［ベルリン　２５日　ロイター］ - フランスのマクロン経済相は２５日、中国の状況はリスクとなり得るとし、過小評価すべきでない、との考えを示した。

［北京　２５日　ロイター］ - 中国政府は、マネーロンダリング（資金洗浄）や違法な資金移動を防止するため、３カ月間の地下銀行取り締まりを実施すると明らかにした。同国では市場が不安定になる中、資金逃避の懸念が強まっている。

［東京　２５日　ロイター］ - 菅義偉官房長官は２５日、都内で講演し、日本経済の再生を最優先に取り組んでいく考えを示した。足元で世界の株価が乱高下していることを受け、「常に政府としてはＧ７と連携しながら万全の対策を講じている」と強調する一方、円相場の急伸については「円がいくらならいいというのはコメントしない」とした。

［ニューヨーク　２４日　ロイター］ - 中国株急落をきっかけにした２４日の米国株の大幅急落は、これまで先送りされてきた相場調整の訪れにすぎず、米国株を支える基礎的諸条件の強気材料が揺らぐことはなさそうだとアナリストはみている。

［ベルリン　２５日　ロイター］ - ドイツ連邦統計庁が発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）改定値は前期比０．４％増、前年比１．６％増だった。

［上海　２５日　ロイター］ - ２５日の中国株式市場は続落して前場を終えた。他のアジア市場は反発したものの、中国の景気減速を示す最近のデータにもかかわらず当局が政策措置を打ち出さないことに投資家の失望が広がっている。

［上海　２５日　ロイター］ - ２５日の中国株式市場では、主要指数が序盤に一時６％超下落し、８カ月ぶりの安値水準をつけた。ただその後は下げ渋る展開となっている。

［ニューヨーク／ボストン　２４日　ロイター］ - 中国株が急落し、中南米諸国にも打撃が及んでいるため、新興国市場に特化した米ファンドは中国やブラジルに重点を置いた従来の投資戦略をあきらめ、底堅い米経済やユーロ圏経済の恩恵を受けそうな地域へと目を転じている。

［東京　２５日　ロイター］ - 甘利明経済再生相は２５日、閣議後の会見で、中国発の世界同時株安が収まらないことについて「世界経済の基盤は揺らいでいない。冷静な対処が必要」との認識を繰り返し、現時点で経済対策などの政策対応が念頭にないことを示唆した。

［東京　２５日　ロイター］ - 菅義偉官房長官は２５日、世界的な連鎖株安が止まらない現状について「足元の市場変動が続いている」との認識を示した。同日午前の記者会見で述べた。