［東京　１９日　ロイター］ - 黒田東彦日銀総裁は１９日、本店で開かれている支店長会議であいさつし、「景気は輸出・生産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの、緩やかな回復を続けている」との認識を示した。先行きも緩やかな回復を続けていくとの見通しを示した。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）の潘功勝・副総裁は１６日、当地の貧困削減フォーラムで発言し、政府は貧困層７０００万人余りの一掃に向け、金融規制を調整することで金融機関による貧困地域への支援拡大を図ることが可能との見解を示した。

［ベルリン　１７日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）は、排ガス試験不正問題に関連したコストに対応するため、臨時雇用社員の削減を検討している。従業員側の組織である労働評議会の関係者が１７日、明らかにした。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国の李克強首相は１６日、経済目標の達成が困難に直面していることを認め、国内の金融システム改革を継続すると強調した。政府幹部らを前に語った内容が１８日に公表された。

［１７日　ロイター］ - １９日から始まる週の米株式市場では、多くの米主要企業の四半期決算発表が予定されており、結果次第では８月半ばから続く上値抵抗線を試す展開となりそうだ。

［ニューヨーク　１６日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し値上がりした。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による年内利上げ観測に加え、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が追加緩和に踏み切るとの見方が背景にある。

［１６日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが主要通貨に対し値上がりした。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による年内利上げ観測に加え、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が追加緩和に踏み切るとの見方が背景にある。主要６通貨に対するＩＣＥフューチャーズＵＳ（旧ＮＹ商品取引所）ドル指数は２日連続で上昇。前日発表の米コア消費者物価指数（ＣＰＩ）が予想以上に上昇したことが引き続き材料視された。

［上海　１６日　ロイター］ - 米小売大手ウォルマート・ストアーズの中国にある２１店舗の昨年の売上高が６％減となったことが、同社の合弁事業（ＪＶ）パートナーである中国華潤（チャイナ・リソーシズ）の子会社が当局に提出した文書から明らかになった。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - ロイター／ミシガン大学が１６日発表した１０月の米消費者信頼感指数（速報値）は９２．１となり、前月の８７．２から上昇した。予想の８９．０も超えて力強く上昇したことで、ドル高や世界的な需要減退が米製造業部門の重しになっているにもかかわらず、米景気回復が依然として軌道に乗っていることが示された。

［［ワシントン　１６日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１６日発表した９月の米鉱工業生産指数は０．２％低下し、２カ月連続のマイナスとなった。石油・ガスの掘削が再び低迷し、全体水準を押し下げた。米経済が第３・四半期に失速した兆候があらためて浮き彫りとなった。