［パリ　８日　ロイター］ - 経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が８日発表した８月の景気先行指数（ＣＬＩ）では、世界の主要国の大半で成長が鈍化し、なかでも中国の失速ぶりが鮮明となった。一方、フランスとイタリアの経済は上向き、ユーロ圏全体では前月から横ばいを確保した。インド経済も改善を示した。

［東京　８日　ロイター］ - ファーストリテイリング は８日、２０１６年８月期（ＩＦＲＳ：国際会計基準）は２ケタの増収増益を継続するとの見通しを発表した。連結営業利益は前年比２１．６％増の２０００億円を計画。積極的に拡大している海外ユニクロ事業がけん引し、営業最高益を更新する見込み。

［ベルリン　８日　ロイター］ - ドイツの主要経済研究所は、来年の国内成長率が１．８％になるとの見通しを示した。低失業率や賃金の堅調な伸びで民間消費が押し上げられ、輸出の伸び低迷を補うとしている。

ドル／円 <JPY=>　　ユーロ／ドル <EUR=>　　ユーロ／円 <EURJPY=>

［東京　８日　ロイター］ - 日銀が８日に公表した１０月の金融経済月報によると、４─６月の需給ギャップはマイナス０．７３％となった。新興国経済の減速などを背景に生産活動が低迷する中で、３四半期ぶりにマイナスに転落した。

［東京　８日　ロイター］ - 加藤勝信１億総活躍担当相は８日の就任記者会見で、早期に国民会議を立ち上げた上で、緊急に実施すべき対策の策定に向けて議論を進める考えを示した。国民会議の構成人数は「ある程度の規模になる」とし、さまざまな立場の意見を反映させられるよう、人選を進めているとした。

［東京　８日　ロイター］ - セブン＆アイ・ホールディングス は８日、２０１６年２月期業績予想を下方修正した。連結営業利益予想は３７３０億円から前年比６．９％増の３６７０億円に引き下げた。不振のイトーヨーカ堂は３―８月期で９０億円の営業赤字となり、通期計画も引き下げた。

［東京　８日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ややドル安／円高の１１９．８０／８２円だった。連休明けの中国株は堅調な値動きとなったが、日経平均株価が戻り売りに押されて下落する中で、ドル／円は上値の重い展開となった。

［ロンドン　７日　ロイター］ - 中国の「失われた１０年」入りや世界的景気後退の再来が予想される中で、奇妙なことに世界の株価が堅調を取り戻している。実態を反映しているのは株価の方で、専門家の見通しは悲観に傾き過ぎているのだろうか。

［東京　８日　ロイター］ - 内閣府が８日に発表した９月の景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断ＤＩは４７．５と前月比１．８ポイント低下、２カ月連続の低下となった。景況感の良し悪しの分かれ目となる５０を８月に７カ月ぶりに下回った後、９月も連続しての５０割れとなった。