［パリ　９日　ロイター］ - フランス国立統計経済研究所（ＩＮＳＥＥ）が９日発表した８月の鉱工業生産指数<FRIP=ECI>は前月比１．６％上昇し、市場予想を上回る伸びとなった。

［東京　９日　ロイター］ - ドル／円<JPY=EBS>が１２０円を中心とした狭いレンジで小動きを続けている。年内の米利上げ観測が後退する一方、日銀の追加緩和期待は根強い。両方向の材料に挟まれ方向感が乏しくなっている。重要イベント後でさえ動意付かないこう着相場に実需筋だけでなく、短期筋や個人投資家もお手上げの状態だ。

ドル／円 <JPY=>　　ユーロ／ドル <EUR=>　　ユーロ／円 <EURJPY=>

期間中の小売店やケータリングサービスの売り上げは１兆０８００億元（１７０２億ドル）と、前年比１１％増となり、前年同期の１２．１％を下回る伸びとなった。

［ロンドン　９日　ロイター］ - 英国政府は９日、保有する銀行大手ロイズ・バンキング・グループ株の追加売却で、出資比率が１１％未満に低下したことを明らかにした。

［ワシントン　８日　ロイター］ - 米共和党が漂流している。下院議長選びでは、有力候補だったケビン・マッカーシー院内総務が立候補を辞退。来年の大統領選に目を転じてみれば、経験豊富な保守系候補者が苦戦する一方、支持率トップの実業家ドナルド・トランプ氏は、過激な反移民発言を繰り返し、米国で最も急速に増加している有権者層であるマイノリティーの反感を買っている。

［東京　９日　ロイター］ - 来週の外為市場では、予想外に弱い内容となった９月の米雇用統計以降、価格が持ち直している原油や資源国・新興国通貨の動向が注目される。反発が継続するようなら一段のドル安が見込まれるが、ドル／円では、レンジ取引を想定するオプションが相場の上下変動を抑制する可能性も指摘されている。

［東京　９日　ロイター］ - 証券取引等監視委員会は９日、スカイマークの元役員に課徴金納付命令を出すよう、金融庁に勧告したと発表した。インサイダー取引の疑い。

［東京　９日　ロイター］ - マクロ統計では堅調な個人消費に対し、流通の現場からは先行きを懸念する声が出始めた。流通業界の首脳から、消費の実態が決して強くないとの指摘が相次いでいる。

［東京　９日　ロイター］ - 日銀の次世代決済システムである「新日銀ネット」が１３日に全面稼働する。１９８８年に稼働した日銀ネットの老朽化に伴い導入するもので、一部は昨年１月から稼働、１０日に残りのシステムの移行作業と稼働試験を行う。