［東京　１２日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル安／円高の１２４円後半だった。中国人民銀行が人民元の対ドル基準値を２日連続で引き下げたことを受け一時１２５円前半まで上昇したが、その後、人民銀行がドル売り介入を実施したと伝わり、１２４円台に下押された。

［東京　１２日　ロイター］ - 日本マクドナルドホールディングス のサラ・カサノバ社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は１２日の決算会見で「上期はほぼ予想通りに進ちょくしている」と述べた。

［東京　１２日　ロイター］ - 経済産業省が１２日発表した６月の第３次産業活動指数（季節調整済み、総合）は前月比０．３％上昇の９９．０（２００５年平均＝１００．０）と、４カ月ぶりに上昇した。

［北京／上海　１２日　ロイター］ - 中国商務省投資促進局の張玉中副局長は１２日、人民元の下落は輸出に「一定の刺激効果」をもたらすとの見方を示した。記者会見で明らかにした。

［東京　１２日　ロイター］ - スーパーのＰＯＳ（販売時点情報管理）データから日用品の価格を指数化している東大日次物価指数が、足元で上昇の動きに一服感が出ている。消費者の購買意欲が値上げで抑制され、コスト増に対応した価格転嫁にブレーキがかかっている可能性がある。

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２２５円３５銭安の２万０４９５円４０銭と続落した。前日の米株安を受けて序盤は売りが先行。前場中ごろまでは２万０６００円台を維持していたが、人民元の基準値切り下げを受けて先物売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は一時３００円に迫った。一方、情報・通信や電気・ガス、建設など内需株の一角には買いが入り、下支えした。

［東京　１２日　ロイター］ - 日銀が１２日に公表した７月１４、１５日の金融政策決定会合の議事要旨によると、予想物価上昇率のさらなる引き上げに向けた金融緩和効果について、議論が交わされていたことが明らかになった。１人の委員は、期待への働きかけが「重要な段階にある」との認識を示した。

［東京　１２日　ロイター］ - 日銀が１２日公表した７月の企業物価指数は昨年４月の消費増税の影響を除いた実質ベースで前年比２．９％下落し、９カ月連続のマイナスとなった。原油を筆頭に非鉄や鉄鋼原料など商品市況が軒並み下落しており、下落幅は２００９年１２月（同３．７％下落）以来の大きさとなった。

［ワシントン　１１日　ロイター］ - タカタは、交換用エアバッグインフレーターのテストを実施する計画を米規制当局に提示した。ただし、テストの詳細については、機密情報が含まれていることなどを理由に一般への公表を控えた。

［１１日　ロイター］ - 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は１１日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの格付けを引き下げる可能性があると発表した。航空・エネルギー産業向け特殊金属部品の有力メーカーであるプレシジョン・キャストパーツの買収に、多額の現金資金を投入する計画であるため、としている。