［東京　７日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比６４円２６銭安の１万７７２７円９０銭と続落した。前週末発表の米雇用統計が９月米利上げ懸念を後退させる内容とはならず、欧米株が軒並み安となった流れを受け、朝方から幅広く売りが先行した。

［上海／香港　７日　ロイター］ - 休場明け７日の中国株式市場は続落して始まった。上海総合指数は１０．７８７４ポイント（０．３４％）安の３１４９．３７９６で寄り付いた。

［上海　７日　ロイター］ - 中国証券監督管理委員会（証監会、ＣＳＲＣ）は６日夜、市場改革を深化させるとともに、株価指数が大幅下落した際に取引を停止する「サーキットブレーカー」制度の研究を含め、市場の監視を強める考えを示した。

［東京　７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１１７円３４銭安の１万７６７４円８２銭と続落で始まっている。前週末発表の米雇用統計が９月の米利上げ懸念を後退させる内容とはならず、欧米株は軒並み安、円相場が強含みとなった流れを受け、幅広く売りが先行した。東証業種別指数は全業種が下げている。

［４日　ロイター］ - 米ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）の日本の金融・リース事業をめぐる入札に、オリックスや、三井住友フィナンシャルグループおよび三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループのリース部門、三井住友トラスト・ホールディングスなどが応札した。

［５日　ロイター］ - ８日から始まる週の米国株式市場では、予定される国内外の指標発表も少なく、ここ数週間の値動きの荒い展開が続く見通し。連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利上げ開始時期をめぐる不透明感も市場の波乱要因になるとみられる。

［北京　６日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）が５日遅くにウェブサイト上に掲載した声明によると、周小川総裁はトルコのアンカラで開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議で８月の中国株の急変動について発言し、世界市場への影響を認めた。

［アンカラ　５日　ロイター］ - トルコのアンカラで開かれていた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議は５日、共同声明を採択して閉幕した。声明でＧ２０は、世界の経済成長は期待する水準に達していないとし、景気拡大の加速には超低金利政策への依存のみでは不十分であり、構造改革に向けた努力を強化することが重要との認識を示した。

［アンカラ　５日　ロイター］ - オズボーン英財務相は５日、当地で開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議について、金融緩和だけでなく、構造改革で生産性を向上させる必要性で一致しているとの見方を明らかにした。

［アンカラ　５日　ロイター］ - トルコのユルマズ副首相は５日、首都アンカラで開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議の閉幕後、中国の中期的な経済成長率について、年７％というのがＧ２０のコンセンサスだと語った。