［上海　２５日　ロイター］ - 中国経済が２５年ぶりの低成長に落ち込むなか、デフォルト（債務不履行）に陥る借り手が増え、銀行の不良債権（ＮＰＬ）が急増している。それと歩調を合わせるように最近、活況を呈しているのが、中国不良債権のセカンダリーマーケット（流通市場）であり、百戦錬磨の投資家がこの市場に群がっている。

［東京　２５日　ロイター］ - 日本郵政グループの西室泰三社長は２５日午後の定例会見で、「現状程度のボラティリティなら（１１月４日の上場を予定通り）進めたい。上場という大きな目標に向かって進めていく」と述べた。

［東京　２５日　ロイター］ - 来週の外為市場で、ドル／円はやや底堅く推移しそうだ。週前半は月末・四半期末フローによる下押しが警戒されるが、週末にかけては米雇用統計への期待が出やすいという。引き続き株式市場の動向が注目されており、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の排ガス規制逃れ問題などが落ち着くかどうかもポイントになりそうだ。

［東京　２５日　ロイター］ - ８月の消費者物価指数（除く生鮮食品、コアＣＰＩ）が２年４カ月ぶりにマイナスとなった。ただ、食料・エネルギーを除くコアコアＣＰＩは前年比０．８％上昇となり、物価の基調が上がっているのか下がっているのか、市場では見方が交錯している。

［東京　２５日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は３日ぶりに反発した。序盤は自律反発的な買いが先行したものの、企業業績への警戒感などで一時下げに転換。ただ前引け後に安倍首相と黒田日銀総裁が会談すると伝わると追加緩和への期待感が広がり、切り返す動きとなった。

［東京　２５日　ロイター］ - 独ＢＭＷ日本法人のペーター・クロンシュナーブル社長は２５日の新車発表会で、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）のディーゼル車排ガス規制逃れ問題に関連し、ＢＭＷの販売への影響は「現時点ではみられていない」と述べ、今後も「影響が及ぶとは考えていない」と語った。ＢＭＷは日本市場で輸入車メーカーとしては一番多くディーゼル車を販売している。

［フランクフルト　２４日　ロイター］ - 欧州システミックリスク理事会（ＥＳＲＢ）は２４日、理事会後に声明を発表し、低金利と不安定な新興国市場が欧州の金融安定の主要リスクになっていると表明した。

［東京　２５日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点と比べ、ややドル高／円安の１２０．１８／２０円だった。日経平均株価が伸び悩む中で上値が重くなったが、１２０円ちょうど付近では下げ渋った。

［東京　２５日　ロイター］ - 甘利明経済再生相は２５日の閣議後会見で、安倍晋三首相が打ち出した名目国内総生産（ＧＤＰ）を６００兆円に増やす目標について、具体的な達成時期をめぐる議論はこれからだと述べた。

［上海　２５日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）の高官は２５日、中国は金融改革を続行すべきで、改革が遅れればその分コストが増大すると指摘した。