［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - 米アトランタ地区連銀の経済予測モデル「ＧＤＰナウ」によると、第３・四半期の米国の国内総生産（ＧＤＰ）は１．５％増になる見通し。前回予想（９月３日発表）と変わらなかった。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 米通商代表部（ＵＳＴＲ）の報道官は、中国の習近平国家主席の訪米を来週に控え、２国間投資協定（ＢＩＴ）をめぐる新たなネガティブリスト（外資規制対象リスト）を両国間で先週交換したことを明らかにした。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - 米国株式市場は反発。主要株価３指数は軒並み１％超上昇した。朝方発表された８月の米小売売上高が底堅い伸びを示したことが追い風となった。ただ、１６─１７日開催の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げに踏み切るかどうかをめぐる不透明性を払しょくするには至らなかった。

［　１５日　ロイター］ - ゴールドマン・サックスなどユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）の主要株主は、持ち株を米ケーブルテレビ大手コムキャスト傘下のＮＢＣユニバーサルに売却する方向で協議している。

［ロンドン　１５日　ロイター］ - １５日のユーロ圏金融・債券市場では、独連邦債利回りが急上昇した。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えた様子見ムードで薄商いの中、相次ぐ新発債供給に備える動きが出た。

［ロンドン　１５日　ロイター］ - 米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（バンカメメリル）の調査によると、投資家が新興国市場の株式配分を過去最低水準に減らす一方、現金の比率は２００８年の金融危機以来の水準に引き上げた。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 米商務省が１５日発表した７月の企業在庫高は前月比０．１％増と、３月以来の小幅な増加となった。市場予想と一致した。企業が在庫の積み増しのペースを落としていることを示した。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - ８月の米鉱工業生産指数は、市場予想以上に低下した。自動車生産が急激に落ち込んで、全体を押し下げた。第３・四半期の経済成長ペースが緩やかになる可能性も指摘される。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - ９月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス１４．６７と、２カ月連続でマイナスとなった。新規受注や出荷が大きく落ち込み、雇用も約２年半ぶりにマイナスを記録した。

［東京　１５日　ロイター］ - 中国など新興国経済の減速懸念や金融市場の不安定化を背景に、経済・物価の下振れリスクが意識される中、世界経済の減速懸念が次第に企業マインドにも影を落としつつある。