［北京　３１日　ロイター］ - 中国の住宅都市農村建設省は３１日、大半の都市部における２軒目の住宅購入者に対する頭金の最低比率を、現行の３０％から２０％へ引き下げることを発表した。効力発生は９月１日。

［東京　３１日　ロイター］ - ７月鉱工業生産速報は、４─６月期に続き７─９月期も生産がマイナスになる可能性をにじませる結果となった。生産減少は一時的としてきた日銀は、その見解を維持しているが、多くの業種で前月比減産となっているため背景の分析を急いでいる。

［東京　３１日　ロイター］ - 東芝は３１日、同日予定していた２０１５年３月期の有価証券報告書の提出を９月７日に再度延長すると発表した。国内・海外で会計処理の適切性について新たに調査が必要になったことなどの理由で、連結決算の確定が遅れて監査が長期化。同日現在、まだ有報は作成中の段階という。

［東京　３１日　ロイター］ - 原子力発電所から出る使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の事業運営主体について、経済産業省が設置した有識者作業部会は３１日、国が事業運営を監督下に置く認可法人を新たに設立する方向で検討を進めるとの同省案を了承した。

［東京　３１日　ロイター］ - スリーエフ は３１日、ローソン と資本業務提携に向けた協議を開始すると発表した。ローソンがスリーエフに５％程度の出資を行う。また、両社の経営の独立性やブランドは維持したうえで、商品の共同開発や共同仕入れ、共同販促などを進めていく。

［東京　３１日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前週末ニューヨーク市場午後５時時点と比べ、ドル安／円高の１２１円前半だった。日経平均株価の下げ幅拡大で１２１．００円を割り込む場面もあったが、株価が下げ幅を縮めると持ち直した。

［東京　３１日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は４日ぶりの反落。下げ幅は一時３８０円超となった。前週末の米国株が上昇一服となり、戻り待ちの売りに押された。７月の鉱工業生産指数が市場の事前予測を下回る内容となったことや、中国経済への警戒感も重荷となった。

［ニューヨーク　２８日　ロイター］ - 中国の高級車に対する需要はかつては上昇という一方向にしか動いていなかった。しかし、現在では株式市場の急落や人民元の切り下げを受けて需要低迷の長期化が予想され、世界の自動車メーカー各社は新たな市場や「次の一手」を模索している。

［上海　３１日　ロイター］ - 週明け３１日の中国株式市場は大幅反落。前営業日までの２日間で１０％上昇した反動で、この日は調整が入った。当局は、投機的取引や不正に対する新たな規制強化を打ち出している。

［東京　３１日　ロイター］ - 内閣府は３１日、２０１５年４─６月期の１次速報値を反映した国内総生産（ＧＤＰ）ギャップは─１．７％と、１─３月期（─１．２％）からマイナス幅が拡大したと発表した。実質ＧＤＰ成長率が前期比年率で─１．６％と潜在成長率０．５％を下回ったためとしている。１─３月期のＧＤＰギャップ（─１．２％）は同期実質ＧＤＰの上方改定を受け、改定前の試算値（─１．６％）よりも０．４ポイント縮小した。