［北京　２３日　ロイター］ - 財新／マークイットが発表した９月の中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値は４７．０で、２００９年３月以来６年半ぶりの低水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の４７．５を下回り、８月改定値の４７．３からも低下した。内需や輸出需要が引き続き悪化し、指数は好不況の分かれ目である５０を７カ月連続で下回った。

［アテネ　２２日　ロイター］ - 週末のギリシャ総選挙で与党急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）が勝利したことを受け、続投が決まったチプラス首相は２２日、チャカロトス氏を財務相に再任した。

［ベルリン　２２日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の米排ガス規制逃れの影響が拡大している。米国に続き欧州やアジアでも調査の動きが広がっているほか、ウィンターコーン最高経営責任者（ＣＥＯ）を解任するとの報道も伝わり、創業７８年のＶＷの歴史上、最大のスキャンダルに発展した。

［ニューヨーク　２２日　ロイター］ - ２２日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで約２週間ぶりの高値に上昇した。年内利上げを視野に入れる米連邦準備理事会（ＦＲＢ）と追加緩和への構えを見せる欧州中央銀行（ＥＣＢ）との間で、金融政策の方向性の違いが意識された。ただ世界経済への懸念を背景に、ドルは対円では値を下げた。

［２２日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが対ユーロで約２週間ぶり高値に上昇。年内利上げを視野に入れる米連邦準備理事会（ＦＲＢ）と追加緩和への構えを見せる欧州中央銀行（ＥＣＢ）との間で、金融政策の方向性の違いが意識された。ただ世界経済への懸念を背景に、ドルは対円では値を下げている。

［ワシントン　２２日　ロイター］ - 中国の習近平国家主席の訪米に合わせて、オバマ政権は通貨切り下げなど、その場しのぎの経済対策をやめるよう中国側に要求する見通し。米経済諮問委員会（ＣＥＡ）のファーマン委員長がロイターとのインタビューで明らかにした。

［ワシントン　２２日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のラガルド専務理事は、中国経済の減速を含め、世界経済の成長に対する下振れリスクは増大しているとの認識を示した。

［ニューヨーク　２２日　ロイター］ - 債券ファンド会社の米パシフィック・インベストメント・マネジメント（ＰＩＭＣＯ）は２２日、一部中銀が近年直面しているように、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）も政策金利の事実上の下限（ＥＬＢ）から逃れられない恐れがあるとの見方を示した。

［ベルリン　２２日　ロイター］ - 米国の排ガス規制不正問題で、ドイツ自動車大手、フォルクスワーゲン（ＶＷ）のウィンターコーン最高経営責任者（ＣＥＯ）は２２日、改めて陳謝、関係当局に全面的に協力すると約束した。

［アテネ　２２日　ロイター］ - ギリシャのチプラス首相は、財務相にチャカロトス氏を再任する方針だ。与党・急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）の幹部筋が２２日、明らかにした。国際債権団との支援交渉の継続性を保つ。