［ボストン　３日　ロイター］ - 中国株が乱高下し、当局は市場の監視を強化するなか、外国の投資ファンドはこの事態に機敏に対応し、新たな投資戦略を採用している。

［東京　４日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル安／円高の１１９．３３／３５円だった。実質的な五・十日で、朝方から輸出企業を中心にドルや外貨の売りが出ていたという。投資家筋のドルの打診買いや輸入企業の買いなども観測されたが、株価が後場にかけて大幅に下落したことでさらに下押しされた。

［東京　４日　ロイター］ - 正午の東京外為市場でドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル安／円高の１１９．５４／５６円だった。実質的な五・十日で、朝方から輸出企業を中心にドルや外貨の売りが出ていたという。投資家筋のドルの打診買いや輸入企業の買いなども観測されたが、株価が軟調に推移したこともあり下押し圧力が勝った。

［東京　４日　ロイター］ - 厚生労働省が４日発表した７月の毎月勤労統計調査（速報）によると、物価の変動を考慮した実質賃金は前年比０．３％増となり、２０１３年４月以来２７カ月ぶりのプラスとなった。

［東京　４日　ロイター］ - 甘利明経済再生担当相は４日の閣議後会見で、中国経済のファンダメンタルズは揺らいでいないとし、短期的な株価の乱高下は、中国の経済・金融基盤と連動する現象ではないとの見方を示した。

［ロンドン　３日　ロイター］ - 国際金融協会（ＩＩＦ）は３日、中国の動揺が主なきっかけとなり、新興国株式・通貨の下落は「危険域」に達していると警告したほか、新興国の債券市場も近いうちに圧力にさらされる可能性があると付け加えた。

［アンカラ　３日　ロイター］ - ２０カ国・地域（Ｇ２０）は４━５日、財務相・中央銀行総裁会議をトルコの首都アンカラで開催する。中国市場の動揺が焦点となる見通しだ。

［アンカラ　３日　ロイター］ - ４━５日開催の２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議は、中国情勢に関して「安心させる」メッセージを発信する公算が大きい。幹部代表筋が３日、ロイターに語った。最近の市場混乱をめぐって、中国のみを批判対象としない方針という。

［ニューヨーク　３日　ロイター］ - ３日のニューヨーク外為市場では、ユーロが全面安となった。欧州中央銀行（ＥＣＢ）がユーロ圏の２０１７年までのインフレ率と成長率見通しを引き下げ、ユーロが円やドルなどに対して急落した。

［ワシントン　３日　ロイター］ - 自動車メーカーに供給する部品の価格を操作したとされる件で、日本ガイシは容疑を認め、６５３０万ドルの支払いに合意した。米司法省が３日明らかにした。