［チューリヒ　１７日　ロイター］ - スイスの金融大手クレディ・スイスは１７日、７月に就任したティージャン・ティアム新最高経営責任者（ＣＥＯ）の下での新経営戦略を、１０月２１日に投資家向けに発表すると明らかにした。

［東京　１７日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル高／円安の１２０．８４／８６円だった。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えて午前中はポジション調整主体の取引が多く、おおむね１２０円半ばを中心にもみ合った。午後にかけては、堅調に推移する株価を眺めジリ高で推移した。

［東京　１７日　ロイター］ - 日銀は１７日、財務省が公表した２０１５年８月の貿易統計を受け、実質輸出入速報値（季節調整済み）を発表した。実質輸出は前月比０．２％低下で３カ月ぶりの低下。実質輸入は前月比０．１％低下で３カ月ぶりの低下。

［東京　１７日　ロイター］ - 内閣府は１７日、２０１５年４─６月期の２次速報値を反映した国内総生産（ＧＤＰ）ギャップはマイナス１．６％と、１─３月期（マイナス１．２％）からマイナス幅が拡大したと発表した。実質ＧＤＰ成長率が前期比年率でマイナス１．２％と潜在成長率０．５％を下回ったためとしている。

［東京　１７日　ロイター］ - 中国と東南アジアの景気減速が、日本のインフラ投資戦略に大きな誤算となってきた。インドネシア政府が高速鉄道計画を白紙に戻したことをはじめ、日本企業の受注への影響が出始めている。今年度下期の業績にも不透明感が出てきた。

［北京　１７日　ロイター］ - 中国国家外為管理局（ＳＡＦＥ）の政策・規制統括部門である総合司の王允貴司長は１７日、８月の人民元切り下げを受けて元の下落圧力は「基本的に解消された」との見解を示した。記者会見で述べた。王氏は、人民元が今後さらに大幅に下落する根拠はないとあらためて指摘した。

［東京　１７日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、わずかにドル安／円高の１２０．４８／５０円だった。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えてポジション調整主体の取引が多く、午前はおおむね１２０円半ばを中心にもみ合った。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - オバマ米大統領は１６日、１０月１日に新会計年度が始まる政府機関の閉鎖を回避するよう議会に求めた。下院共和党は歳出法案の通過に必要な票数の獲得に苦慮している。大統領はビジネス・ラウンドテーブルに対し「民主党は共和党と話し合う用意がある。

［東京　１７日　ロイター］ - 日銀が１７日に発表した２０１５年４─６月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は６月末時点で前年比４．４％増の１７１７兆円となり、過去最高を更新した。企業が保有する現・預金も２４３兆円で過去最高となり、高収益をあげる企業が手元資金を積み増す動きが続いている。

［東京　１７日　ロイター］ - スズキは１７日、立会外取引で自社の株式１億１９７８万株を４６０２億円で取得したと発表した。１株当たりの買付価格は１６日終値の３８４２円５０銭。資本提携を解消した独フォルクスワーゲン（ＶＷ）が保有するスズキ株を買い戻すのが目的。