［東京　２８日　ロイター］ - ニトリホールディングスは２８日、２０１６年２月期業績予想を据え置いた。３―８月期の連結営業利益は前年同期比２．１％減の３６７億円となり、会社計画の同９．３％減の３４０億円を上回っている。似鳥昭雄社長は会見で「２９期連続増収増益に向けて順調に推移している」と述べた。

［大阪市　２８日　ロイター］ - 黒田東彦日銀総裁は２８日午後、大阪市内で関西経済界との懇談会に出席し、為替は経済の基礎的条件（ファンダメンタルズ）を反映し安定的に推移するのが望ましいと指摘。円安によるコスト増などマイナス面にも配慮して政策運営すると述べた。

［東京　２８日　ロイター］ - 郵政民営化委員会は２８日の会合で、ゆうちょ銀行やかんぽ生命の限度額引き上げの是非を含めた調査・審議の状況を文書にまとめた。引き上げについて委員会の見解は示さず、増田寛也委員長は会見で、結論を出す時期は未定と述べるにとどめた。

［東京　２８日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前週末ニューヨーク市場午後５時時点と比べ、ドル安／円高の１２０．２８／３０円だった。日経平均株価が午後にかけてほぼマイナス圏で推移し、ドル／円の上値は重かった。仲値にかけては輸入企業のフローが優勢だったもよう。

［ロンドン　２５日　ロイター］ - 欧米市場が成熟し飽和状態を迎える中で、海外に成長機会を見出そうとする欧米の証券取引所は、中国との連携強化に乗り出している。ただ、成果が得られるまで何年もかかる可能性がある上、今夏の中国市場の暴落が与えた影響は、欧米取引所が歩む道を予想よりもさらに長く険しいものにする可能性がある。

［東京　２８日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は反落。実質１０月相場入りとなるなか、序盤は９月末の配当権利落ち分を埋める動きをみせたものの、前週末の大幅高の反動で売りが優勢となった。海外市場の不透明感も継続し、内需株優位の展開。

［大阪市　２８日　ロイター］ - ユー・エス・ジェイ（ＵＳＪ）は２８日、米ケーブルテレビ大手コムキャスト傘下のＮＢＣユニバーサルが、ＵＳＪ株５１％を１８３０億円で買い受けることで合意したと発表した。残り４９％のＵＳＪ株は、既存株主のＭＢＫなどが継続して保有する。

［北京　２８日　ロイター］ - 中国国家発展改革委員会（ＮＤＲＣ）は２８日、３件の鉄道建設プロジェクトを承認したことを明らかにした。総工費は合わせて１０９３億元（約１７２億ドル）相当という。ウェブサイト上の声明で発表した。

［東京　２８日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前週末ニューヨーク市場午後５時時点と比べ、ドル安／円高の１２０．３１／３３円だった。日経平均株価が寄り付きからほぼマイナス圏で推移し、上値が重かった。仲値は輸入企業のフローが優勢だったという。

［東京　２８日　ロイター］ - ユー・エス・ジェイ（ＵＳＪ）は２８日午後１時半から、資本政策について大阪市内で記者会見する。会見には、ＵＳＪのグレン・ガンペル代表取締役ＣＥＯのほか、米コムキャストのブライアン・ロバーツ会長兼ＣＥＯ、ゴールドマン・サックスのアンクル・サフ・アジア・パシフィック共同統括責任者らが出席する。