［東京　２０日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１１４円３１銭高の１万８２４５円５４銭と反発した。前日の米国株が小幅高となったほか、ややドル高／円安に振れた為替などを背景に安心感が広がり、堅調な値動きとなっている。

［１９日　ロイター］ - ＜為替＞　ユーロが対ドルで１０日ぶりの安値水準に下落した。今週開かれる欧州中銀（ＥＣＢ）理事会で、緩和策拡大が示唆される可能性があり、ユーロは対ポンドでも売られた。

［ワシントン　１９日　ロイター］ - 米財務省は１９日、半期に一度の為替報告書を公表し、人民元<CNY=CFXS>について「適正な中期的価格」を依然下回っているとした上で、経済のリバランスを図る上で一段の元高は不可欠であり、これを容認するよう中国政府に求めた。

［１９日　ロイター］ - ＜為替＞　ユーロが対ドルで１０取引日ぶりの安値をつけた。２２日の欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会が追加緩和策を示唆する可能性のほか、ドラギ総裁が「口先介入」するとの観測が広がった。先週の一部米指標が良好だったことも、ドルを下支えた。

［パリ　１９日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス銀行（中央銀行）総裁は１９日、ＥＣＢの量的緩和策（ＱＥ）はすでに十分に調整されているため、一段の調整は必要ないとの考えを示した。

［ワシントン　１９日　ロイター］ - 米運輸省道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）のローズカインド局長は、タカタ製欠陥エアバッグのリコール（回収・無償修理）について、米国でリコール対象を拡大する意向を示した。

［マドリード　１９日　ロイター］ - 独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の排ガス試験の不正問題をめぐり、スペイン検察当局が同国の最高裁判所に対し調査を実施するよう要請したことがロイターが入手した文書で明らかになった。

［１９日　ロイター］ - 米モルガン・スタンレー（Ｍスタンレー）が発表した第２・四半期（７―９月期）決算は、普通株主帰属の純利益が前年比４２．４％減の９億３９００万ドル（１株当たり０．４８ドル）となり、市場予想も下回った。

［フランクフルト　１９日　ロイター］ - ドイツ連邦銀行（中央銀行）のヨアヒム・ナーゲル理事は１９日、中国の成長に劇的な急ブレーキがかからない限りドイツ経済への大きな影響はなく、これまでの統計を見る限りでは劇的な鈍化は起きていないとの見方を示した。

［フランクフルト　１９日　ロイター］ - 独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は１９日、９月の中国での販売台数が０．８％減少したと発表した。同月は全社合計の販売台数が半年ぶりにプラスに転じていた。中国は世界最大の自動車市場。