［マドリード　２０日　ロイター］ - スペイン中銀のリンデ総裁は２０日、欧州中央銀行（ＥＣＢ）は資産買い入れプログラムを拡大、修正する可能性があるとの認識を示した。

［東京　２０日　ロイター］ - 旭化成は２０日、子会社の旭化成建材が三井住友建設の下請け業者として施工した神奈川県・横浜市のマンションでくい工事の一部に不具合が見つかった問題で、社内外に調査委員会を設置し、年内をめどに検証結果を公表すると発表した。

［東京　２０日　ロイター］ - 金融庁が示した金融行政方針に盛り込まれている新施策に対し、地方銀行業界から早くも不安や懸念の声が浮上している。地域経済の活性化に各地銀がどの程度コミットしているかを数字で示す「ベンチマーク制度」が盛り込まれているためだ。点数化が序列を生み、再編を強いられるとの思惑が、長らく「安全地帯」にいた地域金融機関の中で広がっている。

［東京　２０日　ロイター］ - 東京製鉄は２０日、２０１６年３月期の通期の営業利益見通しを、従来予想の１２０億円から１３０億円（前年比１．６％減）に引き上げた。国内鋼材市況の値下がりが続いたものの、主原料の鉄スクラップ価格が急落し、製品出荷単価の値下がりを吸収した上半期の実績を反映した。

［ワシントン　１９日　ロイター］ - 米財務省は１９日、半期に一度の為替報告書を公表し、中国の人民元<CNY=CFXS>について「適正な中期的価格」を依然下回っているとした上で、経済のリバランスを図る上で一段の人民元高は不可欠であり、これを容認するよう中国政府に求めた。

［東京　２０日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、わずかにドル安／円高の１１９円半ば。午後は日経平均株価や上海総合株価指数が小動きにとどまり、ドル／円もこう着感を強めた。

［１９日　ロイター］ - 英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙によると、ドイツ銀行が６月に、顧客である米国のヘッジファンドの口座に誤って６０億ドルを送金していたことが分かった。

［東京　２０日　ロイター］ - 甘利明経済再生担当相は、２０日の閣議後会見で、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）総合対策を１１月下旬に、経済効果は年内にとりまとめる方針を示した。

［東京　２０日　ロイター］ - 米財務省は半期ごとに公表する為替報告書の中で、他の機関の評価を引用しつつ「円が過小評価されている」との文言を盛り込んだ。日本が財政健全化目標に固執すればデフレに舞い戻りかねないとし、柔軟な財政政策を講じれば、金融緩和への過度の依存を軽減できると強調している。

［東京　２０日　ロイター］ - 加藤勝信１億総活躍担当相は２０日の閣議後会見で、年内に取りまとめる緊急対策やその後の策定を目指す「日本１億総活躍プラン」に関し、２０１６年度の予算編成も念頭に置きながら作業を進める考えを示した。