［シンガポール　１６日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の約１０年ぶりとなる政策金利引き上げはいつになるのか。そのタイミングを待ち受けるドラムロールは長い間鳴り響いてきた。今週１７日に連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で利上げが発表される確率は低くなっており、もし予想が外れれば、新興国市場は大きな影響を受ける見通しだ。

［フランクフルト　１６日　ロイター］ - スイスの農業バイオ大手シンジェンタは、自社株買いの資金調達のため、野菜種子事業の売却準備を進めている。関係筋が１６日までに明らかにした。

［東京　１７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１９０円３９銭高の１万８３６１円９９銭となり、続伸して始まった。前日の欧米株高を支えに、主力株を中心に上昇。その後上げ幅は２００円超となり、５営業日ぶりの高値水準まで回復した。足元では１万８３００円台後半で推移している。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は１６日午後、２日間の日程で連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を開始した。エコノミストの間では、今回の会合で２００６年以来初の利上げが実施されるかどうかをめぐり見方が割れている。

［東京　１７日　ロイター］ - 中国と東南アジアの景気減速が、日本のインフラ投資戦略に大きな誤算となってきた。インドネシア政府が高速鉄道計画を白紙に戻したことをはじめ、日本企業の受注への影響が出始めている。今年度下期の業績にも不透明感が出てきた。

［ニューヨーク　１６日　ロイター］ - 米国株式市場は続伸。エネルギー銘柄に原油高を好感した買いが入り、全体を押し上げた。ただ米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の声明発表を１７日に控えた警戒感から、商いは薄かった。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - 米司法省は１６日、カヤバ工業が緩衝装置の価格操作に加わったことを認め、罰金６２００万ドルを支払うことで合意したことを明らかにした。

［フランクフルト　１６日　ロイター］ - トヨタ自動車の幹部は１６日、独ＢＭＷとスポーツカーの共同開発を進めていくかどうかについて、年末までに決定することを明らかにした。

［ニューヨーク　１６日　ロイター］ - 全米住宅建設業者協会（ＮＡＨＢ）が１６日発表した９月のＮＡＨＢ／ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は６２と、８月の６１から上昇し、２００５年１０月以来の高水準となった。市場予想の６１をやや上回った。

［１６日　ロイター］ - ロイターが実施した調査では、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１７日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明で利上げを見送るとの見方が半数をやや上回った。