［東京　１４日　ロイター］ - 安倍晋三首相は１４日夜のＮＨＫの番組で、９月に予定されている自民党総裁選への出馬について、デフレ脱却が果たせていない状況では政策の継続が必要と述べ、意欲を示した。また、原子力発電所の再稼働に関連し、ベースロード電源として原発を活用せざるを得ないと語った。

［上海　１４日　ロイター］ - 中国証券監督管理委員会（ＣＳＲＣ）は１４日、最近実施した一連の政策措置を通じて企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）の活発化を目指していると明らかにした。ＣＳＲＣはこれまでにより多くの買収資金の調達を可能にしたほか、特定の案件については審査期間を短縮した。

［ブリュッセル　１４日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局が発表した第２・四半期のユーロ圏の域内総生産（ＧＤＰ）速報値は、前期比０．３％増、前年比１．２％増となり、いずれも予想を下回った。ロイター調査によるエコノミスト予想は前期比プラス０．４％、前年比プラス１．３％だった。

［１４日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局が発表した７月のユーロ圏消費者物価指数（ＣＰＩ）改定値は前年比０．２％上昇した。前月比では０．６％低下した。

［東京　１４日　ロイター］ - 政府は１４日、２０２０年の東京オリンピックで使用する新国立競技場建設の再検討について閣僚会議を開催した。施設の完成については、２０２０年春までを目指すとした。

［東京　１４日　ロイター］ - 甘利明経済財政担当相は、デフレ脱却に向け「これからが正念場」と明記した２０１５年度の年次経済財政報告（経済財政白書）をまとめ、１４日の臨時閣議に報告した。

［ベルリン　１４日　ロイター］ - ドイツ連邦統計庁が発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）速報値（季節調整済み）は前期比０．４％増となった。

［東京　１４日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は反落。注目された人民元の対ドル基準値が前日の市場終値からやや元高水準になったことで先物主導で買われる場面があったが、週末要因から利益確定売りやポジション調整売りなどが出て、軟調な値動きとなった。

［ベルリン　１３日　ロイター］ - ドイツのメルケル首相は、ユーロ圏債務問題の解決策として各国に「節約の勧め」を説き、ドイツ国内での支持率上昇につながったが、足元ではドイツ国民自身が最近、借り入れを大幅に増やしている。

［東京　１４日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１２４．４７／４９円だった。市場の関心を集めていた人民元の対ドル基準値が無難なレートに設定され、安心感が広がっている。