株もやや軟調に推移している。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - ６日の米国株式市場は下落。ナスダック総合指数の下げがきつかった。ケーブルテレビ（ＣＡＴＶ）の視聴者離れをめぐる懸念からメディア株に売りが出た。

［アテネ／イスマイリア（エジプト）　６日　ロイター］ - ギリシャのチプラス首相とフランスのオランド大統領は６日、今月１５日過ぎに新たなギリシャ支援策で合意すべきとの見解で一致した。両首脳はこの日、エジプトで開催された拡張スエズ運河の開通式典に出席。

［ロンドン　６日　ロイター］ - ６日のユーロ圏金融・債券市場では、国債利回りが低下。英利上げ観測が後退し、７日に米雇用統計の発表を控える中、国債価格は世界的に上昇している。

［東京　７日　ロイター］ - 新日鉄住金の太田克彦副社長は、軟調なアジアの鋼材市況について、今期中に回復するという期待は持っていないと述べた。政府が輸出振興策をとる中国からの鋼材輸出がすぐに縮小する見通しにはないという。

［ワシントン　６日　ロイター］ - 米労働省が６日に発表した１日までの週の新規失業保険週間申請件数は、季節調整済みで３０００人増の２７万人だった。市場は２７万３０００人を予想していた。