［ブリュッセル　２２日　ロイター］ - ドイツ自動車大手、フォルクスワーゲン（ＶＷ）が、排ガス試験で不正を働いたと認めたことを受け、欧州連合（ＥＵ）規制当局は２２日、同社や米当局と連絡を取り合っていると説明、加盟各国に関連法の厳格適用を求めた。

［北京　２２日　ロイター］ - 中国の国家発展改革委員会（発改委）は２２日、政府による今年の経済成長率目標（７％前後）は達成可能だとする文章をウェブサイトで公表した。

［上海　２２日　ロイター］ - 中国政府直属のシンクタンクである中国社会科学院（社科院）は２１日、中国経済に関する「青書」を公表し、短期的なマクロ経済トレンドが低迷していることやデフレ懸念を背景に、今年の中国経済成長率が６．９％に減速する見通しだと指摘した。国営メディアが伝えた。

［２１日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが全般的に上昇。市場では米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が年内利上げに踏み切る一方で、欧州中央銀行（ＥＣＢ）は追加緩和を迫られる可能性があるとの見方が広がるなど、双方の金融政策の相違が意識された。

［ニューヨーク　２１日　ロイター］ - 週明け２１日の米国株式市場は反発して取引を終えた。アップルや金融株が買われ、全体水準を押し上げた。

［ワシントン　２１日　ロイター］ - 米司法省は、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）が排ガス規制試験における不正を認めたことを受け、刑事捜査を行なっている。ブルームバーグが関係筋の話として報じた。

［２１日　ロイター］ - ＜為替＞　ドル指数が上昇。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は年内利上げがなお視野に入る一方、欧州中央銀行（ＥＣＢ）は追加緩和を講じるとの見方が強まった。ブラード米セントルイス地区連銀総裁が米１０月利上げには十分な根拠があるとしたほか、プラートＥＣＢ専務理事は資産買い入れプログラム調整へ前向きな姿勢をあらためて表明。欧米の金融政策の違いを際立たせた。

［アトランタ　２１日　ロイター］ - 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は２１日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が前週の会合で金利据え置きを決めたことについて、このところの金融市場の動揺が米経済の重しにならないようにするための一種の「リスクマネジメント」だったとの考えを示した。

［北京　２１日　ロイター］ - 中国の李克強首相は、同国は透明で開かれた資本市場の形成を目指しており、人民元が引き続き下落する根拠はないとの見解を示した。

［ベルリン　２１日　ロイター］ - ドイツ連邦銀行は２１日、２０１５年のドイツ国内総生産（ＧＤＰ）を１．７％増と予測した。中国経済の減速で先行き世界的な先行き不透明感が漂うものの、ドイツの景気は国内需要と輸出の拡大で下半期も拡大を続けるとの見方を示した。